『映画 ドリーム』NASAを支えた知られざるヒロインたち

 才能と努力が人種の壁をぶち壊す。

 熱い映画です。


 マーゴット・リー・シェッタリーのノンフィクション小説『Hidden Figures』が原作。

 1961年、アメリカ南部では白人と有色人種の分離政策が行われており、その環境下で、優秀な黒人女性のキャサリンは、同僚のドロシー、メアリーと共にNASAのラングレー研究所で計算手として働いていました。


 度重なる冷遇にもめげず、淡々と業務をこなすキャサリンでしたが、あまりの理不尽さに激昂。


 それを受けて、白人用と黒人用に分けられていた、食堂やトイレが共用になり、徐々に人種の壁が取り払われ、お互いの間に友情が芽生え始めます。

 周りの白人たちも、主人公の勤勉さや能力の高さを徐々に認め、偏見に囚われず接していく様は本当に心に響くものがありました。

 

 2017年の全米興行収入ランキング1位にも納得の作品でした。



 ☆公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/

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