第2話 党員#3 男のいない村 その2

まさか、仲間を大勢連れてきて俺を・・・ 想像したくない。

逃げなければ!と思ったが・・・どうしちまった訳か、俺の体。

身動きが取れないのか、それとも、体が反応しないのか?

心だけがジタバタしているうちに・・・

先ほどの若い女が戻ってきた。


「Mikosama !! Mite,mite !! Otoko,mega,sametayo!!」

「・・・・・Yokatta,Yappari,Seikou-shitetanone.」


・・・全く聞いた事のない言語だ・・・

もう一人、若い女を連れてきただけなのは良かったが・・・

とにかく、見た目がスゴイ。

腰近くまで伸びている黒いストレートヘア。

きりっとした太目の眉毛、目力が強そうな、クリッとした目。

何より強烈なのが、着物に似た白装束から谷間がモロ見えの巨乳。

Hカップ以上はありそうだ・・・

最初に入ってきた若い女の、ボロ布に穴を開け頭を通し、腰の辺りで

ベルトのように縄を巻いただけの原始的な衣装はともかく・・・

二人とも、太ももがあらわなミニスカート状になっていたのだった。


「Megasametattekotoha・・・Naorumikomiga-Detekitattekotonano.」

「Doushitemo,Jikanha-Kakacchaundesuyone?」

「Subeteha,Otokono-Kaifukusuruchikara. Sokoni-kakatteirunoyo.」

「49nichikande・・・Onegai-dekimasudeshouka?」

「Makasete,Sonotameni,Atashiga-Yobaretandamonne!」

「Hitotsu,Yoroshikuonegaishimasu.」


何を話し合っているのか皆目見当も付かないが、ただ白装束の巨乳女に何か

頼み事をしているんだろう、という事は想像できた。

だが、その巨乳女の表情が曇っている。


「Mikosama,mata,Oppai-hattekichaimashita?」

「Somitai,Mo-itakute,yanandakedo,yarushikanainoyone.」


パシッと、両手で自分の頬を叩く白装束の巨乳女。

気合を入れたんだろうという事は分かったが・・・

なんと、白装束の上半身を脱ぎ、たわわ過ぎる胸があらわになった。

その巨乳女、俺の口元に自分の乳首を近づけさせると、

自分の乳首をしごくようにいじり始めたではないか。

おいおい、まさか・・・

乳輪から乳首へ指で絞る動作を何回かすると、本当に出てきた。

乳首の先端から白い液体。

巨乳女のその険しい表情は痛さをこらえているからなんだろう。

そして、ピュッと出て半開きの俺の口に注がれた。

飛び散ってしまったのは、おそらく前歯に当たったからだと思われる。

付き添い(?)の若い女が、すかさず俺の顔をボロ布で拭く。

乳牛の搾乳さながらの母乳飛ばしを中断(?)、息を整えようとする巨乳女。

あんまり辛そうなので、今日はこれくらいにしたるわ!みたいな感じで終わる

のか、と思いきや・・・  そうではなかった。

再び、母乳が滲み出ている乳首を俺の口に近づけてきたので・・・

いやいや、痛くならない方法、これしかないっしょ!とばかりに取った行動。

俺は頭を起こし、巨乳女の乳首を咥え、思い切り吸った。

「!!」 「!!」 

やはり、女たちは驚いた様子に見えた。

口に含んだ感じは・・・例えるなら、コンビニやスーパーで売っているアレ。

・・・思い出した。 ホイップクリームの素だ。 それに近い。

巨乳女の表情が、しだいに恍惚の表情へと変わっていくのが分かった。


「Mikosama,Doushichattano? Moshikashite,Kimochiyokunacchattano?」

「・・・Sounano,Itamiga,Suuutto-hiitekukannji. Soregawakarunoyo.」

「Atashimo,Akachan-undara,SonotaikenDekirundesuyone?」

「So-yo! Dakara,Kono-Otokonofukkini-Chikarawokashite.Onegai.」

「Gambarimasu!」


巨乳女は痛みが引いたのか、俺の口から半ば強引に乳首を引き離し、もう片方の

乳首を俺の口に当てた。 当然、痛みとやらが引くまで吸わせていただく。

それにしても、この女二人は何故俺をこんなに良くしてくれるんだろう?

しかも、巨乳の授乳サービス付ときた。

だが、男にとって、こんな美味しいシュチュエーションにも関わらず・・・


俺の股間の『突貫亀君』は意気消沈したまま・・・だった。






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