#054 噂のサルヴァスさんの研究所

「味気ねえにもほどがあるな……」

「素材の味ってやつだよ」

 皮を剥いて、芽も除いて、一口サイズに切ったお芋をふかしただけのご飯。雑な大味のお芋だけど贅沢は言えない。ちょっと泥くさいなー、とか思うけど言わない。

「せめて、油とお塩でもあればゴージャス仕様になったよね。バターとかあったらもう最高」

「今度作ってくれよ、それ」

「機会があったらね」

 テーブルの上でお行儀よくノインもお芋を食べている。器用に前脚でお芋を抱えるように持って、もしゃもしゃと齧る姿はなかなかにかわいい。ぽろぽろとこぼれてしまうお芋の欠片はご愛敬だ。

「ところでさあ、ギル。前、ギルって古代魔導文明は焼け野原になって消えちゃったって言ってたでしょ? だからてっきり、ここもその影響を受けたのかなーとか思ってたんだけど……具体的にどういう状況だったの? 何で焼けたの? 知ってる?」

「あー、うーん……経緯なんてえのは当事者じゃねえからよく知らねんだわ」

「分かる範囲でいいよ」

「アルビオンの他にも、魔導士が集まる組織っつーか、共同体みたいなもんがあったんだ。んで、俺んとこが一番偉いに決まってら、って喧嘩してたわけなんだが……」

「また喧嘩ですか」

「アホだからな、基本。魔導士なんて連中は」

 プライドは高いらしいけれど。

 すぐに衝突して喧嘩するプライドというのは、果たして固執するものだろうか。

「その魔導士連合同士の戦争が起きたらしいな」

「らしい、って……」

「俺はそん時はアルビオンにいなかったんだ。知る由ねえだろ」

「まあ、うーん」

 それにしたって社会情勢的なものの一部じゃないだろうか。アンテナ立てておかないかなあ。あるいは予兆なんてほとんどなく始まってしまったのかな。

「んで、どこぞの魔導士がとち狂ったことしでかしたんだろうぜ。最初に大地震があってよ。そんだけで地上の建物がなかなかにぶっ壊れた。街は瓦礫の山、いや、山だって崩れやがって、海岸沿いにゃとんでもねえ高波が押し寄せた。その後によ、太陽と月とが重なって夜になった」

「日食……?」

「そんな中で、いきなりだ。熱を感じたかと思ったら、そこら中へ油をばら撒いたみてえにいきなり辺りが燃え上がった。山も丸ごと、森も火の海、何もかも全部が炎に飲まれた」

「ギルはそれ、どうしてたの? 実際に見たってことはギルも火の中じゃ……」

「俺は運が良かったんでな。高波もこねえ内陸の湖で、小舟の上で釣り糸垂らしてた」

 それは確かに運が良すぎる。

 むしろギルってサバイバル能力だけじゃなくて、豪運も持ってたりするんじゃないかな。

「だが、ありゃ、目に毒だぜ。けっこう広い湖だったにも関わらず、湖畔の方なんざぶくぶくとあぶく立てて沸騰していやがった。いつまで経っても火が消えやしねえ。空が明るくなって、夜が来て、朝が来て、また夜が来て……ずっと、ずっと、燃えてやがった」

「そんなに……? どれくらい、燃え続けたの?」

「きっかり10日」

「ギル、その間は?」

「岸にゃ戻れねえからよ。魚釣って食って、湖の水飲んで凌ぐしかねえやな。ようやく火が消えて陸に上がったが、見事に何もかも焼けてやがった。それまで青々としてた森が見事に黒いんだ。生きものなんざいやしねえ。燃やし続けられたせいで熱持った石ころなんかもあってよ。足踏む場所さえいちいち気にしねえとなんねえくらいだった。どこもかしこも焼け野原だ。俺の他に生きてる人間なんざ、この世のどこにもいないんじゃねえかって思えるくれえでよ」

 それは最早、地獄のような光景だったのではあるまいか。

 自分の他に誰も生きていないだなんて考えただけで怖くなる。何の理由も分からずに、ただただ世界が燃えて、そして生命が失われたということなのだ。

「……とりあえずアルビオンまで帰るかと思って歩き出したはいいが、目印なんかもことごとく焼けてる上、食いものさえまともに調達もできねえ。腹減らして、こりゃまずいと思って途方に暮れた」

