23. 薬草師のお仕事?

 オルガたちと一緒に村長の家へ行った日の午後。


「よぉ、ナイン!」


 以前、精力剤をせびってきたおじさん──ノンドが扉を開けて入って来た。

 今日も、髭面に筋骨隆々の逞しい身体がとってもワイルドである。


「お前さんの言う通り、あのあと嫁といろいろ話したんだが、なんとこれからは10日に6回でいいってさ! いや〜、お前さんのお陰だよ!」


 入ってくるや否や突然ピュアな17歳の少年に夫婦生活の最もデリケートな部分を聞かせてくる三十代前半のムキムキ男。

 マジで知りたくなかったっす、お宅のそんな話。


「……そう、それはよかったね、ノンド……」


 げんなりする俺に、ノンドはその分厚い胸板を自慢げに反らせた。


「おうよ! 話し合いの果てに掴み取った勝利ってやつよ! これまでみたいに10日に9回とか、流石に身が持たねぇもんな!」

「はぁ……」


 童貞の俺にはそういうの分からないです、はい。

 っつうか、10日に9回って……殆ど毎晩じゃねーか。大学病院の夜勤シフトかよ。

 そして、回数を減らしてもまだ10日に6回かよ……。

 恐ろしいな、ノンドの奥さん。


「で、今日は何の用?」

「おう、それなんだがな……」


 ちょっと恥ずかしそうにもじもじするノンド。

 ボディービルダー並みに筋肉の付いた大男がそういう仕草をするのは……ちょっと気持ち悪い。


 暫くもじもじすると、ノンドはやっと口を開いた。


「……嫁が、また妊娠したんだ」

「はい!?」

「だから今日は、力が付く薬ってやつを貰いに来たんだ」

「………………」


 もはや言葉が出なかった。

 ノンド家はたしか、10人家族だったはずだ。

 ノンドと奥さんの2人以外に、なんと子供が8人もいるのだ。もうテレビで報道されてもおかしくないような大家族っぷりである。

 それが、また一人増えた。


「……ねぇ、ノンド。もしかしてだけどさ、奥さんが回数減らしてくれたのって、妊娠したからじゃないの……?」

「────ッ!?」


 俺の言葉に愕然となるノンド。


「そ、それは……それもあるかもな……」


 夫婦の話し合いでもぎ取った戦果が、実は奥さんの一方的な都合だったことが発覚してしまい、当の旦那さんであるノンドは大量の汗を流し始めた。

 にしても、妊娠初期とは言え、それでもまだ月18回ペースはキープするのか……。

 どんだけ恐ろしいんだよ、ノンドの奥さん……。

 そもそも、安定期までは大人しくしてなきゃ駄目なんじゃなかったっけ?


「……まぁ、そういうことなら、栄養剤力が付く薬は出すけど……。でも、どうするんの、ノンド。奥さん一人に子供9人、ちゃんと養える?」

「────ッ!!」


 俺の超現実的な指摘に、ノンドは雷に打たれたように硬くなる。


「お……お、おお、おおおおおうよ! や、やややってやらぁ!」


 しばらくしてやっと我に返り、勇ましく拳を握って己の胸板をドンと叩くノンド。

 が、滝のような汗に顔を洗われている上に、目の焦点がどこにも合っていないので、説得力は皆無だ。

 まるで自分に言い聞かせているかのようで、寧ろ哀れですらある。

 しかもセリフ噛み噛みだし。


「未婚の俺が言えた事じゃないかもしれないけどさ……子供増やすのって、ある程度計画した方が良いと思うんだ」


 ノンド家は大家族ではあるものの、子供は幼齢の者が多い。

 一番上の長男でもまだ15歳とこの世界では成人したばかりで、一番下の子に至ってはまだ1歳になったばかりの乳飲み子だ。


 ここまでの大家族を養っていくには当然のことながら畑を広げる必要があるわけだが、労働力がなければそれもままならない。

 ちゃんと働ける大人は長男を含めても3人しかおらず、その内の一人は育児に忙しいノンドの奥さんだ。勿論、乳幼児に労働力を期待できる筈もない。

 かと言って、悠長に子供が働けるまで育つのをただ待っていることも出来ない。そんなことをすれば、一年で一家全員が飢餓で全滅する。

 これ以上子供が増えれば、冗談抜きで一家の命に関わってくるのだ。


「……避妊薬あるけど、いる?」


 今更遅いけど、来年からね。


「……うん、いる」


 項垂れるように小さく頷くノンド。

 夫婦生活の赤裸々な実情を聞かされたときは少々うんざりもしたが、今はもうただひたすらに哀れでならない。

 マジで、同じ男として涙がちょちょぎれそうである。


 俺は棚の奥から目的の小瓶を探し当て、栄養剤の入った瓶と一緒にノンドに手渡す。


「はい。こっちが栄養剤で、こっちがサフランで作った避妊薬、『SCP - 460』な」


 現代ではスパイスとして知られている藏紅花サフランだが、昔の中国では避妊作用のある漢方として使われていた。

 そのことにインスピレーションを得た俺は、裏山に咲いていたサフランに似た薄紫の花──地球のサフランと成分は殆ど同じで、この世界でも「サフラン」と呼ばれている──の雌蕊の花柱から主要成分を抽出し、魔法薬として調合した。

