第7話
僕はしばらく悲しみに暮れた生活を送っていたが、いつまでも、メソメソしているのは彼女のためにもならないと、その事に気がついた。
僕は一枚の藁半紙を取り出し、虚勢に満ちた『神』という文字を消して、設計工学などを学ぶ、工業大学名を書いた。
なんとなく、生きる意味が分かった気がした。
僕の彼女は画面から出てこない @kurodoss
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます