第12章 羅刹の鏡像

第56話 隠された顔

「ごめんください」

「はぁ~い!」


 玄関からの声に、離れで寛いでいた榛冴はるひの軽やかな返事が応える。

 母屋に自分の部屋がある榛冴だが、最近は兄や従兄弟のいる離れで過ごす事が多くなっていた。


 二階で那岐とごろごろしていた采希は、客の対応は一階にいる榛冴と琉斗りゅうとに任せよう、と浮かしかけた腰を降ろす。

 程なくして、榛冴が階段をことことと上がってきた。


「……采希さいき兄さんにお客さんなんだけど。でも――」

「――?」


 歯切れの悪い口調に、采希は思わず眉をひそめて読んでいた雑誌から顔を上げ、入口に立ったままの榛冴を見つめる。


「……どうやら、依頼らしいんだ」

「え? 采希兄さんへの依頼は全部、れいさんの所の検閲を受けるはずだよね? 兄さん、何か黎さんから聞いてる?」


 ソファに座っていた那岐なぎも首を傾げた。


「――聞いてない」

「だろうね。どうやら、近所で噂を聞いたらしいよ。今、琉斗兄さんが玄関で仁王立ちしながら断ってるけど」


 榛冴の言葉に思わず采希と那岐は顔を見合わせた。


「近所?」

「まさか、あの爺さん、凝りもせず……」

「うん、多分そうかも」


 榛冴が困ったように頷く。昔から上代家を目の敵にしていた近所に住む骸骨のようにやせ細った老人は、以前、采希たちを邪気へのにえにしようと画策して上代家の当主――采希たちの祖母にこっぴどく怒られている。

 自分は知らなかった、単に親切心で温泉の招待券を渡したのだと言い張り、自分の厚意に対してあの態度はどうか等近隣に触れ回っていた。

 近所に住む誰もそんな戯れ言を信じてはいなかったが、老人は嫌がらせのように『何かあれば頼ってみればいい』などと騒ぎ立てていた。

 幼い頃の采希と那岐が目についた邪霊を祓ったり、元気よく走り回っていた凱斗の通った後が浄化されているのを知っていた住民は、そんな老人を冷ややかな目で見ていた。

 老人は、そんな近隣住民の様子にも気付かず、小さな嫌がらせを繰り返している。


「噂って、一体どんな噂なんだ?」


 采希の問いに那岐と榛冴は困ったように顔を見合わせる。

 階下から凱斗かいとの声が聞こえてきた。


「たっだいま~。表の車、誰の? ……あ、お客さん? 誰に用なの? 采希? あっそう、依頼なのか。それって表の車に乗ってる女の人の依頼? え~、なんだ、じゃあ上がってよ、表の女の人も一緒にさ。――え? お願い? はいはい任せてよ」

「……げっ」


 采希の隣で榛冴がおかしな声を上げる。


「あんのバカ兄!!」


 足音も荒く、榛冴が階段を駆け下りる。呆然と見送りながら、自分も居間に降りた方がいいものか、采希は躊躇してしまう。那岐が采希に尋ねた。


「どうする、采希兄さん? 榛冴の綱丸はさっきから警戒しているみたいだから、僕は関わらない方がいいと思うけど。朱雀さんも反応してるしね」


 那岐の言葉に采希は頷く。左手のバングルにいる琥珀や、采希の中の白虎、瀧夜叉姫が一斉に反応していた。

 まだ那岐の中に居る朱雀も反応したのでは、この件には関わらない方が賢明だと思った。


「ま、榛冴に任せてみようか」



 階下から微かに聞こえる声が気になったが、采希が顔を出すとややこしくなると考え、じっと座ったままで待つ。


「一体どんな依頼なのか、ちょっと気になるね。本当にあの爺さんの口車に乗っただけなのか、別ルートで僕らの事を知ったのか。黎さんの組織は僕らの情報が漏れないようにしてくれているらしいけど、古い顧客にはバレてるんでしょ?」

