応援コメント

郵便社の一番長い日(七)」への応援コメント

  • テオはゴールで待ってるタイプのヒロインではないのはよく分かるしリカルドの夢だったのも読み取ったのですが、その上で……デート気分なんでしょうか……。

    作者からの返信

    過去編でも言ってたようにテオ自身は飛行機に乗ることにはあまり興味がないのですが、リカルドは彼女をどうしてもリヴァイアサンに乗せたかったんですね。そのあたりは技術者でありパイロットでもある彼のこだわりというか、自分の価値観を理解してほしいという願いが込められていたりします。
    とはいえ、好きな娘とデート気分を味わいたいというスケベ心がまったくないかと言えばそんなこともなく……。(笑)

  • うーん、人を呪えば穴二つ・・・・・・

    作者からの返信

    リカルドは一途というか思い込みが激しいタイプなので、この時点ではサラマンドラ(とユーリ)に勝ってリヴァイアサンの性能を証明するということしか見えなくなってるんですね……。なんというか溢れる才覚とバイタリティが悪い方向に行ってしまってる感じです。(本人的にはその自覚がないあたり余計に……)

  • 社長さん、しっかりお嬢様をエスコートしてる。変態分多めの紳士ですね。

    作者からの返信

    リカルドにとっては長年待ちわびた、まさに夢のような時間なんですね。そのためにリヴァイアサンを複座型に改造してしまったくらいなので、表面上クールぶってても内心は舞い上がっていたと思って頂ければ……。(笑)

  • 大事故で折れずに、たった六年でここまで這い上がってきたあたり、リカルドもたいした奴ですね。その執念は称賛したい。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!
    そうなんです。リカルドくんは執念の男なんですね。
    なにしろ最初は無一文ですから、バイクやトラクターの修理工場(というかバラック小屋)から始めて、すこしずつ会社を大きくしていった感じです。もともと航空機エンジニアなので、機械の修理や改造は朝飯前なんですね。
    おなじように戦後の混乱期に成り上がった者でも、第一話に出てきたバイルシュタイン氏のように非合法な行為は決してやらなかったのは彼の人柄かもしれません。彼は伝統ある名門カールシュタット・ザウアー社の技術者であり、テオの部下であることに誇りを抱いていたので、自分のプライドに泥を塗るような真似は出来なかったのでしょう。
    そんな彼がどんな結末を迎えるのか、ぜひぜひご期待ください!