マルク・ルロワ

 強い日差しが瞼を焼く。


 やけに体が暑くて、俺は唸りながら目覚めた。


 頬の下にはざらざらとした木の感触がして、そういえば昨晩はリビングで夜通し絵を描いていたのだと思い出す。記憶はないが、寝落ちて床に転がったらしい。


 薄目で見た太陽の光から察するに、時刻はおそらく昼前頃で、俺はどうやら寝坊したらしかった。無理もない。昨日は本当に明け方まで描いていたのだ。


 そして完成した。4年の歳月を捧げて描いた絵が、今朝完成した。


 その安心感から、俺は倒れるように寝入って、今を迎えている。体がそこら中痛い。首筋は張っているし、肩は痛いし、何となく吐き気がして、倦怠感がすごい。それでも、絵は完成した。


 体が変な向きに固まって、伸ばすととても痛かった。寝違えた気がする。呻きながらなんとか体を起こして、そして初めて、側に立っている人影に気がついた。


「ロバート?」


 そこには、茫然と立ち尽くしたロバートがいた。心をどこか遠くに飛ばしながら、ふわふわと夢の中を歩くような足取りで、一歩一歩ゆっくりと歩を進める。そうして彼は、まるで宝物に触れるように、キャンバスの角をスルリと撫でた。


「森が光っている。」


 彼の口が言葉を紡ぐ。眩しそうに目を細めながら。


「これは、君が描いたのか。こんな、美しい……。」


 そこに描かれていたのは、森の中に佇む一本の大樹の絵だ。


 青深く生茂る森の中で、一際存在感のある大樹が、柔らかな木漏れ日を浴びて佇む。大樹は木漏れ日を纏い、日の光を照り返して、森を明るく照らす。まるでその滑らかな光が、翳した手までもを暖かく包むような、そんな森林の光景。


「ずっとこの絵が描きたかった。」


 ロバートは、振り返らない。ただじっと、俺の絵を見つめている。


「昨日の晩に出来たんだ。俺は、ついに描き終えた。」


「長い旅の間、いろいろな物を見た。歌も、踊りも、詩も、装飾も、調度品も、食事でさえも、一級品と呼ばれる物をたくさん見てきた。でも、絵画とは縁遠くてね、実はそんなに詳しくないんだ。興味もなかった。それでも、そんな俺でも分かる。」


 ロバートは泣いていた。嗚咽を上げることなく、ただ瞳から静かに滴を溢す。頬を伝った涙が、薄汚れた床にポタポタと染みを作った。


「キラキラと輝いているように見えるよ。」


「光れって祈りながら描いたんだ。そう言ってもらえるなら、僥倖。」


 窓から差し込む日の光に手を浸けて、伝わってくる暖かさを感じながら、意味もなく指を折っては伸ばし、伸ばしては折る。握って、開いて、曲げて、伸ばして、そうしてもう一度キャンバスを見た。


 これが、俺の集大成。これ以上はもうない。


 それを見て、涙を流した男がいる。


 それだけで、もう十分な気がした。今までの全てが報われたような、多幸感と充足感。ようやく終わったのだと、心の底からそう思えた。


 立ち上がって、もう一度体を伸ばす。外は抜けるような晴天で、空には雲ひとつない。木立が風を受けて騒めいている音が、ここまで聞こえてくるような気がした。


「昼ごはん食べよう。ロバート。」


 俺は言う。


「顔を洗って、服を着替えて、昼食にしよう。それで、俺の話を聞いてくれないか。」

 ロバートは言葉なく頷いた。




 さて、どこから話そうかと頭を悩ませて、やはり初めから語るべきだという結論に至る。熱々のマカロニラーティッコを赤い目で頬張るロバートに、俺は一つ質問を投げかけた。


「俺の名前、聞いたことない?」


 もぐもぐと咀嚼しながら、少しだけ考えた素振りを見せたロバートは、ゴクンと口の中の物を飲み込んだ後に、あっけらかんと


「ない。」

と答えた。


 そういえば、先ほど絵画には明るくないと言っていた気がする。別に俺の知名度なんてどうでもよかったので、来歴から語って聞かせることにした。


「俺ね、王都では結構名前の知れた画家なんだよ。主に肖像画を描いて生計を立ててた。」


「肖像画……。」


「貴族の偉いおじさんや、若いお嬢様の絵を描いて、そりゃもう有り体に言えば引っ張り凧だった。あっちこっちから声がかかって、生活には困らなかったよ。」


 画家マルク・ルロワといえば、神の如き画才に恵まれた年若い天才として、貴族の間で名の知らぬ者はいないほどであった。マルク・ルロワの筆によって描かれた肖像画は、まるで命が宿ったかのように生命力に溢れ、それでいて実物以上に美しく、瑞々しく映えた。マルク・ルロワに肖像画を描かせるというのが、貴族の間では一種のステータスとして認知されていたほどである。