「ギルが、途方に暮れることなんてあるの……?」

「お前な」

「い、いや、ほら、だって……ギルじゃん」

「……ま、いいか」

 このギルが途方に暮れるって考えられない。

 それほど悲惨な状況だったというのが窺い知れる。

「そしたらよ、出やがったんだ」

「出たって? 今、怪談してたっけ?」

「ばーか」

「バカって言う方がバカなんですぅー」

 言い返したらギルがじとっと見つめてきた。

「ごめん、脱線したね」

「おう、分かりゃいい」

 あれ、僕が悪いのかな。

 余計な口を挟んじゃった自覚はあるけど、こうもギルに上からこられるとちょっとな。

「魔人だ」

「えっ。あの、海賊のアジトで会った……ヴォルクスっていう?」

「いや、あいつとは別の魔人だった。そいつがな、いきなり目の前へ出てきて精霊器をもらうとか言いやがって、腹ァ減ったが取られちゃたまんねえからドンパチやったんだが、決着はつかなかった」

 ギルが決着をつけられないというほど魔人っていうのは強いのか。

 前に遭遇した時だってすぐに切り上げてしまっていた。意外にギルって勝ち目が薄いと分かったらすぐ手を引く感じなのかな。せこい。いや、戦略かな。

「ひとしきり戦って、長引くばっかで一向に終わりそうな気配も見えやしねえんでやめた。そしたらよ、その魔人が俺を見込んで、とか言い出してな。どうして地上が焼けちまったかを教えてくれた」

「どうしてだったの?」

「さっきも言ったが魔導士同士の喧嘩だ。が、あいつらは揃いも揃ってアホが大多数を占めるもんで、喧嘩の種はどっちが優れてるかってえもんだったらしい。より、優秀な方に当時の偉い国王が名誉だか何だか知らねえがやると約束したようでな。そんでアホがバカな魔術をぶっ放して地上を焼き払った。んで、困ったのは地上に縛られる人間だけじゃなくて、魔人も同じだったらしい。具体的にどうこうってのは教えちゃくれなかったが」

「そのために精霊器が必要ってことだったの?」

「よく分かんねえ」

「大事なとこなのに……」

「だがその魔人がよ、てめえはもう長生きできる体じゃねえってんで、俺に託すとか意味不明なこと言って寝かしてきやがった」

 なるほど、前はザックリ説明されたところはそうなっていたのか。

 というか、またもや魔人さんですか。彼らは一体何者なんだろう。精霊器を収集だとか、自分は長生きできないからギルに託すとか。

「で、何を託されたの?」

「何も?」

「はい?」

「だーから、とりあえず寝てろって感じでいきなり意識失って、気がついたら今のこの世の中だってんだよ」

「何か渡されたりとか、指示されたり……」

「ない」

「ええっ?」

「ああそうか、今、腑に落ちたがアルビオンのこれも、あの時の影響かもな……。元々、魔導士の連合同士のバチバチもあったし、地上焼くだけじゃしょーもねえしな。アルビオンもやっとかねえと意味がねえって話だが、一体、何をどうすりゃあこんなことができるもんか。外傷なしでただ殺す……それも毒殺したやら、衰弱死させたってえことでもねえし。遺体も古すぎて分かりゃしねえ」

 こうもドライに故郷の人が死んでしまっていることを語れるってどうなんだろう。

 故郷というものではないけどヘイネルの人が同じようなことになってしまったら僕はとてもドライではいられないと思う。

「しかしアルビオンの連中がされるがままってえのも、なかなか考えにくいもんだな……」

「何も抵抗できない内に、やられちゃった……とか」

「こんだけ大規模なことをしでかすんならよ、予兆はあってしかるべきだろ。だったら何かするはずなんだよな。なのに魔導士連中も揃っておっ死ん――あん?」

「何?」

 ギルが手にしている食べかけのお芋がぽろりと崩れて落ちた。固まったまま何か考えるように顔をしかめている。

「どうしたの?」

「いや、確かに町中に骸はごろごろ転がってたが、どいつもこいつも魔導士じゃなかった」

「ここ、魔導士の街でしょ?」

「王様のいる街は王様だけが住むか?」

「いや、そんなことは――って、そういうこと?」

 アルビオンの住人は確かに亡くなってしまっているけれど、その中にこのアルビオンを拠点とする魔導士がいない?

