人物紹介・慈母豊穣会
三池月弥
容姿:透き通るような白い肌。顔立ちは中性的な幼顔。
目は吊り目勝ちで瞳は闇色と表現される程黒い。
右目は黒いアイパッチで覆われている。
化粧っ気は無いが唇は血のように真っ赤に濡れている。
痩身矮躯。鍛えられてはいるが、細マッチョには少し届かない。
むしろ薄く乗った脂肪のせいで全体的に丸みがある。
艶やかな黒髪を腰まで伸ばし、首の後ろと先端で縛っている。
技能:精霊魔法・木・火・土・金・水・光・闇
三池流制圧術(敵を斃すより捕縛に特化した体術)
三池流武器術(剣を中心にした槍や弓などの戦闘術)
簿記
語学(英語・仏語・独語・中国語・露語)
鍛冶(特に刀)
機織り
裁縫
大工(小さな社なら独力で建築出来る)
好きなもの:家族。仲間。友達。『
武闘会。
嫌いなもの:差別主義者(特に混血児に対して)。快楽猟奇殺人者。チート。
舞踏会。“悪しきモノ”。
趣味:読書。物作り。プロレス観戦。
身長:105センチメートル(15歳)
110センチメートル(75~85歳)
138センチメートル(170歳:成長ピーク)
主人公。
地母神クシモを崇拝する慈母豊穣会の教皇であり、裏では無頼を束ねて組織した直参・三池組の組長でもある。
無頼口調で話し、反骨気質であるが根は優しく面倒見が良い。
三池組も表社会に身の置き場の無い者達の為に用意した受け皿の意味がある。
一見、節操無く商売の手を広げているのも三池組の組員達が少しでも表社会で真っ当に生きられる土壌を作る為である。早い話が極道の形をした更生施設。
ただし受け入れるのは更生の余地がある者だけであり、外道と判断した者は容赦無く断罪する非情さも持ち合わせている。その場合も安直に殺すのではなく捕らえて司直の手に委ねている。
魔王を斃した勇者である両親から産まれているが本人は魔界に属している。
しかし両親との仲は良好で、むしろ溺愛されていると云える。
ハイエルフとドワーフの混血児である母親と人間の父親の間に生まれた半妖精。
ハイエルフの強大な魔力を受け継いでいるが、そのせいでドワーフの怪力は得られなかった。しかし物作りに適した器用さは十二分に遺伝している。
機織りと裁縫には定評があり、特に絹織物を使った加工品は購入希望者が多い。
また鍛冶技術も玄人跣であるが、打った刀は本人の反骨心の表れか、全て『無銘なまくら』と号している。
大工スキルもあり、小さな社なら独力で建築できるが、宮大工と比べると数段落ちる。また“熊を咥えた鮭”の木彫り像など訳の分からない物を作っては周囲を呆れさせている。
第壱部の段階で85歳だが、半妖精ということもあって見た目も幼いが精神面でも根っ子ではまだまだ未熟で幼い部分がある。
人間社会で育ち、武道で厳しく指導されていた事から同年代の半妖精と比較すると大人びて独立心も養われているが、本来ならまだ親の庇護の元、平穏に暮らしているべき年齢である。
素の状態では一人称は“僕”であり、言葉遣いも若干幼い。
この本性を見せられるのは今の所、両親と地母神クシモ、火の大精霊フランメ、契約している七柱の精霊のみ。多い様だが要は家族乃至家族同様の者だけである。
幼いゆえに煽り耐性は皆無に等しく、混血である事を侮辱されると、立ち所に報復してしまう。そのせいでトラブルに巻き込まれる事態にも。
教皇として活動しているが、三池流宗家にして三池家当主という立場であり、本人としてはこちらを本職としている。
東雲家当主とは幼馴染みであり、若い頃は義兄弟の杯を交わした親友でもあった。
本人は剣客のつもりだが、魔界軍にあっては魔法遣いにカテゴライズされている。
また非力であるものの、それを補って余り有る技術により素手でも十分に強く、勇者と戦う際には魔法はおろか抜刀する必要すらない。
ちなみに必勝パターンとしては、相手の膝に低空ドロップキックをかまし、膝をついたところに、立てている膝を踏み台にして顔面に膝を叩き込む所謂シャイニングウィザードで大抵決着がつく。
神々や勇者からは『魔人』と呼ばれ畏れられているが、ぱっと見幼女なので彼の悪友達からは『ちんちんの付いた幼女』と渾名をつけられた事もある。
以降、話が進む度に更新予定。
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