「そうらしいな」

「まあ今回は、榛冴が得意の話術ですぐに追い返しちゃうんだろうけどさ」

「……そうだな」


 那岐は部屋の入り口を見ながら話す。

 榛冴の声が一段と大きくなり、どうやら怒っているようだった。


「ちょっと、マズい事になりそうかな」


 那岐が階下の会話を聞き咎めたように軽く腰を浮かす。


「――何があった?」


 うーん、と唸りながら、那岐が話し始める。

 那岐の耳には階下の声が全て聞き取れていた。


「依頼者は若い女の人だね。秘書っぽい男の人が一緒。依頼内容を聞く前に榛冴が『うちは直接の依頼は受け付けていません。正式なルートでお願いします』ってはっきり言ったんだ。なのに、秘書っぽい人が引かない。『こちらは善意から格安で依頼を受けておられると赤木様から伺っております』って。あの爺さんだね。『当方は既定の倍のお支払いを約束させて頂きます。それに先程、こちらの方が引き受けると仰いました。それを翻すのであれば違約金を……』とか言い出して榛冴がキレた」


 采希の眉が訝しげに寄せられる。


「榛冴は『まだ契約した訳じゃないのに違約金ってどう言う事ですか?』って怒ってる。でも相手も引かないんだ。近隣住民の噂にされるのは本意ではないでしょう、とか言ってる。凱斗兄さんも『一度は引き受けるって言ったんだし、いいじゃん』とか言って益々榛冴を怒らせてるね」


 心底困ったように話す那岐に、采希も溜息が出た。


「自分に都合のいいように解釈した上で言い掛かりをつけてるのか。那岐、お前はどう思う? 依頼者の姿を見たならオーラも視えたんだろう?」


 一瞬固まった那岐が、采希を上目遣いに見る。


「……一言で言うなら、『嫌だ』」


 だろうな、と采希は思った。そんな雰囲気が那岐の様子から伝わってくる。


「理由は?」

「……顔が」

「は? 顔?」


 意外な理由に采希が聞き返す。

 那岐は普段、女性を美醜で判断しない。なのにどういう事だろうと思った。


「違うよ兄さん目鼻の配置の事じゃなくてね。――顔が、よく視えないんだ」

「よく視えない? どういう意味だ?」

「……二重に、全く違う顔がダブって視えた。多分、榛冴にも同じように視えていると思う。いつもは初対面でも愛想がいいのに、今日は凄く冷たい対応だし、何かがおかしいって気遣いてるはず。でも、凱斗兄さんと琉斗兄さんには表面の顔だけが見えているんじゃないかな」


 那岐と榛冴が視たものと、双子たちが見たもの。

 その能力から考えれば本質を見極められるのは双子たちではなく那岐と榛冴だと采希は思った。


「本当の顔があって、さらに仮面のように別の顔が覆っているって事か? わざわざ別の顔に見せる理由って何だ?」


 采希の質問に、那岐がちょっと眼を伏せながら頷く。


「分からない。――――女の人の容姿を表現するのは失礼だとは思うんだけど、表面に視えていたのとはあまりに違っててね、視ていると乱視になりそうだった。きれいなカーブの眉と大きな眼に形のいい鼻、適度な厚みですっと横に引かれた口に細めの顎」


 少し間を置く那岐の言葉を、采希は黙ったまま待った。


「――でもその奥に視えたのは、全く違う顔だった。顔の輪郭すら違うんだ。でも、それよりも……あの女の人の纏う【気】がさ、ものすごく歪んでいるんだ。あんな気は見た事がない」


