応援コメント

郵便社の一番長い日(四)」への応援コメント

  • これはロリコンと呼んではかわいそうなタイプの感情・・・・・・ 20歳だし、まぁ自分より上の12歳の異性と出会って。それが18歳になったらまぁうん。まぁ・・・・・・ うん。拗らせそう

    作者からの返信

    彼は世間的にはロリコンと言われても仕方ない人物ではありますが、「幼い少女が好き」というよりは「たまたま好きになった相手が恋愛対象にしてはいけない年齢だった」というほうがより正確ではあるので、なんというか作者としてもロリコンの一語で片付けられないものはあります。
    一応フォローしておくと、リカルドくんは見た目はイケメンで雰囲気も割とチャラついてるので誤解を招きかねないのですが、子供の頃から勉強一筋で当時も今も彼女いない歴=年齢(直截な表現は避けますがまあそういうことです……)のピュアボーイなので、浮ついた気持ちでちょっかいかけている訳ではないのです。真面目だからこそ拗らせっぷりもヤバイ……!

  •  テオさんの整備能力がやけに高いと思ったらそう言う事か。さらにお祖父さんもとんでもない性能。納得です。

    作者からの返信

    そうなんです!テオはカールシュタット・ザウアー製の航空機のことを知り尽くしているので、マニュアルを読まなくても整備や改造が出来てしまうんですね!
    ユーリが思う存分サラマンドラを飛ばすことが出来るのも、彼女の手厚いサポートがあればこそなのです。そういう意味ではテオはこの物語のもうひとりの主役と言っても過言ではないかと思います。(前話でも触れましたが、ユーリだけでは簡単な修理にも四苦八苦するので……)
    そしてテオの祖父のクラウスですが、彼は六十年ほど前に物理学者カールシュタットと組んで飛行機を実用化した機械技術者で、航空業界ではほとんど神様的な存在でした。残念ながらカールシュタット氏はその後若くして亡くなってしまったのですが、クラウスは夭折した親友への思いから自分の会社にカールシュタット・ザウアーという名前をつけたんですね。
    サラマンドラは世界で初めて飛行機を作ったクラウスが最後に関わった作品ということで、まさしくレシプロ戦闘機の有終の美を飾ったと言えるかもしれません。