第2話
ヒュリャ王国の聖女キュリー
学園で3大美女の一人だ。
金髪の目鼻がスッキリした美少女で、白の修道服にワンポイントで銀糸の刺繍が入ってる、身長は155㎝でスレンダー、胸はC?D?ぐらいだろう、雰囲気は物静かな女性。
今日も下駄箱にラブレターが入っていた、名前は書かれていなかったが、返事は必ずすることにしている。
ラブレターには。
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聖女キュリー様
今日の放課後、俺の思いを伝えたいので学校裏に来てほしい。
よろしくお願いします。
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よくある内容だった。
キュリー「名前が有りませんね、まずは行ってみましょう」
放課後の学校裏で待っていると。
ジュデ「すまね~待たせたな」
キュリー「あら、あの手紙ジュデだったの?」
ジュデ「あれ?手紙に名前なかった?」
ジュデ「名前なかったよ。」
ジュデ「マジか!書き忘れてたか、まぁいい」
ジュデ「俺はお前が好きだ、付き合ってほしい。」
キュリー「ごめんなさい、お付き合いはできません。」
ジュデ「迷いなしか、好きなやついるのか?」
キュリー「内緒です。」
頬を赤らめながら口に人差し指を当てた。
ジュデ「いるのかよ…」
キュリー「あ、ごめんなさい、もう行かないと。」
学校裏から校舎の走って行った、ジュデも荷物を取りに校舎に入る、教室に入ると。
キュリー「ヒュージさん、よければ一緒に帰りませんか?」
ヒュージ「おう、帰るか。」
2人で教室から出て行く、キュリーは頬を赤らめたままとても嬉しそうだった。
ジュデ「あいつかよ…」
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦キュリーの心の声♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
今日も下駄箱にラブレターが入ってたわ、だけど名前がないわね。
全く名前ぐらい書きなさいよ、まぁヒュージ君だったら嬉しいのだけれども。
♦放課後
居ないわね、早くしてくれないとヒュージ君帰ちゃうじゃないの!
ジュデ「すまね~待たせたな」
ざんねん、ジュデ君か、この人実力もないのに偉そうだから嫌いなのよね。
キュリー「あら、あの手紙ジュデだったの?」
本性が出ないように。
ジュデ「あれ?手紙に名前なかった?」
だからダメなのよね~この人。
ジュデ「名前なかったよ。」
早く終わらないかな~。
ジュデ「マジか!書き忘れてたか、まぁいい」
良いんだ!気配りができない人ね。
ジュデ「俺はお前が好きだ、付き合ってほしい。」
ストレートですね、それは好印象ですが、さっきの『まぁいいか』で台無しですよ?
キュリー「ごめんなさい、お付き合いはできません。」
ここはきっぱり断りましょう!
ジュデ「迷いなしか、好きなやついるのか?」
はい!!います、ヒュージ君です、恥ずかしいから言いませんが!
キュリー「内緒です。」
ここは可愛くしましょうか。
頬を赤らめながら口に人差し指を当てた。
ジュデ「いるのかよ…」
あら、察しがいいわね、これで諦めてくれるでしょう。
キュリー「あ、ごめんなさい、もう行かないと。」
速く教室に戻らないとヒュージ君が帰ちゃう。
学校裏から校舎の走って行った、ジュデも荷物を取りに校舎に入る、教室に入ると。
ヒュージ君がいた!!
キュリー「ヒュージさん、よければ一緒に帰りませんか?」
放課後デートできないかな?
ヒュージ「おう、帰るか。」
やったー!!!放課後デートです!!!舞あがちゃう!!!
2人で教室から出て行く、キュリーは頬を赤らめたままとても嬉しそうだった。
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