亡き父へのラブレター

第7話【報恩感謝】

大切な人の死によって

感じる事は人それぞれだと思います

もう生きる事に

限界だと思っていた時に

両親に

『生きていてくれるだけでいい』

と言われた事が

『両親の為に生きよう』

と思った初めで

父が癌で亡くなった時に

『 母の為に親孝行して生きていこう』

人付き合いが下手で不器用だから

生きる事が楽になったか？

と言えば苦しい事ばかりだけど

『自分のペースで淡々と頑張らな過ぎ無くていいんだ』

という事は 気付けた様に思います

そして

最後の最後まで

穏やかに

お医者様や看護師さんに

『ありがとう』

の感謝の気持ちを

忘れずに旅立った

父からは

『報恩感謝』

https://t.co/WvRd5dDRMl

を教えられた ました

父の墓碑に

彫られた言葉でもあります

手を合わせる度に

どんなに苦しくて辛くても

人への優しさを忘れずに

『受けた恩や恵に感謝』

して生きて行こう

そう思えるようになった事が

大切な人が亡くなった時の

私の場合はそれが

私の気付いた事

でしょうか？