7)ラブおっさん論

 はい、久々に更新したかと思いきや、また何を語りだすんだと思ったあなた。今日は「おっさん論」ですよ。いいんです。ここ、私の呟き場所だから。今日はおっさんを語りたい気分なんですよ。あっ、待って、逃げないで、聞いていって。

 今書いている話は高校生が主人公ですが、実はすなさと、オヤジ好きです。職場でも好きなのはオヤジばかり。若い子? いいですよ。カッコイイ子もいるし。でも、まあ、うん。頑張って。


 では、すなさとはおっさんキャラに何を求めているかと言うと、


 もう全部。


 いきなり話が終わってしまいそうです。もう少し頑張って引っ張ります。

 なぜおっさんが好きなのかというと、彼らが持つ「余裕」と「自信」です。人生経験が豊富だからこそ出てくるセリフだったり、態度だったり。この「余裕」と「自信」への憧れは、先日語った生き辛さへの反動かもしれませんね。

 とにもかくにも、すなさとはそういう余裕溢れるおっさんキャラに憧れます。


 というわけで、すなさとの考えるおっさんキャラの生態を妄想……もとい、解説すると、

〇世の中の酸いも甘いも知っている

 これ、おっさんの基本です。世の中、きれい事じゃ済まされないことも知っていて、でも義理人情も捨てたもんじゃないって分かっている。人を許す懐の深さは、世知辛さを知っているが故。

〇現実的である

 おっさんは青臭い理想なんて掲げません。だから、逃げても勝ちを取りに行きます。なので、たまに青臭いことをやってしまうと、自分で照れてたりします。

 また、お金にもシビアです。お金が全てじゃないと分かっているけど、人生の大半がお金で解決することも知っています。よってケチですが、必要なことには投資を惜しみません。

〇色気がある

 立っているだけでフェロモン出してます。本人も女性の腰とお尻が大好きです。すぐに手が延びます。失恋、ビンタもおっさんにとっては人生のアクセサリー。複数の女性と浮名を流していたりもしますが、本命が現れると一気に本気モードになります。既婚者であれば、だいたい奥さんの尻に敷かれています。(でも幸せそうです)

 ちなみに、対象外の女の子にも色気ある対応ですが、対象外なのでどこまでも子ども扱いです。

〇意外と厳しい

 現実的であるがゆえに、甘い考えは許さない。のほほんとしているからと油断をしていると、一刀両断されちゃいます。

〇でも優しいし、面倒見がいい。

 現実的で厳しいことを言うくせに、弱い者、傷ついている者には迷わず手を差し伸べます。騙されていると分かっていて助けるときも。厄介ごとにもぶつぶつ言いながら付きあってくれたりします。このギャップ萌えの攻撃力は絶大ですが、本人は無自覚です。

〇男くさい

 これ重要。若い子にちょっと嫌がられてもいいんです。おっさんは、そんなことではブレません!むしろ、喜んで頬ずりをしてきたりします。当然、シャンプーなんて使いません。上から下まで固形せっけんで一気に洗う潔さ!


 余談ですが、これに色気抑え目・ストイックさ・冷静さが加わるとオヤジ殿、財力・上品さが加わるとオジサマ、という亜種に転身します。

 以上、すなさとによる妄想……じゃなくて、おっさん生態でした。他の方のおっさん像も聞いてみたい……。

 ちなみに、うちの娘らは三十超えたらおっさんらしいです。あんなヒヨッコ、と思う私は、さてどうしましょうか(笑)。

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