第165話 MIKOシティースタート③

その後、セレモニーは進み

アダム皇帝と王都議会長の挨拶

王都会議で新たな使徒達によるスピーチがなされ

参加者全員の心を掴むのに

時間は掛からなかった


まずクリス王子による

『民主主義構想』のスピーチ


エルサ王女による

『処女宣言』と結婚律のスピーチ


ドルモンド侯&ラッセル伯による

『十戒の教え』礼拝への参加のスピーチ


ヘルシングランド隊隊長アーバスによる

 『国防と国民の安全』のスピーチ


ガンメル、ルスタ夫婦による

 『法執行機関による利息規制法』のスピーチ


サラとカムイ夫婦による

『生産物流サービス』


『リムラ村地域の村復旧政策』のスピーチ


ヒナタによる

『薬物依存の更生施設「希望」』のスピーチ


ラック、アニーによる

『MIKO事業スポーツ振興』のスピーチ


デル、シズ、ヘルドによる

『ボランティア事業の発展』のスピーチ


そして最終スピーチは

MIKO事業の社長であり

MIKOシティーの市長として

任命を受けたヨーデル執事より

今後のMIKOシティーの都市計画

スローガンが発表された


内容は大きく3つあった

① MIKO事業の建設機構による都市発展計画

② 福祉事業の充実(チャイルドケアシステムの制度化)

③ 新たな教育制度「MIKO学園」設立

参列者から大きなどよめきと歓声が起こった!


参列した2万人の人々は

葵巫女のスピーチから始まり

使徒達の素晴らしいスピーチに心打たれ


これから自分達が

MIKOシティーの住民になれる事を誇りに思い

「各人が主役」であり

自分達に与えられている使命を全うすべく

葵巫女様を支えていく決意を強めるのであった


こうして2時間近いセレモニーは終了し

葵巫女達は自分達の住まいである

MIKOハウスに戻り

ささやかな晩餐会が開かれた


まさか次の日に

アダム皇帝をはじめ

MIKOハウスのメンバーを驚かせる

衝撃的な出来事が!


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る