『そばがそばでいうことにゃ』

やましん(テンパー)

『そばがそばでいうことにゃ』

『これは、現実に基づく妄想である』


         ☕



 冷蔵庫からっぽ。


 かっぷそばさんしかたべものがないのです。


 あつ〰️〰️〰️〰️い、お湯をかけまして。


 3分くらい、音のないテレビながめて。



 いざいざ!


  

 すると、そばさんたちが、いうのです。



『またく、やましんさんたら、このあついのに、暑いお湯ぶっかけて。さつそば行為だよな。』


『うんだ。このじきは、ひやしそばが、ていばん。冷たいお水にさらし、美しい添え物に、きーんとした、わさびの効いた、からめのそばつゆでいただいてほしい。』


『んだ。だいたい、やましんさんは、あつかいが、そざつだ。もっと、丁寧にやってほしいす。』


『まあまあ。あれでも、やくたたずなり、いきてますのよ。かわいそうよ。まあ、でも、ここ、暑いわね。エアコン効いてないし。冷えたジュース、いただきたいわ。』


『あれは、ふる〰️〰️〰️〰️い、タイプぞな。ねつなかすしょうに、なるぞな。』


『ねっちゅうしょうでしょ。ほら、なんか、すまほで、書き出したから、ほっとかれた、早くたべないと、味がおちるのに。』


『またく、困ったやましんさんだべ。だいたい。やま………………』



 まったく。どいつもこいつも、やましんを、ばかにして。


 食ってやらないぞ。


 きみたち、カップそばだろ?


 そこを、わきまえなさい。



『あああああ。そりゃ、もったいない。食べ物を粗末にするの、はんた〰️〰️〰️〰️〰️〰️い。はんた〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️い。わっせ、わっせ❗』


『残虐行為だあ。はんた〰️〰️〰️〰️い。われわれはあ、われわれのお、われわれにい❗・・・』




 はあ〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️。ずるっ


 ごち。



 ミニカップにしては、手強かったな。


 人類に逆らえるとおもっているのか。


 おろかなり、カップそばさん。



 でも、残りのカップそばさんたちが、革命を起こさなければよいけどな。



 ああ、暑い暑い




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



             おしまい 🥤







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『そばがそばでいうことにゃ』 やましん(テンパー) @yamashin-2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る