 名付けて「藏紅花魔法避妊液薬サフラン・コントラセプティブ・ポーション - 460」、略して「SCP - 460」だ。名前はたまたまそうなっただけであって、決して某財団が確保・収容・保護している異常性のあるオブジェクトではない。

 ちなみに、「460」の意味は、俺がこの魔法薬を研究・開発・製造するのに要した分数を意味する。ざっと8時間足らずだね。


 微かに赤い液体の入った瓶を手に取ったノンドは、感嘆の唸りを上げた。


「おおぉ、こいつがトミックが言っていた『子供が出来なくて済む薬』か!」


 そもそも、なぜ俺が避妊薬なんてものを作るようになったのか。

 全てはノンドが口にした「トミック」というおじさんに頼まれたからだ。



 何処の世界でも一緒だが、人口のコントロールは非常を通り越して超絶に難しいことである。

 現代の日本やイギリスのように子供が少なすぎると将来的に労働力が不足してしまうが、昔の中国やインドのように子供が増えすぎても養えきれずに飢えさせてしまう。

 商品と違って、労働力のジャスト・イン・タイム供給は神様でも泣き出すくらいに難しいなのである。


 勿論のこと、このピエラ村でも状況は同じだ。

 人手が足りなくて生活が大変な家庭が多い一方で、子供が増えすぎて困るという家庭もまた何軒か存在していた。

 その代表格が、トミックの一家だった。


 トミック家はノンド家以上の大家族で、なんと子供を15人も抱えている。

 おまけにその殆どが女子か女児で、男子は僅か2人しかいない。

 馬力のある働き手が少なく、食べる口が多い。一家全員が飢えるのは当然といえるだろう。

 村一番の大家族にして村一番の貧困家庭であるトミック一家は、常にデッド・オア・アライブの境界線上を綱渡りするようなギリギリの生活を強いられていた。

 食うや食わずの生活が常態化しているせいで、一家全員がガリガリに痩せ細り、健康状態はお世辞にも良好とは言えないものだった。


 そして、ある日。

 マジ泣き状態のトミックが「妻がまた妊娠した……」と我が家を訪ねてきたのである。


 彼の頬が抉れたようにこけていたのは多分、栄養失調よりも心労のほうが比重が多いだろう。見ていられないとはまさにこういう状態を指すものだという模範例のような顔だった。


 トミック曰く、彼らもこれ以上子供が増えないよう気を付けてはいたらしい。

 ただ、良好すぎる夫婦仲と大自然の摂理の前では如何ともし難かったようで、結局こうして16人目の子供をこさえてしまったそうだ。

 現代とは違い、この世界の人々には「色々な知識」と「様々な道具や薬」が欠乏している。

 保健体育のような系統的に学ぶ機会もなければ、衛生的で効率的な天然ゴムラテックス製のアイテムもない。

 そうした知識面・技術面での致し方ない制約があるため、現状だけで一概に「トミック夫妻の自業自得だ」と断言するのは極端で酷だと言わざるを得ない。


 計画しないのではない。計画しても実現が出来ないのだ。


 首を括る一歩手前のような形相で「これ以上子供が増えたら飢え死にが出てしまう!」とトミックに哀切に訴えられた俺は、仕方なく超が付くほど専門外である避妊薬の調合をすることにした。


 師匠の教えのおかげで大抵の魔法薬は問題なく調合することができる俺だが、避妊薬などという男子高校生(童貞)から最も遠くかけ離れたものを作る技術は、さすがに持ってはいなかった。

 製薬会社が製造している市販の錠剤ピルのような薬は、大抵が化学工場で製造されている。レシピと原料があれば、あとは製造機械に投入して薬の完成を待つだけ。実に効率的である。

 しかし逆に言えば、レシピと原料と製造設備が揃ってなければ作れない、ということでもある。

 さすがの俺でも、黄体ホルモンや卵胞ホルモンのような分子構造も製造方法も不明なものを何もない所から作り出すことはできない。

 ……いや、できるには出来るんだけど、8次元魔法を使いまくらないといけないから、正直やりたくない。


 問:ならどうすればいいのか?

