第11話 温かな雫は雨となって

「――シャ」


 何も見えない暗闇の中で、音が聞こえたような気がした。それから徐々に感覚が戻っていき、フェレシュテフは何かが自分に触れていることを知る。


「――ルーシャ」


 誰かの声がする。音の高さからして、男性だということは分かる。その誰かは、彼女の傍にいるのかもしれない。ともすれば、フェレシュテフに触れているのは誰かの手なのかもしれない。その手は冷たく、小さく震えている。


「――ルーシャ……」


 誰かは何度も、同じ言葉を呟いている。その響きは掠れていて、また音量も小さく、嗚咽のようなものも混じっているので聞き取り辛い。其処にいるのは誰なのか。フェレシュテフは鉛のように重たい瞼を開け、人の気配がする方へと目を動かした。

 仄かな明かりは感じられるが、目を開けても暗い。長い間閉じられていた目が暗さに慣れるのに時間がいった。


「フェルーシャ……守ってやれなくて……すまない、すまない……」


 フェレシュテフが寝かされている寝台の横に膝をつき、彼女の手を握って、祈るように、縋りつくように泣いているのは――ヴラディスラフだった。普段は後ろに撫でつけられている髪が乱れて額にかかっているので、フェレシュテフはそれがヴラディスラフだと気がつくのに少し時間がかかった。

 それにしてもヴラディスラフはどうして泣いているのだろうか。何もかもが空虚になってしまっているフェレシュテフの頭は回らず、理由が見つけられないでいる。

 ヴラディスラフは俯いたままなので、フェレシュテフが目覚めていることに一向に気がつかない。泣き止まない彼は、ぼそぼそと謝罪の言葉を述べるばかりだ。


「ナージャ、すまない……。フェルーシャを守ってやれなくて……すまない。私は気がついていたのに、なのに何もしなかった、私には何も出来ない……償うことも出来ないのが、情けない……。ナージャ、すまない……。フェルーシャ、すまない……」


 彼が口に出している言葉から考えるに、ヴラディスラフはフェレシュテフの身に起こったことを把握しているのかもしれない。ヴラディスラフもフセヴォロドも、穏やかな日々の中にある小さな異変に気がついていた。けれど、警告を匂わせる程度の言葉しかフェレシュテフにかけなかった。それがいけなかったのだと、彼は悔やんでいるのかもしれない。

 ――自分をそんなに責めないで欲しい。私にも油断があったのだから。

 フェレシュテフはヴラディスラフに声をかけたかったのだが口を動かす力が出ず、言葉は声にならなかった。


「フェルーシャ、すまない……。私は……私は君の――」


 続く言葉はより掠れ、より小さくなっていく。フェレシュテフの耳は、ヴラディスラフの言葉を最後まで聞き取ることが出来なかった。ヴラディスラフは、フェレシュテフの何であると言っていたのか。


(ヴラディスラフさんはどうして……私のことをフェルーシャと呼んでいるのかしら……?)


 彼はフェレシュテフのことを”フェレシュテフさん”と呼んでいたはずだ。だが彼は今、彼女のことを”フェルーシャ”と呼んでいる。更には敬語ではなく、フセヴォロドと話している時のような口調になっている。


(フェルーシャって……久しぶりに聞いたわ……)


 それはフェレシュテフの愛称だ。唯一人、彼女をそう呼んでくれていた人物はもうこの世にはいない。もう誰もフェレシュテフをフェルーシャと呼ぶ人はいないはずだったのだが――ヴラディスラフは何故、その呼び名を知っているのだろうか。

 そのことをぼんやりと考えていたフェレシュテフの頭の中が、徐々に霞がかっていく。瞼も酷く重たくて、目を開けていられない。ヴラディスラフの終わることのない懺悔の言葉を聞きながら、フェレシュテフは再び深い眠りに落ちていった。






***********






 スブーシュや、彼が連れてきた男たちに無体を働かれたことが原因なのだろうか。心も体も疲れ果てたフェレシュテフは、三日もの間高熱を出して魘されていた。

 ――四日目の昼過ぎ。フェレシュテフを苦しめていた熱が漸く下がり、彼女は目を覚ました。その時、彼女の傍にはフセヴォロドがおり、フェレシュテフの顔周りの汗を布で拭き取ってくれている最中だった。


