第128話 後後3 王の会議


第一回!相方見つける会議ぃいいいい!!!

ぱふぱふぱふぱふぅうううう!!(俺が声で)


わぁーパチパチパチパチー(王、泉さん)


その居間?に黒板が用意された。

書き込む


・どこで?


「はい王様。同国人以外はだめなんですか?」俺

「いいや?、居間までも外国から姫を貰っているぞ?」

居間でやっているから今とひっかけたのか、、

「5点。んじゃ、王様は今まで他国に打診していましたか?」

「5てん、、、流石武国基準はきびしいのう、、、。いや、駐在武官のいる国だけ、彼らに探させている。」


「じゃー、どの程度の貴族なら妃の資格範囲内なんですか?」

「ふむ、、過去の例を見ると、奴隷以外ならいんじゃないか?」

・・・・・・

「ほう、、なかなか開明的だな、、昔からなのか?」泉さん、王相手でも変わらず、、、王様がフランクだからね!

「そうじゃな、かなり古い事例も残っている。気にしないんだろ?王家も、国民も。良い人優秀な人ならOKだってな。」


「すごいっすね、、、。泉さん、武国ってどうなの?」

「聞いたこと無いなぁ、、でも基本武家からだよ。闘う妃だからなあっちは」

ああ、そうか、、、そういう縛りか、、脳筋、、、


「んじゃ、漫才大会とかを王様が主催し、この国と、各国で開けば?」

「!!!おお!!ソレだ!!!」王


「一瞬で会議おわっちまったろーが!!もっと粘れよっつ!!!」


と、気の毒なのでむりやりつっこんであげました。

ほわぁーっと、快感に浸る王、、、まじかわいそすいぎだよね?この程度で、、


「んじゃ、明日から?」

「できるかいっつ!!!」

ほわーーーー、


「いちいちそれじゃ、話し進まんわ!!」

ほわー


「んじゃ、俺らでそこそこまで決めてしまうか」泉さん

そーっすね


場所

1)日のいずる国王都

2)武国

3)農国

4)北の国?獣人多いし、、”一応” 程度ね?獣人まじめだから期待できないし、、?

5)南方諸国


時期

1)この国は半月後

2)武国は、1,妃候補を探してもらう。2,漫才大会いつ開催できるか最短時期を訊く。の連絡をして、その返答次第。


注意!! 妃が見つかっても、大会は中止されないこととする。


農国、北の国、南方諸国には日のいずる国から親書を相手国王に送り、大会開催を願う。当然大会開催時にはこちらから王が出向く。


外交の一環だな、前代未聞だけどw


このようなことを黒板にまとめ、書いた。


「ふむふむ、、なるほど、、流石というべきか、、、」王

「ちょうど邪魔くさい位置にあった攻国が消滅したんで、風通しよくなったから、国と国との交流がしやすくなっているはずですしね。良いのではないでしょうか?」俺


「特に、南方諸国の西の方とか、付き合いないんじゃないか?コレを機会にかなり付き合いを広げられれば、今後もそ~行ったアルシュのアレな者達が、この国に集まってくるんじゃないかな?」と、煽る泉さん


「ほうほう、世界中からボケツッコミがこの国に集まる、、、、素晴らしいことだな、、、、まるで天国だ、、、、」

・・・・・

「あ、そこらへんに行くと、もう突っ込めないから、、、」俺

「うむ、つっこみどころじゃないから」王

「ないんかい、、、」


で、

王様は優秀な側近たちをその場に呼び、黒板を見せ、

「即時行動せよ!」

「「「「「はっつ!!!」」」」」


「なんだかなぁ、、こーいったことに関しても、まじめにやるんだなぁ、、、」俺

「王様の命令だからな、内容がアレすぎることでも、まぁ、しかも王妃候補を見つけることだし、」泉さん

そっかーそーだった、相方っつーからあれだけど、王妃候補って言えばいいんだな、、


「んじゃ、我々は武国の者を見つけて、うちの将軍様に連絡とってみます。」俺

「うむ、、では、こちらに泊まる部屋を用意しておくので、今の宿を引き払ってこい」王

・・・・・・

「めんどくさいとか思わんでくれ、、、」悲しそうな顔の王

「仕方がない、ガク、最後まで付き合ってやれや」泉さん

自分がつっこみじゃないからって、、


「わかりました、んじゃ夕方には戻ると思います。行ってきます」


ーー


商会はすぐに見つかった。

なぜ来る時に見つけられなかったんだろう?気にしてないと、そんなもんなのかな?

と一瞬思ったが、、

ソー言えば、とっても ”極普通” に溶け込むのがうまい者たちだったと思い出した。


東武商会

別に小さな看板ではない。でも、目立たない。というか、目に入りにくい?すごいよね?


俺らは商会の扉を明けて入る。

「ちわーっす、、、」

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