第3話
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学園に入学前、王国、聖リデント教会本部、人払いされた会議室
教皇から「聖女キュリーよ、貴殿と同じ年に魔王の子ヒュージが入学することが分った、そこでお前にはヒュージを虜にしてほしい。」
「さすれば将来の魔族国は、我が教団の思うがままになり、一層の不戦協定の強固となるだろう。」と言われた。
(貴方が魔族国を好きにしたいだけでしょ?)と思ったが言えなかった、私としては教皇の考えなど、どうでもいいですからね。
♦学園に入学後
魔王の子ヒュージ
黒髪の王道マッシュで角が左右に2本、顔は爽やかイケメンで、少し焼けた肌がさらに魅力的にしている、背が185㎝のスポーツマンぽい体をしていた。
彼を一目見た時から、私は彼に一目惚れをしています、心を奪われました!!
教団なんて関係ありません!私の意志で彼を私の物にしてみます!
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下駄箱で靴を履き替えた後。
キュリー「ヒュージ君、良ければどこか寄っていきませんか?」
ヒュージ「おう、どこに行く?」
キュリー「そうですわね~○○喫茶店ではいかがでしょうか?」
頬に手の平を当てながら上目遣いをする。
ヒュージ「あそこか、気にはなってたが、行く機会がなかったからな、よし行ってみるか。」
キュリー「はい、ところで…その~・・・・」
両手を胸元でモジモジとさせ。
キュリー「手を握ってもよろしいでしょうか?」
ヒュージ「お、おぅ、別に構わんが。」
キュリー「はい!お願いします。」
キュリーがすぐにヒュージの手を握り腕に抱き付いてきた。
ヒュージ「歩きにくいのだが?」
キュリー「ダメです!このまま行きましょう。」
2人は歩き出す、校舎にまだ生徒が何人もいた、しかも聖女と一緒とのこともあり目立った。
○○喫茶店に入り適当な椅子に対面で座る、店員が「いらしゃいませ、メニューはこちらになります、お決まりになりましたら、お声をおかけください。」と言いメニュー表とおしぼりを置いて離れた。
ヒュージはメニュー表をキュリーに見えるように開き渡す。
キュリー「ありがとう、・・・・・・・・メニューにカップル限定がありますわね、・・・・ヒュージ君、どれか頼んでみませんか?」
カップル限定には、大きなコップにストローが2本、大きめのオムライスに2人の名前とその下に大好きとケチャップで書かれたサンプル挿絵が書かれていた。
ヒュージ「ちょ…ちょと恥ずかしいので遠慮します。」
キュリー「ダメですか?」と上目遣いをする。
ヒュージ「・・・・・・・・・・難易度が高すぎます、普通のでお願いします。」
真っ赤になりながら答える。
キュリー「仕方ないですね、ではマホニィー茶で。」
※<マホニィー茶=烏龍茶>
ヒュージ「わかった。」
店員を呼びマホニィー茶2つと頼む。
楽しい時間は終わり、お互い「また明日。」と言い帰路につく。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦キュリーの心の声♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
下駄箱で靴を履き替えた後。
まずは第一難関突破です!!どこかお誘いしなければ!!
キュリー「ヒュージ君、良ければどこか寄っていきませんか?」
寄り道デート!デート!デート!デート!デート!デート!デート!
ヒュージ「おう、どこに行く?」
やりましたわ!!さすが私です!自分でホメホメです!!!
キュリー「そうですわね~○○喫茶店ではいかがでしょうか?」
その喫茶店は下調べはバッチリです!特に限定メニューが・・・・グフフ!
頬に手の平をを当てながら上目遣いをする。
ここで可愛さアピールです!
ヒュージ「あそこか、気にはなってたが、行く機会がなかったからな、よし行ってみるか。」
よしよしよし!!!第二喚問突破です~!!
キュリー「はい、ところで…その~・・・・」
ここは少し調子に乗ってみましょう。
両手を胸元でモジモジとさせ。
ここでさらに可愛らしさ攻撃です!!!
キュリー「手を握ってもよろしいでしょうか?」
キャ!言ちゃった!!!
ヒュージ「お、おぅ、別に構わんが。」
やったーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!♪う~れしいな、うれしいな♪
キュリー「はい!お願いします。」
ドキドキするよ~!
キュリーがすぐにヒュージの手を握り腕に抱き付いてきた。
嬉しすぎて飛びついちゃったよ!引かれてないかな~?
ヒュージ「歩きにくいのだが?」
ここまで来たら離しません!!胸を押し付けてさらにアピールです!!!
キュリー「ダメです!このまま行きましょう。」
はゎゎゎゎ~この腕で抱きしめられたらどんなに幸せでしょうか?
それにとてもいい匂いが、クンカクンカ、はぅぅぅぅぅぅぅ!!おまたが濡れてきました!!
2人は歩き出す、校舎にまだ生徒が何人もいた、しかも聖女と一緒とのこともあり目立った。
はーい、皆さん~、私はこの人が大好きなんです~、ですから無駄な告白は控えてくださいね~!
○○喫茶店に入り適当な椅子に対面で座る、店員が「いらしゃいませ、メニューはこちらになります、お決まりになりましたら、お声をおかけください。」と言いメニュー表とおしぼりを置いて離れた。
対面に座ると顔がばっちりに見えて・・・うれし恥ずか死しそうです。
ヒュージはメニュー表をキュリーに見えるように開き渡す。
優しいです!!さぁ!最終関門です!!!
キュリー「ありがとう、・・・・・・・・メニューにカップル限定がありますわね、・・・・ヒュージ君、どれか頼んでみませんか?」
どれが来てもばっちこ~いです!!!!
カップル限定には、大きなコップにストローが2本、大きめのオムライスに2人の名前とその下に大好きとケチャップで書かれたサンプル挿絵が書かれていた。
私としてはストローも捨てがたいですが、やっぱりオムライスですね!だって大好きって書かれてますから~~~~!
ヒュージ「ちょ…ちょと恥ずかしいので遠慮します。」
そ!そんな~~~~~~~~!!!!!Σ(゚д゚lll)ガーン
キュリー「ダメですか?」と上目遣いをする。
ここはもう一押ししましょう!諦めたくありませんからね!
ヒュージ「・・・・・・・・・・難易度が高すぎます、普通のでお願いします。」
真っ赤になりながら答える。
グハ!!!その顔でお腹いっぱいです!!!!
キュリー「仕方ないですね、ではマホニィー茶で。」
残念ですが、あの顔でが見れただけでも、良しとしましょう!!!
ヒュージ「わかった。」
店員を呼びマホニィー茶2つと頼む。
楽しい時間は終わり、お互い「また明日。」と言い帰路につく。
あ~幸せな時間でした、まだまだこれからですからね!!覚悟してください!!!!
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