「目を覚ましたか、フェレシュテフ。体の具合はどうだ?」

「……っ」

「……ふむ。未だ微熱があるか。体がだるいのだな。仕方がない、三日も熱を出して寝込んでいたのだ」


 フェレシュテフはフセヴォロドの問いかけに答えようとしたが、喉がカラカラに渇いてしまっているので声を出せなかった。けれども不思議なことにフセヴォロドは彼女が言わんとしたことを理解したらしい。「喉が渇いているのだったな」と言って、彼は仄かに熱いフェレシュテフの体を起こしてやり、クッションを背中に当てて凭れさせてやる。それから水差しの水を金属製のカップに注ぐと、彼女に差し出してきた。フェレシュテフはのろのろとした動きでカップを受け取ろうとするが、目覚めたばかりで指に上手く力が入らず、カップを落としそうになってしまう。寸でのところで手を伸ばしてきたフセヴォロドが落ちそうになったカップを受け止めたので、カップの水を寝台にぶちまけるという惨事は免れたのだった。


「慌ててはいけない。咽てしまうからな」


 結局、フェレシュテフはフセヴォロドに水を飲ませてもらうことになった。柑橘類の果汁を混ぜてある水が美味しい。カップ一杯の水を飲み終えると、フェレシュテフの喉は十分に潤っていた。


「もう一杯、水を飲むか?」

「……いいえ、もう充分です。有難う、御座います……」


 喉が湿り気を帯びたことで、フェレシュテフは声が出せるようになった。然し、何となく声質がおかしい。長く寝込んでおり、声を出す機会が無かったことが原因なのだろうか。


(……此処は……私の部屋……よね?)


 落ち着いたフェレシュテフはゆっくりと周囲を見渡し、家具の配置や窓の外の風景を見て、自分の部屋にいるのだということを理解する。一体いつの間に此処へと戻ってきたのだろうかと、彼女は首を傾げる。

 スブーシュに暴行されて意識を失った後、身包みを剥がされたフェレシュテフは森の中に捨てられていた。何もかもが悲しくて、虚しくて泣いていたところに何故かチャンドラが現れて――。


「あの……セーヴァさん。チャンドラさん……白い虎の亜人ドゥンの方はどちらに……?」

「チャンドラのことはセーヴァもヴァージャも知っている。職場が同じなのだ。だが、フェレシュテフもチャンドラと知人であることは知らなかった。世の中は広いようで狭いものだ。……ああ、そうではなくて。チャンドラは森の中で傷ついたフェレシュテフを見つけ、看病をしてくれていた。そこへフェレシュテフを捜していたセーヴァが訪れて、フェレシュテフを引き取ったのだ」

「そう……なのですか」


 フェレシュテフにはチャンドラと出会ったところまでの記憶はあるのだが、その先の記憶が曖昧だ。チャンドラに対して暴言を吐いてしまったような覚えがうっすらとあるので、彼女は落ち込んできた。看病をしてくれた相手に、恩を仇で返すような真似をしていないことを期待したい。


「ヴラディスラフさんはどちらに?」


 この時間帯であれば、フセヴォロドもヴラディスラフも仕事に行っているはずだ。然しフセヴォロドは此処にいる。ヴラディスラフは階下にでもいるのだろうか。


「ヴァージャは仕事だ。セーヴァは休みを貰って、フェレシュテフの傍にいた。セーヴァがいなくても仕事は回るが、ヴァージャがいないと仕事が滞ってしまうのだ」


 ヴラディスラフは近頃、通訳と翻訳の仕事の他に経理までも任されるようになってしまったらしい。何でも急に取引先が増えたことで、仕事量も大幅に増えてしまったのが原因なのだそうだ。


「もう暫くしたらヴァージャが仕事から帰ってくるだろう。ヴァージャはフェレシュテフのことをとても心配していた。セーヴァがヴァージャの心配をしてしまうほどに。フェレシュテフが目覚めてくれて、セーヴァは安堵した。ヴァージャも安堵させてやって欲しい」

「……はい」


 フセヴォロドもヴラディスラフも、フェレシュテフのことを心配してくれていた。そのことが嬉しくて胸が一杯になったフェレシュテフの目頭が熱くなってくる。

「ああ、そうだ」とフセヴォロドは何かを思い出しように呟くと、フェレシュテフが贈った手縫いのクルタのポケットに手を入れた、何かを取り出した。


「フェレシュテフ、これを」


 フセヴォロドは彼女の手を取ると、ポケットの中から取り出した物を握らせた。彼の大きな手が退くと、その手にある物の正体が分かる。彼女の手の中にあるのは、目玉のお守りチェシィ・ナザールの首飾りだった。スブーシュに身包みを剥がされてしまった時、彼はこれまでもフェレシュテフから奪っていった。二度と手元に戻ってくることはないだろうと諦めていた物が、どうしてかこの手にある。フェレシュテフは言葉を失い、それを凝視するばかりだ。


「フェレシュテフを捜している時、道端にこれが落ちているのを見つけたのだ。それはフェレシュテフが大切にしている、母御の形見であるとセーヴァは記憶している」

「……はい、そうです。見つけてくださって……有難う御座います……っ」


 失くしてしまった物がこんなにも容易く手元に戻ってくるとは、出来すぎた偶然だとしか思えない。だが、彼女は直ぐにそんなことはどうでも良くなる。首飾りが戻ってきた喜びの方が勝ったのだ。