 絢爛な装飾の部屋で腰を据ながら、煌びやかに飾り立てた貴人を描き、誰も彼もに褒めそやされて感謝されながら、多額の報酬を受け取る。地位も名声も手に入れた俺は、しかし、次第にその生活に不安を覚え始めた。


「知ってるか。肖像画ってな、周りからの口出しがすごいんだよ。もう呆れるくらい。」


 当時のことを思い出しながら、俺が苦笑してそう言うと、ロバートがフォークを口に運ぶ手を止めて、小さく「んんっ。」と咳払いをした。


 泣いているのを見られたせいで勝手に気まずくなり、誤魔化すためにぶっきら棒に対応していたので笑うに笑えない。そんなところだろうと当たりをつけて、俺も思わず笑みを溢す。


「こう描け、ああ描け、もっと輪郭をシャープにしろ、背を心持ち高くしろ、頬に赤みを差せ……。そんな風に指示を受けて、その通りに描く。モデルの個性を損なわないようにしながら、彼らの求める理想も加えて。そうして出来上がった肖像画を、みんな喜んだ。」


 当然のことだと思う。そこにあるのは、自分と限りなく隣り合わせの、自分が理想とする姿だ。満足しないはずがない。誰もがそれを有難がって、嬉しそうに飾った。それを繰り返えす度に、俺は自分の胸に去来する虚無感が増していくのに気がついた。


「そのうち、何を描いているのか分からなくなった。俺が描いている人は、もう誰でもなかった。誰かの願望が形を成しただけの、架空の何かだ。それが酷く虚しくなった。」


 赤子のように頭を抱え込む。瞳を閉じて目に浮かぶのは、あの日住んでいた王都の街並み。煉瓦で出来た赤茶色の建物が立ち並ぶ街並みと、所狭しとひしめき合う露店。誰もが笑いながら、賑やかに鮮やかに、生活を彩っていた。


 あの日の、まるで自分一人だけが迷子になったかのような不安を、今でも時々思い出す。今まで自分が見てきたものが、本当に「そう」だったのか、自分で疑わしくなったら最後、自分で感じたものを何も信じられなくなってしまった。

 

 俺の元に1件の依頼が舞い込んできたのは、そんな時だった。

 

それは驚くことに、王宮からの依頼だった。高く聳え立つ荘厳な王城へと招き入れられ、通された部屋で宰相だと名乗る人物から聞かされたのは、勇者の魔王討伐画を描いて欲しいという国王からの仕事だった。





 ビロードの絨毯が敷かれた部屋で、漆塗りのテーブルを前に暖かな紅茶を手に持ったまま、マルクはピタリと動きを止めた。


「魔王討伐画と、仰いましたか。」


 恐る恐るマルクが尋ねると、厳しい顔をピクリとも動かさずに、宰相は「左様。」と口にした。


「恐れながら宰相閣下、魔王は未だ討伐ならずと聞き及びますが。」


 マルクの記憶が正しければ、魔王はまだ健在である。


 このファング王国は長年、魔族と呼ばれる存在によって世界の平和が脅かされてきた。


 数千年前に建国の王フェルトブッシュが第一次魔族征伐を達成して以来、人の手によって保たれてきた平和は、十数年前に魔王復活という形で終わりを告げた。散逸していたはずの魔獣が各地で集団を組んで活性化し、地底からはゴブリンたちが湧き上がってくる。魔王が根城にしている西の方にある古城の周囲には、ドラゴンや伝説上の魔物たちが目撃されているという。


 そんな恐怖の日々に、2年前一筋の希望が差し込んだ。


 辺境の村で、勇者の資質を持つ一人の若者が見つかったのである。


 国王は早急に若者を呼び寄せ、彼に魔王討伐の任を与えた。勇者となった青年は、一人王城を出発して、魔王討伐の旅に出たのだという。


「つい先日、勇者殿から手紙が来たのです。これより魔王城区画内の攻略に着手するとのことで、もう魔王討伐は数年以内に叶うと記されておりました。」


 宰相の言い分によれば、勇者が見事魔王を討伐し終えて帰ってくる凱旋の折に、勇者が魔王を討伐した絵画を国民の前に示したいと思うが、討伐完了の詳細が来てからでは絵の完成が間に合わない。それでマルクに、想像でいいから討伐画に着手してほしいということだった。


「ルロワ殿の細やかな感性に縋ってのお願いでございます。どうぞ、お引き受け下さい。」


 頭を下げる宰相を前にして、マルクはまたかと、そう思った。


 見たことも、会ったこともない勇者が、未だ現実に起こり得ない魔王討伐を成す様子を、まるで本物であるかのように絵にしろと言う。人々の期待は、いつもそうやってマルクに向けられる。それが、酷く息苦しかった。


