ヨナの
『ねえ、ニド……もし私が魔獣になったら、ひと思いに殺してね』
この言葉に、応える、現在のニド
俺はもうあの頃の甘ったれたガキじゃねえ。
遅くなってすまん。今、果たしてやる。
切ないけれど、信じあっている感じがして、胸が締め付けられるようでした。
ニドとヨナの関係、本当に好きです。
そして、ユウリイ。
思わず、第23話を読み返してしまいました。
いかにもルクレイシアっぽい人物が、いかにもウソっぽいことを言っていたんですよね。
やっぱり、でした。
読み返して改めて、ガヴリルのお母さんのカタリナ、いい人だと思いました。そして、この人をルクレイシアが殺した……!
ユウリイも、カタリナのことが好きだったと思うのです。そして、弟のガヴリルのことも。
それをすべて狂わせたのが、ルクレイシア!
「全部、全部お前だった……! 僕から何もかも奪ったのはッ!」と、ユウリイの言う通りです。
金龍の「わずかな揺らぎ」ここから、ヨナが「人の心」を取り戻せるのでしょうか。
ユウリイの「僕はもう、失ったけれど」が切ないですが、ニドが「取り返せる」ことを祈り……いいえ、信じて! います。
作者からの返信
ニドとヨナの切ない戦い。決して無駄な傷付け合いではなく、「光」の発見に繋がっていきます――それは、ユウリイがいればこそ。ニド、ユウリイ、ヨナの運命が交差する決戦、次回いよいよ決着です!
うわああ、23話まで読み返していただきありがとうございます!
名前こそ伏せているものの、すごくルクレイシアっぽい人が登場していました。
ルクレイシアに全てを奪われたユウリイ。母の死に際して得た右目と樹砲、弟との決別に際して得た樹剣。自身の大事な人は取り返せないけれど、戦友を救う鍵になるか……!?
次回お楽しみいただければ幸いです(*´-`)
またまた緊張の回でしたね!
作者からの返信
夜分遅くにありがとうございます!
帝都編はほぼ緊張しっぱなしになりそうですが、今回は「光」の兆し。次回もお楽しみいただければ幸いです(*´▽`)