 答:自然界から探せばいいのだ。


 東洋医学では避妊効果のある生薬がいくつも存在しているし、昔読んだ「魔法植物指南大全」──後に一般人向けに改訂されて「本草綱目ほんぞうこうもく」という本になった魔法書──にも、避妊作用のある魔法植物の記載が複数あった。

 であれば、自然の中に存在する薬草や魔法植物の中から避妊効果のある成分を抽出し、その成分が効能を十全に発揮できるように構成式を組み込んで魔法薬として完成させれば、立派な避妊薬になるのではないだろうか。


 避妊ピルみたいな極めて専門外な「市販薬」は難しくても、避妊効果のある「魔法薬」なら今の俺でも作れる。

 元の世界では魔法薬を堂々と取り扱うことができないから「市販の錠剤」というイメージに思考が固定されがちだが、ここは魔法薬ポーションが堂々と棚に並んでいても誰も何も言わない世界だ。効果と安全性以外、何にも固執する必要はない。


 ならば、避妊効果のある魔法薬を作ったって、悪くはないだろう。


 そうして、俺の研究はスタートした。

 読んだ本の内容はだいたい覚えているから、サフランという植物に行き着くのは実に簡単だった。

 名前にある「460」が示すとおり、この魔法薬の研究・製造には、およそ460分──8時間足らずしか費やしていない。

 正直、研究と言っても、薬効成分を特定し、それを分離・抽出・濃縮して魔法薬に作り変えるだけだから、手間は殆ど掛からなかった。

 一番時間を要したのは、毒になる成分がないかを確認する検毒作業と、ちゃんと作用するかの臨床試験ぐらいだろうか。

 それらの工程も、鳥の卵をベースに人族女性のDNAエレインの髪の毛を掛け合わせて培養した「試験用混合生物キメラ」を使ってやったから、正味6時間も掛からなかった。


 そんな適当感あふれる誕生秘話とは裏腹に、完成した薬の効能はなかなかのもの。

 原液のままなら安全な避妊薬として、適度に薄めれば女性に嬉しい生理痛緩和薬として使うことができる。地球向こうで売り出しても文句のないクオリティだ。

 実際、現代魔法使いの中には、こういった自作の魔法薬を魔法使い協会の監督の下に一般人へ向けて合法的に販売して生計を立てている者もいる。都内にあるハーブ専門店や漢方薬局の中にはそういう秘密魔法薬ショップが何件かあって、俺と師匠もよく通ったものだ。

 ……まぁ、師匠の場合は、売っている魔法薬ではなく、美人魔法使いの店長さんがお目当てだったんだけどね……。


 それは兎も角。


 こうして、「SCP - 460」という避妊薬が生まれたのだった。

 元の世界でもこういう避妊薬が存在するとは聴いたことが無いし、あったとしても成分から製法まで完全に被ることはないので、多分俺のオリジナル魔法薬ということになる。

 まぁ、オリジナルの割には、作るのが簡単なんだけどね。

 なにせ、開発には8時間もかかっていないし、製造法が確立した今なら量産は秒単位で完了する。

 ……これも、村の皆には聞かせられない話だな。


 この薬の誕生に、村の皆──特に大家族のお父さん達と村の女性陣──は歓喜した。

 特に、将来の心労がなくなったトミックは、涙を流しながら喜んでくれたものだ。

 嗚咽を漏らしながら「これで何とかなるかもしれない……!」と呟いたその言葉には、文字通り18人分の命の重みが載っていた。

 そんな色んな意味で「ヘビー」なユーザーだけでなく、生理に悩む村の女性たちもこの薬の誕生に賛辞を送ってくれた。

 最初は女性のデリケートなお薬を男の俺に求めることに心理的抵抗を示していた彼女たちだったが、薬が効くと判るや否や、暴動と錯覚する勢いで我が家に大挙して押し寄せるようになった。

 村ではタダで配ってるから儲けなど無いが、普通に売り出したら大儲けできるのではないだろうか。そんな感じの人気っぷりである。


「ああ、そうそう。その避妊薬は、妊娠中には絶対に使うなよ。胎児に影響するかもしれないからな」

「そ、そうなのか?」


 女性ホルモンを調整する薬は、妊娠中に使うと流産の原因になりかねないので禁物だ。


「産後3ヶ月までは、使用厳禁だからな」

「お、おうよ」

「用量は一日一回、木匙で一匙だけな。それ以上服用すると月経周期が乱れるから、気をつけて」

「『げっけーしゅーき』って、何だ?」

「あー、あれだ、なんつぅか、『女の子の日』ってやつだ」

「そんなのがあるのか? 知らんかった」

「俺に聞くなよ。女性の生理現象だから、俺も詳しくないんだよ……」

「そういやお前さん、童貞だったな」

「……だからなんだよ……」


 俺のジト目に、ノンドはニヤニヤしながら肩を叩いてきた。


「心配すんなナイン、お前さんなら婿入り先には困らんさ」

「俺が婿入りする前提かよ。っていうか俺、まだ17なんだけど」

「お前さんぐらいの年で結婚するのは当たり前のことだぞ。俺なんか、お前さんの歳で一児のパパだったんだ。早いことなんざぁ何処にもねぇ」

「村に来たばっかだし、結婚とか考える余裕ねぇよ」

「何言ってやがる! 逆だ、逆! こういう場合は早く身を固めて嫁さんに支えてもらった方が、逆に生活が安定するってもんだぜ? っていうか、お前さんはもう村の一員なんだから、遠慮なんかする必要はねぇ。ほら、村長の娘のエレインとかどうだ?」


