応援コメント

第215話☆ 哀しきアンデッド」への応援コメント

  •  地球(日本)に帰るたびにマイナス成長するんだから、どうしようも無いですね。

     寿命100年世界では初老の意固地さ、寿命1000年世界では幼児並みの甘ったれ思考。
    悪い方向に強化が進んでいると感じる今日このごろ。

     他責的な逃避グセも含めて、反面教師だなぁと。精進しなければ……(-_-;)

    作者からの返信

     @teon様 コメントをどうも有難うございます。

     まさしく昨今の日本経済よりもマイナス成長の主人公です(笑;)

     これまでの半世紀余り、逆境を乗り越えるのではなくただウダウダと、時と共に薄れるのに任せていた者です。今回は厳しい現実を受け止められない悪い面がもろに出てしまいました。

     自分でも書いておきながら、こんな奴いたらきっとイラっとするだろうなと思いましたが、そういう私もリアルでやりかねないかも……(^^;)

     蒼也が精神的に成長の片鱗を見せ始めるのは、もっと先の話になります。
     なかなか若者のようにはいきませんねえ( ̄▽ ̄;)


  • 編集済


     正直、ソウヤの反応が今の日本人ですよねぇ。戦争の緊張も無い、生き死にを体験したことはない、そもそも暴力は悪で命を奪うことも悪……介錯などとても無理です。

     しかし……ヨエルが死んだのはソウヤのせいではなくヴァリアスのせいに感じてしまうんですよねぇ。ヴァリアスが悪い……とか感情的ではなく、因果律的に。結局、ヴァリアスがソウヤを鍛えようとして悪い方向へヨエルを引っ張った様な……。
     それもまた物語の流れではありますけどね。まぁ、普通に四割生存と言われても死ぬことの方が事実として高い訳ですから。この結末は救いへ向っていたのかもと考えました。

     因みに、私は某ネットゲームで成功率九割というアイテム作製を二回続けて失敗する男です(笑)。どれだけツイてないのか……。


     ヴァリアスの言葉は正しい反面、無慈悲です。それが現実、それが普通……実生活でそれをもう四年も突き付けられていますよ。本当に世の中は無慈悲だなぁとしみじみ痛感しています。
     せめて物語の世界は……というのがあるから私の作品は少しヌルいのかもしれません。


     さぁ……ソウヤはこれからヨエルを殺し救わねばなりません。これを乗り越えられるのか……大きなポイントですね。

    作者からの返信

     赤村様 続けてのコメント有難うございます!

     そうなんです。良くも悪くも蒼也は日本人。
     考え方や倫理観は、ほぼ基本の道徳で固定されております。
     ある見方によると、介錯とは腹を切った者から早く苦痛を取ってあげるための情けという面があるらしいのですが、やはり一般現代人には至極困難な事ですよね。

     そうして描いていて自分でも思いました、これ、半分はヴァリアスのせいじゃねえっ?! って( ̄▽ ̄;)
     ヨエルの人生、蒼也の修練の踏み台にしちゃったんじゃあ――と。
     
     実はこれで蒼也が少しでも鍛えられて、ついでにヨエルも生き延びれれば一石二鳥と密かに考えていた方向だったのですが、全部悪い方にいってしまった感じです。
     まあこの可能性も、天使から示唆されてはいたのですが、結局自分基準(ハードモード)で導いた結果ですね。

     もう埋め合わせは後でするとして、こういう事を飽きるほど見てきた彼は、同じ意味をほぼ無慈悲としか聞こえない言い方しかし出来なくなりました。
     いつまでも諦めの悪い蒼也とはまた正反対です。
     
     ただ神様が彼を守護役にしたのも、そういった正反対の者の理を何遍でも学ばせる為でもあります。
     ネタバレ気味ですが、人にモノを教える事は自分も勉強するためというか、ヴァリアスもまた蒼也に影響されてきます。
     この話の結末は、実は始まったばかりなのでございます(*´∇`*)

     ところで私もツイてない連チャン、イヤなことにネタに困らないくらいあります。
     本当になんでこういうのは重なる時は重なるのか……。
     私もせめて物語くらいは、ご都合主義で癒しが欲しい派であります。
     
     なのになんでこんな辛辣な方向になってしまうのか……。
     本当はもっと適度に救いを入れた方がいいのに。
     ちょっといつかまとめて作り直したいところです(;´Д`)

