第5.9話


「占いに対して私がどういう言うことはできない」と言ったことがあるが、

1つだけ占いに抱いている印象がある。


それは、「天気予報に似ている」ということだ。


どういうことか。


私は少し前に、頭のおかしいことを考え(※実際は私の頭がおかしくなかった時など存在しない)

「自分の運勢は気流と共に変化する」という結論を出したことがある。


気流によって変化するものといえば天候である。


そして、その天候がどのように変化するのかを私達に教えてくれるのが天気予報だ。


占いも同じなのだと思う。


気流云々はともかく、この先の運勢がどのように変化していくのかを予測し、私達に教えてくれるのが占いだ。

天候を予想しているのか、運勢を予想しているのか、競馬のレース結果を予想しているのか。対象は違うが、何かを予想するという点は共通している。

ちなみに競馬のレース結果を予想しているのは私だ。


また料理とも共通点があると感じる。


例えば占いであれば生年月日や血液型が材料だ。


その材料を六星占術や九星気学といった方法で調理した結果が私達に示される運勢である。

調理法によって味(運勢)が大きく異なるのは当然だろう。


それが口に合うかどうかは人による。


結論、占いはどれが正しいかというのはわからない。


材料によってどのように料理するのが正しいか。というだけではない。

その日の気分によって食べたい物が変わるように、どの占いが自分に合っているかも日ごとに変わることだろう。

多分。


ということで、占いは自分に都合の良い部分だけ受け取ろうと思う。


どんな結果が示されようと、それが馬券的中に繋がってくれればそれでよい。


しつこいようだが、今回の独り言は「馬券が当たらない」ことを嘆くものである。


何より競馬が第一である。


ちなみに、これを書いた日は我が国の競馬史において間違いなく永久に語り継がれることとなるであろう世紀の一戦が行われる。

私はそのレースにとても心を躍らせている。このようなレースをリアルタイムで見られる自分は間違いなく幸運だ。少なくともこの1年では1番幸運な日だろう。

少しでも興味がある方は是非注目してほしい。

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