5話

2019年7月下旬


山下から聞かされていた土日、祝日は休みではなく月に一度しか遊べないとの事だった…

がそうこうしているうちに1ヶ月が経ち

Aチーム、Bチームの二手に別れ遊びに行くことになる。仕事を終え夕方から街に出た。

ひとまず韓国人がやっている焼肉屋でたらふく飲み食いしキャバクラへ。

VIPルームに案内され女の子を待っていると10人以上の女の子がやってきた。すると黒服がニヤニヤしている。さぁ選べ!と言わんばかりに叫んでいる。

他の黒服も部屋に入ってきた。チップが欲しいのだろう肩を揉んでくる。私がチームで1番若いので女の子を先に選ぶことに…遠慮なく1番綺麗でスタイル抜群のダレノガレ明美似のビッチを指名。

横に座らせ楽しくお酒を浴びた。キャバクラに何時間いたのかも覚えていないが気づけばダレノガレ似のビッチと一戦交えていた。チームの皆んなと合流しホテルから別のキャバクラへ。

そこには大きなステージがありレディーボーイが4.5人踊っている。泥酔した私達は店に入るなりステージにあがった。カンナムスタイルを踊り洋酒祭りだったという…

夜も遅く別荘に帰ろうかと言うところでチームの1人がいない事に気づく。あれ?〇〇は?はぐれた?

やばい。普通にやばい…チームの班長が焦っている。なにがヤバいのかと言うと外出で問題を起こすと他チームは外出できなくなってしまう。

結局、班長と責任者の戸田が探すことになり私達は別荘に帰宅。この件で他チームの班長に何故か私が詰められ今後揉め事が発生することになる…

その時すでに私はターゲットになっていたのかもしれない。



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~海外thug life 半グレの末路~ @chemicalboy

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