第7話
僕はしばらく悲しみに暮れた生活を送っていたが、いつまでも、メソメソしているのは彼女のためにもならないと、その事に気がついた。
僕は一枚の藁半紙を取り出し、虚勢に満ちた『神』という文字を消して、設計工学などを学ぶ、工業大学名を書いた。
なんとなく、生きる意味が分かった気がした。
僕の彼女は画面から出てこない @kurodoss
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