11話 災害級。
「………ふぁぁああ。優、おはよ」
「………おはよ。だるい」
月曜日。二度ときて欲しくない。
「あきらめなよ。ごはん!」
「犬か。かわいい」
「ふぇ!?」
そんな声を聞きながら、キッチンに向かった。
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「よう、御両人!」
朝からテンションがたけぇ。
「おはよう。そしておやすみ」
「おう。なぁ、日向ヶ原。こいつ、どうしたんだ?」
「月曜日だから、かな?」
凛が頭を撫でてくれてる。気持ちいい。
「おっはよ!あれ?川崎くんどうしたの?」
「さぁ。ってか、トイレ、早かったな。う○」
「うん、綾っち。だまろっか」
「は、はい………」
どうやら綾が尻に敷かれているようだ。ってかうるさすぎて寝れねぇ。
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「お昼ごはんだぁ!」
元気なのはいい事だ。
「はい、あーん」
「あー」
もうくっついて食べてる。
「あーん」
「あー」
前も同じ。
「あー、ブラックコーヒー買ってくる」
「まて、俺も行く」
「はぁ。自然災害級の甘さねぇ」
「うん。どうすればこの甘さから解放されるのかな………………………」
うん、凛、かわいい。もう目に入れても痛くないかも。
つい、撫でる。
「えへへ………………………」
いや、天使すぎるよ。
「もう一回ブラックコーヒー買ってくるわ」
「まて、俺も行く」
「はぁ。自然災害級の甘さねぇ」
「うん。どうすればこの甘さから解放されるのかな………。はぁ、このやりとり2回目だなぁ」
「仕方ないじゃない。甘いんだから。いつか糖尿病で死んじゃうわよ、ほんと」
「ああ………。それはあり得るかも」
「おい、お前ら………。すまん、コーヒー買ってくるわ」
「「「「「センセーーーーー!」」」」」
先生、なにがしたかったんだ?
喉渇いてたのかな。
仕方ないか。人だもん。
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猫家桜です!
すいません、遅くなりました。
さて、この2人が教室で災害を起こしました。
いや、自分も行きたくないわ、こんなクラス。
まぁね、自分のクラスはみんな男だからね、関係ないけどね!
こんな体験、あったら教えて。
男子高に通ってはいません。
ではまた次回!次の閑話休題は21話のところでします!
See you again!
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