「やつら、どこに消えやがった」

「……どこ? 何か、避難場所があるとか?」

「そんなもんねえよ」

「じゃあ有事の際はどうするの? アルビオンの人は」

「そもそも想定されてねえ。何かありゃ、魔導士なんてのはてめえの身の安全が最優先だ。逃げ出すなり、魔術で防ごうとするなり、あるいは……」

「あるいは?」

「……てめえの陣地に引きこもる、か」

「つまり」

「……行くぞ、エル」

 まだご飯の途中なのにギルが立ち上がってしまい、もったいないけど食事は中断することになった。


 ▽


「ここは?」

 外縁のどこか、もう方向感覚さえ分からないくらい歩いてギルが足を止めた扉の前で尋ねる。扉には記号めいたものがペイントされているだけだ。

「サルヴァスの研究所だ」

「えっ。あのサルヴァスさん?」

 ギルとはご親戚の従兄弟で、何かすごく喧嘩してた人で、手記を読む限りだと偏屈で、でも魔導士としては天才だったとかいう噂のサルヴァスさん。

「しっかし、開かねえよな。お前、開けられるか?」

「どういうこと?」

「あの野郎はへその穴ねじ曲がってやがるからな。俺がここに入れねえように細工されてんだよ」

「具体的に」

「魔力」

「なるほど……」

 ギルには素養のないものを鍵にしてしまったというわけか。

 だったら確かに僕なら開けられるのかも知れない。しかしいまいち、魔導文明のシステムというのはまだまだ分からない。照明を点けたり消したり、魔力があればちょんって点いたりするけど、扉も同じ要領だろうか。感覚的に分からないままなんだけど、何となく動作はしてくれたりしてくれなかったりするんだよね。コツがいるのかな。

 とりあえず扉の前で魔力を手に集めてみる。そのまま触れてみる。

「ん-、うーん、開かない? 僕のやり方が悪いのかな? コツとかある?」

「俺が知るかよ」

「ですよねー」

「開けろ」

「壊しちゃえば? ギルならできるでしょ?」

「バァーカ、他の魔導士連中ならともかくサルヴァスだぞ。変なことすりゃ、意味不明の防衛機構が働いて面倒なことになるに決まってらァ」

「そこまで?」

 性格の悪いサルヴァスさんだったら、どんな仕掛けにするだろう。

 ギルに喧嘩を売りまくっておいて、乗り込まれるのは嫌だと仕掛けを施すくらいの人か。いや、でも手記を読んだ限りだとギルに限らず、いわゆる世間の流行みたいなものにもいちいち目くじらを立てるみたいな感じだった。流行りものは嫌い、みたいな。

「あっ、そうだ」

「どした?」

「いやね、サルヴァスさんの手記持ってきてたんだ。そこにヒントがあったりしないかなー、なんて……」

「あんのか?」

「とりあえずチェックしないとね」

 取り出した手記を手繰っていく。読んだ範囲内ではこういった話はなかったと思うから、まだ読んでないところからだ。――しかし、僕はまだ古代語がをさらさらと読めなかった!

「……ねえギル、さらっと読みながらそれっぽいのないか、探してくれない? その間、開けられないか手探りでやってみるから」

「へいへい」

 手記を渡して、色々と試してみた。

 単純にいっぱいの魔力でどーんとぶつけるようにしたら開くんじゃないかなーとか、どこか鍵穴めいたものがあってそこにちゃんと魔力を注いであげなくちゃいけないんじゃないかとか、自動扉みたいに実はどこかで感知するセンサーみたいなものがあるんじゃないかとか。

 色々と探したり、試したりしたけどやっぱりダメだった。

 セキュリティーが厳重。そんなに見られたくないものがあるのかな。あるいはこういった防犯は魔導士にとって重要だったのか。

「ねえギル、やっぱ壊したり――」

「あった」

「えっ? ほんと?」

「おう、これ。ここ」

 ギルが手記の後ろの方のページを開いて見せてくれる。

 ん-と、えーと、専門用語っぽくて読めない。

「読んで?」

「『昨今のアルビオンの外苑研究区画における、魔導士の防犯意識というものには辟易とさせられる。来るもの拒まずとばかりに杜撰の過ぎるセキュリティーばかりである。魔導器を鍵とした錠前の設置、暗証装置の導入などという下らぬものしかない。しかし我が研究所は違う。固有魔力振動数を利用した生体認証装置である』――だとよ」

「こゆーまりょくしんどーすー?」

「俺も分からん」

 生体認証装置という言葉から察するに、つまり、個人によって魔力には振動数なるものが存在しているということだろうか。でもってそれをぴったりあてはめた魔力でないと開錠はできない、とか。

「……無理です。サルヴァスさん本人じゃなきゃ開けられません」

「そうなのか?」

「多分ね……」

「……『我が固有魔力振動数は89ではあるが、魔術の素養がないクズがかろうじてひねり出すことのできる5に設定をしている。これは極めて精緻な魔力制御を可能としていることの証明である。昨今の魔導士は魔力をエネルギーとしか考えず、結果として魔力量にのみ着眼し、賛美をする傾向がある。ならば魔力を持つ生命は燃料であるのか? 否、魔力は決して生命の尊さを計る指数とはなりえぬというのが我が考えである』……とか、続きに書いてあったぞ」

「何だかちょっとサルヴァスさんを見直した」

「それは後にしろ」

「うん」

 要するに生体認証装置とか言っていたけど、あれかな。

 既定の握力で握らないといけない装置――みたいな考え方かな。つまりただ魔力を当ててやるだけで動作する装置ばかりの中、あえてごく少量の魔力でないと開いてくれないという仕組みにしたという記述のはずだ。

 つまり、僕も可能な限り少ない魔力を出してあげれば開くということ?

