12)ハッピーバレンタイン! 母の務め
今回は、まったくカクもヨムも関係ない話です。
2月14日、それは一年に一度友達にチョコ菓子を作る日。しかし、作る主体は子供たちではありません。私です。
だんだん、お友達の菓子クオリティが高くなっていく中で、うちの子たちは私同様マイペースです。学校で渡せたらいいのですが、最近の学校は持ち物が厳しくてお菓子を隠し持っていくことも難しいらしい。(昔は、大丈夫だったんですけどね……)
で、昨今のバレンタイン事情はどうかと言うと、母親と一緒に車に乗ってお友達が持ってくるわけです。もう、親の手を煩わせまくりです。私は、必要以上に親が子どものことに手を出すことについて反対です。スポーツクラブしかり、部活動然り、習い事もしかり、自分が出来る範囲内で活動するのが原則です。例えば、大人が送迎しないと遠征(練習試合)に行けないというのなら、行かなければいいと思う人間です。全員がスポーツ選手になりたいわけではないのです。費用対効果という言葉を意識して活動しましょうよ。うちは、そんなに時間もお金も余裕がありません。
自分の手に負えないことは基本的にしちゃいけません。それは、大人であっても基本です。自分の身の丈に合った生活をしないと、いつか行き詰まります。
が、最近はそうじゃない。子供は神様のような扱いです。送迎はもちろん、すべて手取り足取り親がお膳立てをします。可愛い我が子のためと言いますが、そのおかげで、「言えばしてもらえる」と思っているし、何も考えなくなっていますよ。
で、元の話に戻ります。バレンタインもそうです。子供の友チョコのために親が一緒になってラッピングまでしてくる。買ってきたのかと思うクオリティ。しかも、もらって「ありがとう」ではすみません。ちゃんとお返しをしないと、「うちの子のお菓子が気に入らなかったのか。無視された」などといじめ問題にも発展しかねない。ここまで来たら、なんじゃそらって失笑です。親が子供の交友関係に躍起になっているので、もう怖いです。
今日は、朝からお菓子作りに明け暮れました。ようやくひと段落着いたと思ったら、予想していなかった子が持ってきました。もう、すべてラッピングを済ませ、残りは食べた。何もない!
ええいっ! 今からまた作れってか!!
皆さんは、どんなバレンタインを過ごされましたか?
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