第17話 『星のかけらの五百円玉』 青樹加奈さん
〇作品 『星のかけらの五百円玉』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881129931
〇作者 青樹加奈さん
【作品の状況】
短編です。完結済。
【作品を見つけた経緯】
どなたかの作品を読んでいた際に、「関連作品」という項目で紹介されていたから。また、タイトルも目を引きました。
【ざっくりと内容説明】
主人公はホームレスを撮っているカメラマン。
あるとき彼は写真の被写体になっていたおじいさんから、自分が持っている財布の話をされます。その財布には必ず五百円玉が入っていて、その日使っても、次の日の朝にはちゃんと五百円玉(それもピカピカの)が入っているというんです。
カメラマンの主人公は怪しい話だなと思うんですが、ホームレスのおじいさんはそれを証明させてみせてみせるのです。
さて、物語はどんな終わりを迎えるのでしょうか。
【作品の中でちょっと気になるところ】
・いくつか誤字があります。(短編ゆえに目立つかもです)
・文章の間の改行が頻繁にあります。
この二つをクリアできる人は、読めると思います。
【感想】
心が温かくなるお話です。
文章も分かりやすいですし、オチもちゃんとしていて納得です。人によっては、「ちょっと展開が早いのでは?」と思ってしまうところもあるかもしれませんが、短編ということもあるので、私はこれはこれでいいと思います。
総合的に見て、話にまとまりがありますし、多くの人に納得してもらえる内容になっています。だからこそ、高い評価を得ているのだと思います。
内容についてはこれ以上語ってしまうと、折角の終わりが楽しめなくなってしまうと思うので止めておきますが、最後はほっこりするような優しい物語になっています。ぜひ、読んでみて下さい。
今日は青樹加奈さんの『星のかけらの五百円玉』をご紹介しました。
それでは次回、またお会いしましょう。
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