第15話

賢者ジン ヒューマン

生徒1年1組、もと大軍師家系、戦争中に味方までも大量殺害したことで叱責され降格された、それがきっかけで衰退して現在に至る。


学園の空き教室で。


ジン「ビュジ、ユン、他の奴らは信用できない、お前たちが頼りだ、何としても成功させるぞ。」


ビュジ「お任せください、必ずユンより役に立ってみます。」


ユン「それは此方のセリフだ、ジン様この私にお任せ有れ。」


ジン「ああ、二人とも任せた。」


ビュジとユンが出て行った後。


ジン「ふん!馬鹿な奴らだ、騙されてると知らずに。」


ジン「王の命などどうでもいい、功績だ!自作自演で起きた反乱を鎮めるとゆう功績さえ手に入れればククク。」


ジン「そうすればあいつ等には用が無い、余計なことをしゃべる前に始末しないとな。」


ゆっくりと空き部屋から出て行った。


その頃ユンとビュジは。


ユン「ビュジ、分かっていると思うが。」


ビュジ「ああ、ジンの思い道理にさせない!」


ユン「ああ、ジンの邪魔をしてやる。」


ビュジ「その後は。」


ユン「俺達は敵だ。」


それぞれが計画と違う動きをすることで、変わっていく未来。



ここで簡単に島について説明しよう。


島は直径30kmほどで、山は無く中心に向かいなだらかな坂になっている。


島の中心に学園があり、広さは直径2km、壁で覆われており、入り口は正門のみ。


学園の左にはコロッセオがあり、長径188m、短径156mの楕円形、高さは48m、収容人数5万人


学園の右には教会があり、直径15m、聖女であるキュリーはたまにこの教会でお手伝いをしている。


学園北側は貴族用の貸家、伯爵以上の家系しか借りれない。


島の左右の端には港有あり、右が王国用、左が魔族用港だ、分かれている理由は戦争の名残、学園に向かって商業街が広がっている。


学園の南が一般の町と畑が広がっていた。


島の人口は19万人、世帯数8万世帯


憲兵隊は千人、警備隊も千人。


剣魔武技大会時は王国、魔族から兵が2万人応援が島に来る。



本来の彼らの計画


ジンジ、痺れ薬の用意、既にベンガに納品している。


ベンガ、ビュジとユンの手下に武器と薬を配る役割と部下に商業街で数十か所騒動を起こす、計画終了後、脱出経路の確保。


ビュジ、ユン、手下で応援の兵を決戦直前に薬を飲ませ痺れさせ、町で騒動を起こす、二人はヒュージとジュデの足止め。


ニュン、学園にコロッセオの隠し通路の出口があるので、手下に学園の一時支配、ジンの手下が失敗した時に襲わせる。


ジン、手下にコロッセオで王を襲わせる、ジン自身は魔法通信を使い状況把握と指揮。



現在計画との違い


ジンジ、痺れ薬の代わりに解毒剤を渡している、飲むと24時間効果は続く、そして今回、眠り薬を作っている、外部と連絡を取り情報を流している。


ベンガ、部下に騒動以外も命令している、偽脱出経路を渡し、自分だけが脱出できるようにしている。


ビュジ、ユン、ジンの邪魔を各々準備している。


ニュン、ビュジ、ユンが足止めを失敗した時、学園から・・・?。


ジン、上の計画実行しようとしている。


個々に違う計画を立て、勝手に動き出す。



ーーーーー

あとがき


想いが通じる5分前

https://kakuyomu.jp/works/1177354054934169554


愛華

https://kakuyomu.jp/works/1177354054934604839


よろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る