応援コメント

45)和風、洋風、中華風──、その「風」をどこまで吹かすか」への応援コメント

  •  お久しぶりです。
     私は現代日本を舞台にした作品がほとんどなので、世界観については深く考えておりませんでした(白目)強いて言うならば、現代社会に妖怪が紛れ込んでいるという世界観でして、妖怪たちはどんな風に関わっているのか、その辺を考える程度ですね。
    ※妖怪も現代社会とか文明にゴリゴリに適応しているという描写です。

     余談ですが、現代(平成、令和等)を舞台にしている場合でも、「地方」によって雰囲気は変わるかなと個人的には思います。もちろん地名などが明言されている作品もありますが、そうでなかったとしても「これは関東方面の話だな」と分かる時もありますし……
     話は逸れましたが、どうぞご参考までに。

    作者からの返信

    斑猫さん、こんにちは!

    >妖怪も現代社会とか文明にゴリゴリに適応しているという描写です。
    私も『九尾の花嫁』の妖狐なんかは、みんなそうです。バリバリにスマホ使ってます!

    昔の時代にしちゃうと、けっこういろいろ時代色を出さないといけなくて、悩みます。たぶん、和風に限った話ではないと思うんですよね。
    悩みは尽きない……。
    地域性なんかも、分かります! そのつもりなくても、地元がだだもれてたり。
    でもこうした描写が、物語の雰囲気を作るんだろうなって思います!

  • めっちゃわかります。
    私はそれこそ中世風ファンタジー書いちゃってますが、それこそこだわりだしたら、ものすごく違和感しかなくなっちゃうんです。
    だって異世界やのにサンドウィッチとか。サンドウィッチはサンドウィッチ伯爵が由来なのに、異世界にサンドウィッチ伯爵いたんですか? って言われるとねぇ。なんともかんとも。

    ということで、私は方便として『翻訳』という体でやってます。異世界の言語はありーの、でもそれじゃ通じないから、こっちの言葉で似てるもので、雰囲気壊さない程度に翻訳しまーす……っていう。

    あとは意味合いについては、簡単な注釈とかでしのいでますね。例えば衾(*掛け布団のこと)みたいにして。これ案外と使えます。私はけっこう使ってますが、今のところ文句言われたことないです。もしよろしければ、ご参考までに。
    また長々書いてしまって、すみません。

    作者からの返信

    サンドウィッチ! 確かにそうですね。あれは、サンドウィッチ伯爵がいた世界でしか成り立たない言葉だ!
    そういう意味では、最近、ゲームの中に転生するっていうのもよく見かけますが、ありですね。だってゲームなんですから、その世界を構築したのは現代人であるはずで。となると、舞台が中世ヨーロッパだったとしてもサンドウィッチはOKになりそう。

    ちなみに、私も似たような経験あります。今連載中の和風ファンタジー作品で、「賽は投げられた」という台詞を言わせたかったんですが、これカエサルの言葉ですよね。
    そこで、「川面に石は投げられた。(波紋は止められません。進むしかない)」という言葉を勝手に作りました! 悩みは本当に尽きません。

    簡単な注釈ですね。おお、その手がありますね。ちょっとあれこれ試行錯誤してみます!

  • こんばんは。

    わかります。ファンタジーであれ、和風ものであれ、登場人物が、その時代絶対使わない単語を喋ったら、一気に世界がガラガラ音をたてて崩れていきますよねぇ。

    作者からの返信

    言葉遣い、けっこう気をつかいます。でも、気にしすぎると何も話せなくなるので、私の場合は作品のテーストでこだわり具合も違います。
    文章が軽め→今風の言葉遣いが多少ありでもいいかな~
    文章が固め→あれこれ時代考察してしまう(以前、「茶番」という言葉も、その時代にはない言葉だったので使えませんでした)

    このバランスが難しいですよね。砕けすぎたら、一気にガラガラと崩れてしまいますし。
    ほんと悩ましいです。

  • カクヨムサイトに登録してから、ファンタジーはあまり書いていません。短編で、ほとんど説明のない「ファンタジー風」を利用したものを1〜2本、だけです(これ書いている時点)。

    ファンタジーって、自分が構築した世界を伝えなくてはならないから、すごくたいへんだと思うんです。作るだけじゃなくて、説明しなきゃいけないから。
    すなさと様のお言葉通り、こだわり方は人それぞれだし、どんなに一生懸命説明しても「なんか違う」で去ってしまう人もいる。もどかしいものですね。

    若い頃はファンタジーばっかりこだわって考えて、現実的な現代ドラマなんて絶対考えられなかったのにな。いつの間にか逆になってしまいました。年ってとるんですねえ…(遠い目)。

    作者からの返信

    三奈木さん、いらっしゃいませ。

    そうなんです。こだわればこだわるほど、説明ワールドに陥ってしまうというジレンマ。
    なので、物語の流れと上手に世界観を説明されている作者さんを見ると、上手だなあと思います。

    現代ドラマ、私もいつか書いてみたいと思ってます。
    ただ私の場合は、リアルに感情入りまくりすぎて、書いていて苦しくなるので書けないという感じです。はい。どんだけ怨念を込めるねん、という話になるのですが💦