年末年始に振り返る
やりたいこと、全部やる。
明日死んでも後悔しない生き方。
これを心がけて20代後半を生きてきました。
30代に入り、それらが身を結び、順調な滑り出し。
仕事、結婚、出産。
夢ノートの中の、30歳までにしたいことも、気付けば半分くらい叶ってる。
バリ島の占い師が言っていた、30代からどんどん良くなるっていうのが本当だと信じて、ありがたく毎日生きていく。
2020年の1番のハッピーは、息子の誕生。
お腹の中で育たなかったり、出産時に亡くなったり、母体が死んだり、生まれてから朝死んでいたり、そもそもなかなか授かれなかったり、いろんなニュースが目に入るようになった。
息子が泣き叫んでるときに、ふと、天変地異で自分が倒れたりしてこのまま放っていたらどうなるんだろうと考えた。
ちなみに天変地異でしか私は倒れないと自負しております。
1人じゃ腹も満たせない、好きなように動けもしない、泣くしかできない。
放られたらきっと力尽きるまで泣くんだろうなと考えたら、恐ろしくて身震いがする。
ご老人とはまた違った、生死と隣り合わせの生き物。
誰かが守らないと生きていけない。
今まで感じたことのない責任感。
今まで以上に夫とタッグを組んで、てんやわんやできたし、周りの協力や優しさに感謝した2020年でした。
何よりもまた生まれた息子が、想像してたよりも馴染みのある顔でかわいい。
ポケモン育てるのと全然違うけど、大きくなって表情豊かになって、できることも増えてレベルアップしていくのが嬉しい。
どさくさに紛れてずっとやってみたかったキックボクシングを始められたし、4月からの復職が怖いけど、それまでべったり一緒にいられるのはこの3ヶ月しかないんだと思って、母に預けながら楽しんでいけたらなと思います。
周りの人を笑顔にさせる息子のスマイルには頭が下がります。
ハイハイや歩く姿、喋ったり、わがまま言う姿、どんな思春期になるのか、部活は何部に入るのか...大きくなるのがちょっと寂しいけど楽しみです。
実家の飼い犬に久々に足を噛まれ、息子に顔をかかじられ、傷が残った年末年始でした。
昨年は妊娠が発覚したばかりで、お腹もまだ出てなくて、まだ顔も性別も、無事に産まれるかどうかもわからない命だった息子。
来年の今頃は子育てに追われてるのかなぁなんて思ってた昨年の年越し。
今年の年越しは息子と私たち夫婦の新しい家族3人で、川の字になって、毛布にくるまって、顔を寄せ合って過ごしました。
両隣にデカイ親の顔があって、初めての光景に戸惑ったような息子の顔を見ながら、幸せだなぁとちょっと涙が出ました。
全てに感謝です。
最後にこれから出産する方へ、祖母からの名言を送ります。
『出産は大きいうんちするようなもの』
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