 ピクピクと眉を動かしながら、ノンドが俺の腕に肘を当ててくる。

 鬱陶しいな、もう。


 でも、結婚相手か……。

 日本人の俺としては、まず彼女を作るほうが先だと考えてしまうが……。

 まぁ、そういうのを勧めてくれるのは、素直にちょっと嬉しいかも。

 モテない男の悲しき性だな……。


「エレインかぁ……」


 真剣に考えてみた俺は、苦笑いを浮かべながらノンドに応じた。


「多分、彼女は一番『ない』かな……」


 すると、ノンドは一瞬だけキョトンとして、徐に悲しそうな顔になった。


「な、なんでだよ。ま、まさか……エレインのこと、嫌いなのか?」

「そんなわけないだろ? エレイン超いい娘だし、可愛いし」

「じゃ、じゃあ、なんでナシなんだよ?」

「だって俺、エレインから嫌われまくってるもん」

「………………」


 唖然とするノンド。


「お、お、おおお前、な、なんでそそそう、お、思うんだ?」


 息が続かない様子のノンドに、俺は事実を突きつけてやった。


「だって彼女、俺を見かけるたびに怒るし、話す時はそっぽ向いて目すら合わせてくれないし、よく罵られるし。脈なんてあるわけないだろ?」


 非常に悲しくて情けない話だが、これが事実なのだから仕方がない。

 何もしなくても人から嫌われるってことは、ままあるもんなんだよ。


「………………」


 長い沈黙の後、ノンドは切ない顔で溜息を付いた。


「……そうか、お前はそう思うのか……。──ご愁傷様だな」

「何がだよ」

「何でもねぇ、こっちの話だ……」


 気を取り直すようにノンドはキョロキョロと辺りを見渡した。


「そういえば、村長から聞いたんだが、お前さんのところに新しいやつらが来たんだってな?」

「ああ。今はホメット婆さんの家に寝具や服を貰いに行ってる」

「ほう。確か同い年の娘っ子が一人と、チビの双子だっけか?」

「そ。同い年の娘がオルガで、双子がミュートとミューナ。ちなみにオルガは『デウス族』で、双子はエルフ族だ」

「ほう、デウスとエルフか」


 デウス族は、この世界に存在する数多の種族の中でも割と特殊だ。

 種族的特長として瞳が紫色で見目が麗しく、生まれつき魔力が多く、かなり長寿であることが挙げられる。

 外見はその特徴的な瞳以外ほとんど人族と変わらないが、その寿命は長寿種族であるエルフ族よりも長いといわれている。

 人口における割合はかなり低く、人族や獣人族などと比較すれば非常に珍しい種族といえる。色んな種族がいるこの村でも、デウス族はオルガただ一人だ。

 当時は知らなかったが、俺がこの世界に来た当初、成り行きで助けたアルデリーナさんとシャティア姫もこのデウス族だったりする。


「で、そのお前と同い年の娘っ子、美人か?」


 またしてもニヤニヤしながら詰め寄ってくるノンド。

 ちょっと……いや、かなり鬱陶しい。


「それはまぁ、すーげぇー美人には違いないけど……俺たちは一応、家主と同居人的な関係だぞ? あんたが考えているような下世話な事柄は一切ない」

「んなこと言って、本当は夜に『避妊薬の効果を確かめよう』とか言って、狼になってんじゃねーのか? えぇ?」

「言ってねーよ。俺を何だと思ってんだ。本当にうちのジャーキーをあんたの家にけしかけるぞコノヤロウ」

「おーぇー、むっつり狼が怒ったー」

「……あんた、本当に三十代か?」

「32歳だが?」

「ガキだっつってんだ」

「ガキかも知れんが、少なくとも童貞ではないぞ」

「……もう帰れよ……」


 疲れきった俺の溜息に、ノンドはガハハと愉快そうな馬鹿笑いを上げた。



 言うまでもないことだが、ノンドは本日最初のお客さんであり、この後にはまだまだ沢山の人が来る予定だ。

 これがこの世界での俺の日常かと思うと、頭痛がしてくるよ。


 もうちょっと静かにならんもんかねぇ、俺の日常……。

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