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虫と接近戦はしたくありませんね。
カマキリの鎌に、普通の人間は反応できませんから。
魔法抜きで戦える気がしなかったので、ウチの作品ではボツになりました。
関係ないけど、カマキリの産卵はオスを食べる必要はないらしいですね。実際7割くらいのオスは飛んで逃げられるそうです。
必要ないのに何故殺すんでしょう。
蒼也が凄い成長してますね~。
戦闘中に周りが見えていたり、転移ができたり。
種類の違う魔法を使い分けたり、できる事が増えて、成長してる感があります。
殺した相手に祈る行為は、知らずに見る者によっては恐怖かも知れませんね。
恐怖の対象としての二つ名かも。とか思いました。
生死を理解せず虫を潰す子供より、理解してるけど殺して祈る妖術師。
そんな一般人目線の評価もあるのか。と考えさせられました。
深いですねぇ。
作者からの返信
とぶくろ様 コメントいつも有難うございます。
確かにカマキリの鎌の動きは、素早いですし、人と違って他にも
四肢があるので、これが人以上のサイズだったら、まず達人でも相手をするのは難しいでしょうね。
以前見た古い映画『シンドバット 虎の目大冒険』に、インドの神様のような
6本の腕を持つ3,4mくらいの像が出てきました。
それが6本の剣を持って主人公達に向かってくるのです。
こっちは2本の剣しか持てないのに、無理ゲーじゃんと思ったものです。
1対1ではなかったですが。
カマキリのメスがなぜ、オスを食べるのか? 本人たちに訊かないと真実は分からないですね(^_^;)
ただ、オス達もDNAは残したいけど、食べられたくはないようで、
後ろから上手く自分の鎌で、メスの鎌を羽交い締めして、鎌を後ろに回されないように必死でやってるという話を聞いたことがあります。
どのみち命がけですが。
主人公の成長を感じて頂いて嬉しいです。
猟師が山の恵みに感謝するのとは、ちょっと違う意味の祈りでもありますし、
原理がわからない魔法――酸欠魔法とか――妖術を使うと思われているので、
やはり畏怖の念が強いかと思われます。
ああ、でも確かに、ただ無機質に殺す殺し屋よりも、殺した相手に祈るような殺し屋がいたら、そっちの方が空恐ろしく感じますね。
面白いご意見ありがとうございます。
完全に一人の実力で倒せましたね〜。強くなっていってるのが分かります。
たとえ凶悪な魔物でも、魔物側からすればそれは生態系の一つ。祈るようになったソウヤは少しだけ神の世界に近付いた気がします。
作者からの返信
赤村嬉享様 いつもコメント有難うございます!
はい、少しずつ強くなってはおります。メンタルがまだまだですが(^_^;)
『魔物側からすればそれは生態系の一つ』
察して頂けて嬉しいです(⌒▽⌒)
立ち場が変われば、見方も変わるという事で、
人間から見ると、ただの厄介な魔物ですが、大カマキリからすれば人間は縄張りに入ったり、卵や幼体を狙う敵なんです。
人間界を侵略したいわけでもなく、ただ生きていきたいだけなんですけどね。
これも蒼也だけだったら、人間の立場からでしか見なかったでしょうが、ヴァリアスのおかげで別の面も考えるようになれました。
ヴァリアスにはたまにこういう事をさせないと、神の使徒という事を忘れられてしまうので(笑)