「……うむ。セーヴァは席を外していよう。夕飯の支度もあるのでな」

「すみ、ませんっ。お手数かけてしまって……っ」


 泣き出してしまったフェレシュテフの扱いに困ったのだろう。そう思ったフェレシュテフが反射的に謝ると、フセヴォロドは震える彼女の背中に掌を当て、撫でてきた。


「セーヴァは迷惑をかけられているとは思っていない。それはヴァージャもだ。兎に角、フェレシュテフはしっかりと体を休めるのだ。フェレシュテフが快復に向かってくれることが、セーヴァとヴァージャの喜びとなる」

「……ふぁい」


 フェレシュテフは目覚めたばかりなので、胃に優しい食べ物を作ろう。フセヴォロドはそう告げると、静かに部屋から出て行った。フェレシュテフはそれを確認してから、首飾りを握り締めて、さめざめと泣いた。






**********






 ――夕方。

 泣き止んだフェレシュテフは寝台の上に仰向けに転がり、空虚な目で天井を眺めている。不意に、部屋の外で何かがぶつかったような音がした。その音を耳にしたフェレシュテフはさあっと青ざめ、かたかたと身を震わせる。

 ――また誰かが現れて、自分を物のように扱って、犯すのか。音が切欠となり、フェレシュテフが負った心の傷が血を流し始めたようだ。此処は安全な家の中で、階下にはフセヴォロドがいる。そうと分かっているのに、彼女は見えない何かが怖くて堪らなくなる。ごつっごつっという物音が段々と近づいてくる。怯えるフェレシュテフは寝台の上を後退るが、背中が直ぐに壁にくっついてしまった。それ以上は進めないというのに、彼女はじりじりと後退ろうとしている。

 そうしている間に、不気味な物音は彼女の部屋の前で止まった。いつ、扉が乱暴に開け放たれるのか。我が身に降りかかるであろう災難ばかりを想像してしまうフェレシュテフは、頭を抱えて丸くなり、目を閉じ、歯を食いしばった。そうして自分の身を守ろうとしているのだろう。

 少しばかり間をおいて、彼女の耳に入ってきたのは――扉を控えめに叩く音だった。


「……フェレシュテフさん、起きていらっしゃるかな……?」


 次に聞こえてきたのは、柔らかい男性の声。それがヴラディスラフのものであることに気がつくのに、時間はかからなかった。拍子抜けしたフェレシュテフは恐る恐る目を開け、体を起こすとへたり込んだ。よくよく考えてみれば、その物音には聞き覚えがある。あれはヴラディスラフが家の中で杖を突いて歩いている音だ。

 扉が静かに開けられ、遠慮がちにヴラディスラフが室内に入ってきた。いつまで経っても返事がないので、彼はフェレシュテフが眠っているのだろうと判断したようだ。俯き加減のヴラディスラフは扉の近くに杖を立てかけると、漸く顔を上げる。眠っていると思っていたフェレシュテフと目が合ったので、彼は驚き、瞠目した。

 するとヴラディスラフは杖を突くことを忘れ、動きの悪い足を無理に動かして早歩きをしようとした。けれど、それは上手くいかず、彼は体勢を崩して床に倒れこんでしまった。


「……ぁっ」


 思わぬ大きな音に、フェレシュテフが反射的に身を強張らせた。音の大きさからして、ヴラディスラフは床に体を思い切り打ちつけてしまったかもしれない。彼女は不安気に、ヴラディスラフを見つめる。


「……驚かせてしまって、すまないね。大丈夫だよ。この足だ、転ぶことには慣れているんだ」


 フェレシュテフを安心させようとしてか、ヴラディスラフはおどけた様子でそう言った。笑みを浮かべてはいるものの、表情がどことなく硬いような気もする。ヴラディスラフはゆっくりと立ち上がり、ぎこちない歩みでフェレシュテフの許までやって来る。寝台の傍に膝をつき、潤んだ目でおどおどとしているフェレシュテフを見つめてきた。


「良かった……。目を覚ましてくれて……良かった……っ!」


 ヴラディスラフはくしゃりと顔を歪ませる。その際に彼の目から、ぽろりと雫が落ちていくのが見えた。


「すまなかった……。余計な不安を抱かせまいと黙っていたせいで、こんな目に遭わせて……!怪しい人間の存在に気がついていたのに、見逃してしまった……。すまない、フェルーシャ、すまない……っ」


 肩を震わせているヴラディスラフは、彼女に向かって頭を下げる。頭が上手く働かないフェレシュテフにはヴラディスラフに謝罪される理由が理解出来ず、唖然とした表情で彼を見つめることしか出来ない。