 不幸だったのは、それが国王からの依頼だったことである。端的にいえば、断ることができなかったのだ。どれだけ本意でなくても、描かなければ王都にいられなかった。


 そこでマルクは、画家マルク・ルロワの人生を賭けて一つの条件を提示した。


「私の画家生命を賭けて、一つ描きあげたい作品がございます。それを描くことが出来た暁には、私は一つの境地に至ることが出来る気がするのです。その後でよろしければ、魔王討伐画のご依頼を是非お引き受けしたい。」


「それは、どれくらいの時間がかかるのですか。」


 訝しげに宰相が顎を撫でた。


「分かりません。しかし、もしお許しいただけるのであれば、全てを勇者の凱旋までには間に合わせましょう。必ずです。」


「その絵が描ければ、貴殿の腕が何らかの境地に至ると……。」


「はい。この世に類を見ない討伐画を献上致します。」


 そのマルクの言葉に宰相が折れた。それでも、約束はいくつかあった。まず、必ず勇者が魔王を倒すまでに、自分の作品を描き上げること。そして、もし討伐の兆しがあれば、作品が完成していなくても、すぐに討伐画の作成に映ること。最後に、どんな理由があったとしても必ず、凱旋の時に完成した魔王討伐画を持って現れること。


 それだけ固く約束を交わして、王城を出たマルクはその足で、高い山を挟んで王都の反対側にある村の、更にその近くにある険しい山奥の家を一軒、全財産を叩いて買った。王都にあった家も、財産も、人脈も何もかもを全て捨てて、手には仕事道具だけを抱えて、マルクは一人、山に篭って絵を描き始めたのだった。


 ただ、本物が描きたかった。


 己の目で見たままの、世界を写し込んだような絵が描きたかった。それだけだ。山奥の家で、誰にも口出しされることなく、誰の手も入っていない生命の輝きを、手の中に写し込みたかった。





 昼食を食べ終えたロバートが、手の中のコップをくるりと回しながら、ため息をついた。


「おい、今の話にため息つくところなかったろ。」


「いや、これは呆れてるわけじゃなくて……。君が、どうしてこの山に一人でいたのか、理由をようやく聞けたなと思ってね。でも、どうして突然俺にそんな話を?」


 顔を上げて目があったロバートの表情は、俺が想像していたよりも、よっぽど穏やかだった。まだ鼻の頭は少し赤みが残っているが、そこにいたのはいつもの穏やかなロバートだった。


「泣いてくれたから。」


 正直に言う。彼の涙に、今まで絵を描いてきた俺が、すごく救われたから。


「思わず涙が出るほど美しかった。それは、マルクの才能だよ。」


「うん。そうだ、俺の才能だ。俺は稀代の天才画家マルク・ルロワだ。でも、俺の風景画は世間に求められていない。」


 ロバートの顔が苦しそうに歪められることに、心のどこかで嬉しさが湧き上がってくるのを感じながら、それでも俺は努めて明るく笑う。それはもういいんだ。何も知らないロバートが、あの絵に涙を流してくれたから、そんなことはもう本当にどうでもいい事になった。俺は、俺の絵を描き上げた。


「ありがとう、ロバート。お前がここに来て、救われたのは俺の方だった。」




 絵を描き上げたからには、俺は王都に戻らなければならない。幸にして、勇者はまだ魔王を倒していないようだし、4年もかかってしまったが結果オーライ。何か事態が動けば宰相から使者が来る事になっているし、便りがないということは、まだ勇者は依然戦闘中という事である。世界にとっては迷惑な話だが、俺にとってはありがたかった。


「ロバート、ちょっと話がある。」


 だから、俺はロバートに声をかけた。家の外に出て、何をするでもなく、じっと茜色の空を見ていたロバートは、ゆっくりとこちらを振り向いた。


「もう晩ご飯の時間かな?」


「それはもうちょい後。今からするのは、これからの話。」


 彼の隣に並んで、胸いっぱいに息を吸い込む。山の風は爽やかで鋭く、夕方にもなると肌寒いほどだった。


「この家を、ロバートに譲りたい。」


 並んだ肩がビクリと跳ね上がるのが分かった。彼が何か言葉を発する前に、俺は続ける。


「すぐにってわけじゃない。身辺整理と引っ越しの準備をしているうちに冬になるだろうから、春になって雪が溶けるのを待って、本格的に移動することになると思う。来年の今頃には、王都に帰るよ。」


 あの絵はここに置いていこうと決めていた。持って帰れば、どこかの物好きが買ってくれるかもしれないが、それに意味はない。もしロバートが、この家を必要としないのなら、どこか山中にでも置いて帰ろうと思う。


