第9話 7度の音程
7度の音程の説明です。7度には長7度と短7度があります。7度の音程の2つの音を同時に鳴らすと、短7度はやや固い感じがする響き、長7度は、やや落ち着かない感じがする響きになります。長7度の方ですが、長7度は短7度より半音分広くそれを更に半音広げるとオクターブつまり同じ音を高さを変えたものになってしまうので、綺麗な響きでもなく、落ち着かない感じになります。オクターブの落ち着いた音を少しずらしてしまった感じがします。オクターブは同じ音を高さを変えただけのものなので、落ち着いた感じの音がします。今度は長7度の音程の2つの音を、上と下を逆にすると、音が2つ鳴るのを上と下を逆にするだけなので響きの感じはあまり変わらずやや落ち着かない感じは変わらない、2度の音程になります。ドの音を下にして7つ上のシの音は長7度ですが、ドとシの上下を逆にしてシを下、そのすぐ上のドを上にすると、やや落ち着かない感じの短2度になります。短2度を半音分広げるとやや固い感じのする長2度になります。音程の上下を逆にすることを、転回する、転ぶに回るという字ですが、転回すると響きの感じはあまり変わりません。
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