売れないバンドマンの男は自分の夢を追いかけて、家族や恋人を泣かせてきた。スクルージの悪とは違って、日常にありそうな、少しの悪。彼を後悔させたのは、三人の幽霊ではなくて…しっとりと最後の言葉「メリークリスマス」が心に響きます。