19)読み合いをしない主の憂鬱
すなさとは読み合いをしません。読みたいときに読みたい本を読むというのがモットーです。この点については、随所でお伝えしているので、今日はくどくど話すつもりはありません。
ただ、私も人の子、読んでくださっている方がどんな方か気になります。こっそりお邪魔させてもらうこともよくあります。そして、その中には、私好みの作品を書いていらっしゃる方がそれなりにいます。今日はそんな作品と出会ってしまった時の話です。
素直に読めばいいのでしょうけれど、思わず「これって、結局は読み合いになってない??」とか、余計なことを考えてしまうわけですよ。「読み合いをしない!」と断言している私が、誘惑に負けて相手の作品を読んでしまうなんて企画主としての矜持に関わります。(いや、なんで?)
そうなると、画面に向かって悩む日々が始まります。
「私が先に読んでいれば……」とか、なんだかよく分からない方向に悩みがねじ曲がっていきます。そして、そうこう悩んでいるうちに、相手のハートが付かなくなってしまったら、もう泥沼です。
これで私が読みに行ったら、まるで続きを読めと相手に圧をかけているみたいじゃないですか。(すでに交流がある方だと、ここまで悩まないんですが)
ええ、もう読めませんよ。いっそ、こっそり読んでしまおうかなどと思ったりもするのですが、いいだけ物語を楽しんでハートも星も残さないなんて、ダメなやつです。やったらアカンやつです。自分がもらったら、どれだけ嬉しいか分かるのでなおさらです。私は、面白かったと思える作品には、はやり星を投げたいし、ハートも送りたい。
読むべきか、読まざるべきか。どうしたもんかと悩みはさらに深まります。(いや、とっとと読みに行けば済む話)
そして、次なる手が自主企画。
そもそも私好みの作品ですから、私の自主企画のテーマにぴったり合っています。まさに自主企画は私のよこしまな思いが詰まった狩り場。ぬはははは。
さあ来い、いつでも来い!!
……意外に参加がなかったり。痛恨の極みです。
こうして、すなさとのカクヨムでの一週間はどうでもよく過ぎていきます。はい。
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