「できるかな?」

「やれ」

 この他力本願感である。

 しかし、意外とやったことはなかった。

 本当かどうか分からないけど、僕の魔力というのは無限らしいから、際限なく大きな魔術というものを扱えてしまって、そりゃあ、本当の本気でのフルパワーというものは確かめたことはないけれど、でも力任せのゴリ押しに近い魔術ばかりを用いてきたから逆に少量でという注文は初めてなのだ。

 扉に手を触れながら、いつも体内に感じられる魔力の元栓を閉めるイメージで絞っていく。いや、これ、できるんだろうか。そもそもどこから溢れてきているのかが分からない。首輪をはめられて魔力を封じられてしまった時だって、結局、外に出せないという感覚であって僕の中にある魔力というものへの影響はなかったのだ。

 いや。いや、それならば元栓を絞めるというより、蛇口をほんのり捻るというイメージだろうか。ちびちびと水を垂らすかのように、ほんの少量だけ手から絞り出す。手の平からいきなりというのは難しい。段階的に、右肩から手の先へ流れていく魔力を絞って、肘から先へまた絞り、手首から先、そして人差し指の先には微々たる魔力のみを残す。むしろそこには魔力を通わせないというほどの感覚で。

「……きた、きたきたきた」

「マジか。開かねえぞ」

「調整中なの」

 さて。果たして、固有魔力振動数の5というのはどの程度なのか。

 今は個人的に限りなく0に近い感覚。これをちょっとずつ、解放。

「…………」

「…………」

 多いのか、少ないのか、分からない。

 目を閉じながら集中して、もう少し、開く。

 分からない。正解が分からない。何も指標がない。

 もうちょっとだろうか。

 手応えもサッパリない。

 もう、少し? けっこう、絞るっていうのは疲れる感覚がする。

 まだなんだろうか。あるいはとっくに飛び越えてるのだろうか。

「キュ、キキュ!」

「ん-、いい子だから静かにしててね、ノイン……」

 肩に重みを感じる。てしてしとノインが僕の肩で立ち上がったのか、前脚で頭を叩いてきている。

 ちょびっとずつ、ちょびっとずーつ――

「おいこら、何ボケっとしてんだ。とっとと行くぞ」

「キュウ!」

「えっ?」

 目を開けたら、それまで閉ざされていたはずのドアが開いていてギルが中にいた。

「……教えてよ、開いたんならさ!!」

「キキュウ……」

「もしかして、ノイン、教えてくれてた?」

「キュ!」

「……ごめんね、気づかなくて。でもギル! ギルは口で、言葉で、教えてくれたらいいでしょ! 思いやりって言葉知らないの!? 知ってるよね、たまに発揮してくれるって知ってるもん! 何で時と場合を選ぶの、ねえちょっと聞いてる!?」

 ガン無視決めこまれた。

 まったくもう、ほんとギルってばギルなんだから。


「よう、エル。見やがれ。サルヴァスのことだからと思ったが、思った通りだ。あのアホ、ちゃっかりしてやがんぜ」

 ギルに続いて研究所の中へ入り、奥へと進んでいったところでそんなことを言い出した。よく分からない装置やら、計器やらといったものがたくさんある。その中で、ギルが足を止めたのは棺桶くらいのサイズはありそうな箱の前だった。どんな素材かは分からないけど、縦に設置されていて管がたくさん繋がれている。

「何これ?」

「ここ。読めるか?」

「ん-と……? 時間……流れ……固定、いや、固める?」

「時流凝固魔導装置。サルヴァス式方舟マークⅢ」

「……意味不明だね。でもマークⅢって響き、好き」

「俺も意味はよく分からねえが、方舟ってえのは野郎の研究の1つだ。時渡りの魔術が云々とか言ってたしな」

「時渡り?」

「ああ。俺が魔人にやられたのと同じかも知れねえだろ?」

「……なるほど。で、この中に、もしサルヴァスさんがいれば」

「何があったかは分かる。――ま、素直にあいつが教えりゃあってことになるが」

「さすがに教えてくれるんじゃ……?」

「どーだか。ともかく、叩き起こすぞ。サルヴァスの区画は活きてたしな。このバカでかい装置も動いてたはずだ」

「もし、途中で停止してたら?」

「ミイラでも出るんじゃねえの?」

 潤っていますように。

 願いを捧げていたら、ギルが箱型装置に手をかけた。

「おら、起きやがれ、サルヴァス!」

 さっきは僕にドアを開けさせたのに、今回は腕力だけでギルが箱型装置をこじ開けてしまった――。

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