 那岐が身震いをする。凶悪な霊や念を相手にしてもこんなに怯える那岐ではないのに、采希は一体どんな【気】なんだろう、と訝しんだ。

 怖いもの見たさに、ちょっとそわそわしてしまうが、それでも那岐の怯え方を無視して階下に確認に行く勇気はなかった。




「――ったく、いい加減にしてよ、バカ兄!」

「え~、いいじゃん、報酬もはずんでくれそうだし」

「どんな依頼か、分かったもんじゃないし! あんな怪しげな……」

「榛冴、どこが怪しかったんだ? 俺にも分かるように――」

「バカ兄2号は黙ってて!」


 怒りも頂点の榛冴を先頭に、三人が二階へと上がってきた。

 榛冴に怒られてもけろっとしている凱斗と、榛冴に怒られてちょっとへこんでいる琉斗があまりに対照的だった。


「――榛冴」

「ああ、采希兄さん。もしもまた来ても、相手にしないでね。向こうは采希兄さんに依頼したいって指名してきた。このバカ兄が軽く引き受けようとしてるのに、ガン無視で『采希さまにお願いしたい』の一点張りだったんだ。何故か依頼者は琉斗兄さんばっかり見てたけど」


 采希と那岐が顔を見合わせる。那岐が采希の隣に座った榛冴に声を掛けた。


「あんな得体の知れない依頼者じゃ、何をさせられるか分かったもんじゃないのに。本当にうちの兄ときたら……」

「榛冴、あの子の顔、どんな顔に視えた?」


 そっと上目遣いに見上げる那岐の顔をまじまじと見つめ、榛冴がはっとしたように兄たちを見比べる。


「――ちょ……まさか、凱斗兄さんと琉斗兄さんには……」


 その反応だけで充分だった。那岐がほっとしたように頷く。


「僕と榛冴以外には、普通に見えていたみたいだよ」

「……二つの顔じゃなく?」

「そう」

「…………」

「なになに? 何の話だよ」


 凱斗が榛冴の肩に手を乗せた。琉斗も説明を求めるように那岐の隣に座って顔を覗き込む。

 まだ考え込んでいる榛冴に代わり、那岐が静かな声で話し始めた。


「僕と榛冴には、二人が見ている顔の奥にもう一つの顔が見えていたんだ。表面の顔とは全く違う顔」

「どう言うことだ?」


 琉斗が眉をひそめる。

 確かに自分の眼には顔立ちの整った女性の顔が見えていた。それ以外、覚えがない。


「どうしてそんな風に視えるんだ?」

「おそらく、本当の顔の表面を気か何かで覆って、別の顔に見えるようにしたんだと思うけど。よく分からない」


 少し驚いたように凱斗が琉斗の方を見るが、琉斗も首を傾げている。


「じゃあさ、もしも采希が見たら、やっぱお前らと同じように見えたのか?」


 凱斗が采希に尋ねる。采希はちょっと眉を寄せ、肩を竦めてみせる。


「――さあ、どうなんだろうな。……で? どうやって帰ってもらったんだ?」

「どうあっても采希兄さんに依頼を受けてもらいたいから、出直すって。采希兄さんは不在だって言っておいたからさ。もう来ないでくれとは言ったけどね」


 榛冴が不機嫌な顔のまま答えた。

 どうあっても、とまで言い張るような依頼とはどんな内容なのか、采希には嫌な予感しかなかった。


 正規のルートを通したくない理由があるのか、単に組織に依頼する伝手つてがないのか。いずれにしてもしつこそうな輩にどうやって対処すべきだろう、と采希は考える。


(ひとまず……黎さんに相談しようか)




 翌日、黎に連絡を取ろうと、采希が母屋の電話の受話器を取り上げたその時だった。


『あ、やっと繋がった! ねぇ、采希くんでしょ?』

「…………は?」


 唐突に受話器から聞こえた、聞き慣れない声に采希は驚く。

 確かに電話は鳴っていなかったはずだった。


『あたし、朋代でぇす。昨日は会えなくてぇ、残念だったぁ。でも今日はぁ、お話、聞いてくれるよねぇ? あのね、あたし、妬まれてぇ、なぁんか恨みを買ってるらしくってぇ。守ってもらいたいんだぁ。いいよねぇ? お金になるなら何でも引き受けるんでしょぉ? ちゃんとお金、払うしぃ』


