あれですかね、キャラが台本通りに動いてくれないというか。
私の場合は、キャラがこう動かざるを得ないように逃げ道をふさぐ、というエピソードの作り方をすることが多いです。超絶メンドクサイです。でもこうしてくれないと困るんだもん。
私は、話が書き上がってから投稿を始めています(現在のところは)。なので、読んでくださる方の反応見ながら調整することができないのです。近況ノートに「反応がよろしくないからあと○話ほどで完結させます」と書いている方を見ると、この人スゴイな、と驚きます。
作者からの返信
三奈木さん、いらっしゃいませ。
そうです。キャラが台本通りに動いてくれないあれです。
おお、逃げ道をふさぐという手法なんですね! それは、脇道にそれようがないかも!! そこまできっちり組み立てられるといいですね。羨ましい。
そして、「○話ほどで完成させます」っていう作者さんの話、それはすごいコントロール力ですね。私もできない。反応が悪かろうと、「私が書きたいんだから!」と強引に押し通しそうです💦
星評価まで、ありがとうございました!!
編集済
読みながらうんうんと頷きました。すごくわかります。
一度、死ぬはずだったキャラをどうしても殺せなくなってしまって、粗方考えてあったプロットを必死に練り直して生存ルート(?)を考え、ほぼ初めから書き直したことがあります。こいつが死ななきゃ物語にならんのに! とすごく困りましたが、どうしても云うことをきかなかったんです。
そのキャラは、今ではシリーズの要も要、ふたりいる主人公のうちのひとりです(笑)
他にも、もっと厭~な性格のダメダメな奴にしようと思っていたのに、ただ家庭に恵まれなかった屈折した奴にしかならなかったり……ほんと、キャラは生きてますよね。まだほとんどなにも書いてない段階から、性格ができあがっているかのようです。なんか乗り移ってるのかしら……。
でも、やっぱり途中で道や着地点を見失うのは大変になるので、私はみっちりとプロットを組み、道を逸れかけるキャラも云うことをきかせるようにしています(笑) それでも、反応の違いなど自然にらしさがそれぞれあったりして、おもしろいなあと思います。うーん、やっぱり生きてる。
作者からの返信
烏丸さん、いつもありがとうございます。
死ぬはずだったキャラが死なないのは、そりゃ困ります!
しかも主人公クラスにまでのしあがってしまうなんて、それは言うこときいてくれそうにないですね。(笑)
嫌な奴だったはずなのに、登場させたらわりかしいい奴だったりとか、ほんと登場させるまで分からないところありますよね~。
烏丸さんは、みっちり筋道を組み立てられるんですね。私は、チェックポイント並みな組み立てレベルなので、脇道にそれたら、まずはチェックポイントを目指すという手法です。
で、誰もついてきてくれないという……。
「自然にらしさ」というのは、書いていて私もおもしろいなあと感じるところです。ほんと、生きてる。
『月影~』のこの先を読むのが、ますます楽しみになってきました。
自作、他作を問わず、小説の中の登場人物について、誰かと話すときには、便宜上、「キャラ」という言葉を使いますが、内心では「あいつ」とか、「〇〇(←名前)」だと思っております。
「キャラ」になっちゃったら、ダメ。――って、思うのです。
「そいつ」は、ちゃんと生きているんだから。
(というわけで、碧霧の行く末を、にまにまと……)
作者からの返信
月ノ瀬さんからコメをいただいた時が、問題のコントロール不能になったシーンをちょうど書いている最中でして、本気で「なんで分かった??」と思いましたよ!
キャラじゃない、というのは大いに共感。
架空の舞台で架空の人物ですが、いきいきと生きてますよね!
というわけで、今しばらく、にまにまとお待ちくださいませ。