1.
壺を盗み出した人が何かのハズミで海に落としたんだったとしたら、お父さんはトンだ濡れ衣よね
2.
神風ならぬ神台風
個人的なセオリーだとその台風で双方いっしょに滅びるか、もうひとひねりで陽江が栄えたり助かったりしないとスッキリしない(笑)
けど、面白かった(^^)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
1.書く前の参考資料としてシェークスピアのテンペストを確認して見たのだけど
嵐が主題というより、嵐が起点になった感じで、どちらかといえば台風が主題とは言えなかったから、その辺を意識して書いたのだけど、
広げた風呂敷を畳みきれずに終わった感じが強いです。
2.テンペストにイマイチ納得がいかなくて、得意分野で勝負しようと思って書いた小説。舞台を中国大陸ではなく架空の中央アジア付近に定めて、サイクロンが大陸中央部まで到達して繁栄をもたらす福音として描いて見たら面白いかもしれないなどと考えて、ある程度の荒唐無稽な設定を先に定めてから細かいストーリーを詰めていった感じです。
読みながら、子供の頃に読んだ世界の民話を思い出しました。
そんな不思議な世界観の2つの作品。
テンペストの容赦ない結末が、個人的に好きです(笑)。
作者からの返信
ありがとうごあざいます。民話にあるこういう話って、割と救いの余地が残されてなかったりしますね。架空の話なら割と教訓のために何がしかの回避方法みたいなものがあったりしますね。北欧は特に民話が多いけど、それだけキリスト教社会への編入が遅かったのだろうと感じます。