 電話の向こうの人物は一人で勝手に喋り出す。こちらの言い分を聞く気は全くなさそうだった。


「……その件は昨日、お断りしたと伺っていますが」

『はあぁ? 断れると思ってんのぉ? 一度は引き受けるって言ったの、録音してんだからね! ご近所さんの評判、落としたくないんじゃないのぉ? あんたんちに比べてうちの家格がどんだけ社会に信用されてるか、確認させてあげようかぁ?』

「……脅しでどうにかなると思っているような人とは関わりたくないですね。だったらあなたを恨んでいると言うその人を、直接脅してみたらどうですか?」


 怒りのせいで、采希の声は静かに低く紡がれた。

 声の気配で伝わったのか、相手が息を飲んだのが分かる。送話口を手で押さえ、何やら微かな話し声の気配がした。


『大変失礼いたしました。わたくし、秘書をしておりますイクルミと申します。朋代様に代わりましてお詫び申し上げます。朋代様は現在、卑怯な相手にとても追い詰められておられます。なので動転されており、先程のようなご無礼を。なにとぞ、ご容赦願えませんでしょうか』


 機械のように捲し立てられ、采希は思わず黙り込む。


『明日、もう一度お伺いいたしまして、改めてお詫び申し上げたいと存じます』

「…………いや、詫びはいらないです。依頼を受けることは出来ないんで、もう二度と来ないでもらえますか」

『いえ、あくまでもお詫びのみです。無理にお願いにあがるつもりはございません。どうか謝罪をお受けいただけませんでしょうか』

「だから、いらないですって」


 強めの口調で答えて采希は電話を切ろうとした。


『――こちらには、引き受けると仰った音声データがございます。契約違反を問われるのはそちらの方で――』

「どうぞ、ご自由に」


 いつの間にか采希の後ろに控えていた榛冴が、采希から受話器を奪い取って答えた。


『……え?』

「どうぞ、訴えるなり何なりと。こちらにもそういった案件に対応する人員がいます。こんな若造になら言いがかりをつけても大丈夫だと思っておられるのでしょうが、こちらのバックにいるのがどこの組織なのか、多分あなたは御存じなんですよね? 敢えて正規のルートを通さずに直接交渉を強行しようとするなんて、何かそちらには後ろ暗いことでもあるんですか?」

『……とにかく、明日、お詫びに伺いますので』



「しつこいね、あいつら」


 采希の隣で険しい顔をしながら言う榛冴と共に、采希は居間で待つ那岐の隣に座った。


「なんで急に電話が繋がったんだ?」

「もしかして以前ロキさんが使った方法と一緒とか……まさかね」


 那岐の言葉に、琉斗の中にいた白狼ロキから肯定の返事が返され、榛冴と那岐が嫌な表情になる。


「それって、向こうに術者がいるってこと?」

「……そうだね」

「あの朋代とかいう女ではないのは確かだろうな。そんな高度な術を使えそうにはないと思う。だとすると、秘書とやらか、他に誰かいるのか……」


 那岐が小さく溜息をつきながら首を横に振ってみせる。


「兄さんとの会話は僕にも聞こえたけど、術者はあの女じゃないね。何とかして依頼を受けてもらおうと必死な感じがしたけど、そんな術を使えるような人なら一体兄さんに何を依頼しようとしたんだろう?」



