第4話

時間軸を少し戻して。


2人で教室から出て行く、キュリーは頬を赤らめたままとても嬉しそうだった。


ジュデ「あいつかよ…」


リンナ「何言ってるの?」


サキュバスのリンナ


学園で3大美女の一人。

黒髪で長さは腰まで、少し天然パーマがかかっており、角が1本が生え際より1㎝上に生えている。悩まし気な顔立ちで、体は色気たっぷり、胸はG?H?

ぐらい。


ジュデ「ヒュージとキュリーのこと。」


リンナ「あ~あの2人のことね。」


ジュデ「付き合ってるのかな~と思って。」


リンナ「ちょっとこっち来なさい。」


(こんな場所では言えないな~、場所変えよう)


2人きりになり。


リンナ「あの2人は、まだ付き合ってないわよ、聖女ちゃんの片思いってとこ。」


ジュデ「本当か!!!ならヒュージを倒してでも!」


リンナ「〔競う!〕ならいいけど、〔倒す!〕はダメよ!」


リンナは腰に手をやり怒りながら言う。


ジュデ「分かってる、暗黙のルールだろ。」


リンナ「そぅ!『大人達は私たちで代理戦争をしてるつもりだけど、それに乗らない!』だょ!」


ジュデ「あぁ、代理戦争なんて馬鹿げてるからな。」


あきれ顔して言う。


リンナ「せっかくの異種学園だし、楽しまないとね。」


この学園には生徒達により作られた、生徒達だけの暗黙のルールがいくつかある、その多くは大人の思惑に反する物だった。


リンナ「それにあんたの場合、何もかも荒いのよ、それじゃ~女の子は落とせないわょ?」


ジュデ「俺って荒いのか…」


リンナ「私でよければ女の扱い方を教えてあげても良いわよ。」


ジュデ「いいのか!!」


勢い良くリンナの右手を両手で強めに握る。


リンナ「ちょっと!いいって言ってるでしょ!」


ジュデ「あぁ、すまん、助かる。」


手を放すと痛そうに摩っていた。


リンナ「それなら○○喫茶店に行かない?あ・な・た・の・お・ご・り・で!」


ジュデ「それが狙いなのか?」


リンナ「フフフ・な・い・しょ。」


怪しい笑顔と共にジュデの手を握り無理やり引っ張って行く。



○○喫茶店に着いたが、ヒュージとキュリーがいた、メニュー表を見ていた、リンナはジュデと一緒に2人にバレない席に座った。


この席だと相手からは見つけれないが話し声がかすかに聞こえる場所だ。


 キュリー「・・・・・・・・メニューにカップル限定がありますわね、・・・・ヒュージ君、どれか頼んでみませんか?」


リンナ(聖女ちゃん、攻めてますわね~ヒュージはタジタジですね)


ジュデ「なんだ!このこのカップル限定メニューは・・・・」


愕然がくぜんとしている。


リンナ「シー〈しずかに〉。」


唇に人差し指を当てて、静かにと口パクで言う。


 ヒュージ「ちょ…ちょと恥ずかしいので遠慮します。」


 キュリー「ダメですか?」と上目遣いをする。


リンナ(それあざとい!)


ジュデ「あんな目線を・・・・」


とブツブツ言う。


 ヒュージ「・・・・・・・・・・難易度が高すぎます、普通のでお願いします。」


 真っ赤になりながら答える。


リンナ(ヒュージにそれはマダ無理よ。)


 キュリー「仕方ないですね、ではマホニィー茶で。」


 ヒュージ「わかった。」


リンナ(ここからは普通に話して終わりそうね、こちらも何か頼みましょう。)


ジュデ「あ・・・・ぁ…」


放心状態で何か喘いでる、が放置してリンナは注文し、ジュデが【ハッ】と我に返ったときにはリンナは席にいなかった。


オーダー伝票の裏には『お会計よろしく♡』と書かれていた。



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