    編集済
  •  諦めが悪いのに、自分の力でどうにかしようとは思わない、出来ないと思い込んでいる神の子。目覚めのときは、まだ遠そうですね。
     ヴァリーに出来ない事でも、出来たりしそうなのに……。

     もっと若ければ、10代とかならもっと何かが出来たのでしょうが、もう、そう簡単に変われる歳でもありませんからねぇ。

     もう一つのダンジョンの一般人達も気になるので、次回を正座して待ってます。

    作者からの返信

     とぶくろ様 いつもコメント有難うございます。
     まさしくまだまだ色んな意味で『人間』の蒼也は、ゾンビ映画に出てくる女子高生より弱いです(^^;) 
     今まで嫌な思いをしないよう避けてきたせいで、心の抵抗力が無くなってるせいもありますね。
     それを鍛え直さなくちゃならないヴァリアスは、結構大変な気遣いしてる……? かもしれません(;・∀・)ドーダロカ…

     そうしてとぶくろ様、さすがに鋭いですね。
     確かに蒼也はまだ人間側なので、ヴァリ―のようにルールに引っ掛からない利点があります。
     本来ならそれでヨエルの運命を良い方にも向けれるはずだったのですが、結果最悪の方に行ってしまいました……💧

     ただ、他にも実は諦めの悪い御仁がいたり、サーシャの計画があったりと、この後ダンジョンは大きく最後の変換をむかえていきます。

     次回は無理かもしれませんが、忘れられていたあの人とか(一般人ではありません)もまたそのうち出てきてもらうつもりです。
     最後まで描いてあげないと( ̄▽ ̄;)

     こちらこそ更新間隔が落ち着かず、次回いつになるかわかりませんので、ぜひ膝を崩してごゆるりと待っていて頂ければ幸いです。

  • 更新ありがとうございます・:*:・(*´艸`*)・:*:・
     ヨエル師匠の最期がアンデッドだったとは全く想像していませんでした。蒼也さんが取り乱して、その死を受け入れられなかったのも仕方ないと思います。

     そんな蒼也さんを諌めるヴァリアスさん。
     ちゃんと神してる(((((°°;)?!
     いつもの厳ついボディガード(スミマセン、あくまで印象です💦)っぷりだけじゃなく、転生先まで配慮してくれているあたり。

     それで諦めろと諭すヴァリアスさん。
     思えば、運命のルートが見えてしまうって結構辛いなーーと。
     そしてそれを崩す権限を与えられていない限り、まさに神として見守るしかできないなら、ヴァリアスのように達観するしかないですよねぇ。
     これは運命であったと諦めるしか無さそうです。
     ところが蒼也さんの取り乱しっぷりが、また新たな運命のルートを開いちゃった?!

    『人間だもの』蒼也さん、ドンマイ!
     サーシャとアーロンの絡みも気になります。引き継ぎ楽しませて頂きます・:*:・(*´艸`*)・:*:・

    作者からの返信

    カダフィ様 いつもコメント有難うございます。
     ええ、いつも『厳ついボディガード』どころか、地獄のならず者にしか思われる要素がなかったヴァリアス。
     たまには神界の者らしい事させないと、本分を忘れられそうで(笑;)
     見かけによらず考えてはいるのですが、その説きつける言い方も、どこか裏取引みたくなってしまうのはどうしてか……。

     仰る通り不幸になる運命が見えているのに、動かせないとしたらかなり辛いことですよね。
     彼らは人とは違う感覚を持っていて、達観していますが、それでもやはり歯がゆい部分もあるかと。

     なので、ギリギリ干渉出来る範囲内で――蒼也をダシに使って――せめて彼を自由人には出来ました。
     上手くいけば、そのまま自由人として、その後の人生を送れる可能性もあったのですが。
     
     また今後避けられないだろう悲劇への心構えを蒼也に分からせるつもりでした。
     が、ご推察どおり、思った以上に諦めが悪かった蒼也が、また違う展開を開いちゃいました。
     色んな意味でまだまだ弱い人間です。
     蒼也が自分自身に、心からドンマイ出来るのはいつの日か。

     実は他にも諦め切れなかった者たちが影響してくるせいで、これからまたダンジョンは最後の大異変に向かって動き出します。

     更新がまちまちですみませんが、今後ともどうかよろしくお願いいたします。