応援コメント

第拾弍章 湯の中の語らい」への応援コメント

  • おシンも化け物中の化け物ですね。
    中ボスいやラスボスといってもいいくらい、強そうです。
    そんなおシンに気に入られたクーアさんはどうなっちゃうんでしょう。
    本人は気にしていないみたいですし、おシンにも彼を害そうという気持ちがあるように見えません。
    ピンチの時に駆け付ける的な強力助っ人フラグですかね!?

    作者からの返信

     コメント、いつもありがとうございます。

     おシンは月弥が命を捨てて戦っても真正面からでは勝てません。
     特に月弥曰く、“いつ抜いたのか分からない居合”は脅威でした。
     幻を操るだけでも厄介なのに剣を始めとする武芸百般の名人で、月弥に勝てる要素は体格差を差し引いてもまったく無かったのです。
     第壱部・第陸章にあるように『一頭九尾』を巻き込んだ周到な仕掛けをして、お互い裸になった状態での喧嘩に持ち込んで漸く勝てました。
     ちなみにおシンの母親は首を吊って死んでから腐ったのではなく、“悪しきモノ”にやられて体が“モノノケ”になりかけている絶望に首を括ったのです。
     おシンは母親の体内で“悪しきモノ”に蝕まれながらも、少しずつ体に馴染ませるようにして成長したので、人間のまま“モノノケ”の力を持っている、Uシリーズレベルの化け物としてこの世に生まれてきました。

     おシンは純粋にクーアの事を気に入っています。
     クーアの趣味が女装と知るや、自分とお揃いの着物をプレゼントして着付けを仕込んだり、月弥に恋心を抱いていると知れば、キューピッド役を引き受けるなど善意100%で行動しますw