 昨日から采希は白狼の力で黎に繋いでもらおうとしていたが、忙しいのか、念話を使えるはずの黎に繋ぐことは出来なかった。

 仕方なしに電話を掛けようとしていたのだがどういう訳かあの女に繋がってしまった。


「黎さんも忙しいのかな。ひとまず二度と家に入れないようにしようか。いざとなったら結界を張って――」

「たっだいま~!」


 元気な声で凱斗が帰って来た。

 鼻歌まじりに母屋の居間に入って来て、いつもの席に座った。

 榛冴が小さく『こいつがいたんだった』と呟く。


「凱斗兄さん、ご機嫌だねぇ」

「那岐、ただいま。今日も元気だったか?」


 浮かれた様子の兄に、榛冴の眉が顰められる。

 那岐の肩を軽く叩き、その特殊な能力を発動するよう、視線で促した。


「那岐兄さん」

「えっと、ビールとタレの匂いと桜花おうかちゃんの気配」


 眼を逸らしながら告げる那岐の言葉に大きく息を吐いた榛冴が凱斗を睨みつける。


「凱斗兄さん、須永さんの店で桜花ちゃんに何を喋ったのか聞かせてくれる?」

「……何でそれ――あ、那岐、裏切り者」

「別に裏切った訳じゃないよ」

「……凱斗兄さん?」


 榛冴の眼が座っている。

 桜花というのは幼馴染の須永の妹で、大学生だった。凱斗のお気に入りで事あるごとに言い寄るのだが、すながによって阻まれていた。

 采希には凱斗が本気で口説こうとしているようには見えなかったが、何があったのかと那岐に目線で問い掛ける。

 那岐は采希に向かって小さく首を横に振った。


「何って、店の前を通ったら桜花ちゃんが丁度出て来て、ちょっと寄って行かないかって言われてさ。朋代ちゃんがこの前店に来てうちに依頼した話をしていったんだって。それで依頼は受けたのかって聞かれたから……俺に任せろって――」

「本っ当にバカなの?!」


 榛冴の一喝に、兄の凱斗が身を竦める。


「凱斗兄さんが勝手に引き受けてどうするんだよ! 実際に依頼を処理するのは采希兄さんでしょ! どう見ても厄介そうな相手だってのに、凱斗兄さんは采希兄さんを危険に晒すの?!」


 あまりの激昂ぶりに、采希と琉斗は二人の間に割って入る。


「ちょ……榛冴、落ち着いて」

「すまない、榛冴。こいつは本当に何も考えていないんだ」


 鼻息も荒く怒りの形相の榛冴を、采希は正面から見つめる。


「榛冴、そんなに厄介そうなのか?」

「普通に考えたら顔が二重に見えるような依頼者がまともだとは思えない。采希兄さんの能力を把握したうえで采希兄さんを名指なざししたんだとしたら、どこからか情報が洩れている事になるよね」

「うん」

「でも黎さんの組織が動いてるなら情報が漏れるのは有り得ない。だとしたら僅かな情報だけで采希兄さんを利用しようとしているんじゃないかって、那岐兄さんと話していたんだ」


 きちんと考えているからこそ、何も考えていなさそうな凱斗に怒りを覚えているのだろうと理解した采希は、少し微笑んで榛冴に軽く頭を下げる。


「霊退治にしろ何にしろ、采希兄さんと那岐兄さんにほとんど押し付けることになるんだからさ、僕は他の事で兄さんたちの負担を減らすようにしたいんだ。――なのに、この考えなしのバカが……」

「ハルぅ……」

「うるさいから、黙って。凱斗兄さんには何も出来ないんだから、結局、采希兄さんが尻拭いさせられるんだからね」


 容赦ない弟の言葉に、凱斗がすっかりしょげてしまった。

 琉斗は自業自得だと言わんばかりに凱斗を冷たい眼でみている。


「あ~、まあ、何とかなるんじゃないか? さっき榛冴が言ったように、この家に結界を張って入れないようにするとかな」

「采希、な、そうだよな。何とかなるって」


 へらへらと答えた凱斗の顔面と鳩尾に、榛冴と琉斗の遠慮のない拳が繰り出された。

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