「ロバートはさ、仕事を失敗して行くところがないって言ってただろ。何があったか分からないけど、好きなだけここにいればいいよ。王宮から依頼された絵が描き終わったら、また俺も遊びに来るからさ。」


「許されると思う?」


 それは、あまりにも頼りない声だった。不安と呵責が入り混じった、酷く後悔を滲ませる声で、彼はまるで迷子のように問いかける。その姿は、彼が語ってくれた幼少期の話や、旅の仲間に囲まれていた頃の話からは想像できないほど、一人ぼっちだった。


「人間はな、仕方ないから仕事してんの。」


 俺は迷子に笑いかける。


「だから休憩も必要なんだよ。4年くらい悠々自適に暮らしてみればいいよ。魔王が倒れて対魔戦線が崩壊したら、その時になればまた全然違う職業が生まれてるかもだし。だから、気楽にいけば?」


 彼は何も返事をしなかった。ただじっと、遠くに臨む稜線を見つめている。茜色の空が紺碧へと変わり、山と空との境界線がだんだんと滲んでいく。それを、何も言わずに二人で眺め続けた。


「マルク、晩ご飯は何にしようか。」


 沈黙を破って、ロバートがポツリと呟く。


「貯蔵庫にシプリとペルナトがまだあったはず。あと、マッカラ。えっと、オニオンとポテトとウィンナー……。」


「分かるよ。じゃあ、ジャーマンポテトが出来そうだ。こちら風に言うと、ピュッティパンヌ。」


「いいな、うまそう。」


「美味しいだろうね。考えただけで分かる。」


 二人で連れ立って、家へ帰る。玄関の扉を開けると、眩い光に一瞬目が眩んだ。昼からリビングに置いたままにしていた絵画が俺たちを出迎える。ロバートが、気に入ったので寝室ではなくリビングに置いてほしいと言ってきたため、絵画は今、リビングの中でも一番大きな窓の前に鎮座している。


「じゃあ俺、材料持ってくるからロバートは先に……。」


 そこまで言って、俺は違和感に気がついた。突然言葉を止めた俺を見て、ロバートは不思議そうにしているが、そんなことは今どうでもいい。彼の顔を注意深く観察して、俺の中の違和感が確信に変わる。


「ロバート、顔色が悪い。」


「え?」


 本人は気付いていなかったのか、驚いた顔をして、両手で自分の頬を確かめるように触る。もちろん、そんなことで顔色が分かるはずもないが、ロバートの顔はどこか真剣味を帯びていた。


「外が暗かったから気付かなかったけど、ちょっと青白い気がする。大丈夫?」


 そう問いかけると、ロバートはぎこちない笑顔を浮かべながら、曖昧に頷く。


「別に気分とかも悪くないし、熱があるわけでもなさそうなんだ。昼も食欲あったし。でも言われてみれば、今朝は寝坊したな……。久しぶりにベッドで眠ったせいだと思っていたけど……。」


「晩飯は俺が作るから、ちょっと寝てきなよ。出来たら呼ぶ。さっきのメニューで食べれそう?」


「食欲はあるよ。お腹も空いてる……。」


「とりあえず、一回寝てこいよ。大丈夫そうなら、普通にご飯たべりゃいいじゃん。」


 本当に顔色が悪いのか、と半信半疑のロバートを寝室に押し込む。遠慮してベッドに横になろうとしない彼を無理やり寝かしつけると、俺は手早く夕飯の準備に取り掛かった。ロバートが提案したピュッティパンヌを2人前と、もし彼が食べられなかった時のために、ビルベリの実を絞ってジュースも用意した。


 物音一つしない寝室のドアを控えめにノックしてから開ける。真っ暗な部屋の中で、ロバートが死んだように眠っていた。


「ロバート、起きられそう?」


 返事はない。


 そっと足音を立てないように中に入って、彼の額に手の甲を当てると、どうやら発熱しているらしかった。さっきまでは普通に歩いていたのに、突然体調を崩すなんて、一体どうしたんだろうか。


 でもまあ、多分疲れは溜まっていただろうし、気を張っていたのが少し緩んだのかもしれない。熱も高いわけではなさそうだし、明日の朝まで無理に起こすことはないだろう。


 ベッドの脇に、リビングから持ってきた椅子をサイドテーブルがわりに置いて、用意していたジュースと水を置く。リビングの机には、ロバートの分のピュッティパンヌを置いて、俺は一人で夕飯を食べた。


 食べている間に、ロバートが起きてこないかと思ったが、彼は寝入ったままだ。


 そうして、その日俺は一人で夕食を済ませ、リビングの隅でタオルケットを被って寝た。



 ロバートの熱は、一晩下がらなかった。

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