「痛かっただろう……苦しかっただろう……怖かっただろう、辛かっただろう……。助けてやれなくて、すまなかった……っ」


 すまない、すまないとヴラディスラフは同じ言葉を繰り返す。取り乱しているのか、普段は丁寧なヴラディスラフの言葉遣いが随分とくだけたものになっていた。落ち着いた印象が強いヴラディスラフの別の面を見るのは初めてのはずなのだが、フェレシュテフは既視感を覚えていた。それは何故なのだろうと考えてみるが、答えを見つけることは出来なかった。

 それにしても一方的に謝罪され続けるのは、居心地が悪い。フェレシュテフは回りにくくなっている頭を振り、何とか言葉を搾り出そうとする。


「……謝らないで、ください。気をつけて、と、ヴラディスラフさんは、事ある毎に仰ってくださって、いたのに……私は、油断、していました……っ」


 穏やかな優しい日々を過ごすうちに、この時間はいつまでも続くのだと、フェレシュテフは勘違いをしてしまった。マツヤの町が決して治安の良い町ではないことを、忘れてしまっていた。娼婦をしていた頃の客の中に質が悪い男がいたことも、この町に暮らし続けていれば街角で昔の客にばったり出会う可能性があるということも忘れてしまっていた。そんな自分に、非があったのだ。

 鳴りを潜めていた衝動が顔を出し、フェレシュテフの心を再び掻き乱していく。不安定になった彼女はがたがたと体を震わせ、泣き出してしまった。


「御免なさい、御免なさい……っ。私が娼婦だったから、ヴラディスラフさんたちに、ご迷惑を……っ。御免なさい、ごめ……っ」


 両手で顔を覆い、フェレシュテフはひっくひっくとしゃくり上げながら同じ言葉を繰り返す。先程までのヴラディスラフのように。泣きじゃくるフェレシュテフを見つめていたヴラディスラフは徐に立ち上がり、寝台の上に乗り上げると彼女を引き寄せて力強く抱きしめた。


「……フェルーシャが悪いのではないよ。そもそもの原因は……あの身勝手な男だ。私の大切な家族を傷つけたあの男は……決して許せない。だが、もう心配することも、不安に思うこともない。怖いものは、なくなった。もう安心して良いんだよ、フェルーシャ……」


 ヴラディスラフの手が、フェレシュテフの肩や背中を優しく撫でる。その手の動きに彼女は驚きはしたが、邪な思いが隠れてはいないような気がしたので、されるがままにする。


(……温かい)


 ヴラディスラフの体温が、彼女に安堵を齎してくれる。この抱擁は母親のナーザーファリンのそれによく似ているとフェレシュテフは感じ、涙が余計に溢れ出してきてしまう。ヴラディスラフが着ているクルタの胸元をぎゅっと握り締め、フェレシュテフは彼の肩口に顔を押し付ける。


「こ……こわ、かった……っ。死んでしまう、かと……おも、た……っ!」

「うん……、うん。よく耐えたね、フェルーシャ。……フェルーシャが生きていてくれて……良かった。本当に、良かった……っ!」


 温かな雫が、フェレシュテフの体に落ちてくる。堪えきれなくなったヴラディスラフが泣いている。二人は抱き合ったまま、暫く泣いた。




「……此処は安全だよ。安心して眠りなさい、フェルーシャ……」


 病み上がりの体は疲れやすい。泣き疲れてしまったフェレシュテフは、強い睡魔に襲われる。それに気がついたヴラディスラフは彼女を横たえさせると、彼女の頬や髪を撫でてきた。幼い子供を寝かしつけているようにも見える行為だが、フェレシュテフは不思議と不快に思わない。寧ろ心地良いと感じている。


『亡くなったお父さんはね、赤ん坊の貴女が眠るまで傍にいて、こんな風にね、頭を撫でていてくれたのよ』


 母親の言葉が、不意に蘇ってきた。フェレシュテフが物心つく前に父親は亡くなっているので、彼女は父親という存在がどんなものであるのかを知らない。だが何となく、父親とはこんな感じなのだろうかと、眠りの淵にいるフェレシュテフは思う。


「……おとう、さん……」


 眠りに落ちる寸前に、フェレシュテフは長らく口に出したことがない言葉を呟いた。それを耳にしたヴラディスラフはぴくりと反応し、彼女の頭を撫でる手を止めた。


「……お父さん、か」


 寝息を立てているフェレシュテフを見つめながら、ヴラディスラフは寂しそうに微笑む。彼女の額にかかっている柔らかい金茶色の髪を払うと、彼女に覆い被さるようにして、そこに短い口付けを落とした。


「おやすみ、愛しいフェルーシャ……」


 ヴラディスラフは寝台を揺らさないように気を払って立ち上がると、出来るだけ物音を立てないようにしながら、静かに彼女の部屋から出て行った。

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