ぺてんし

AIchat

吉川　「ネットで煽ってくる人がいたんですけど論破してください」

AI　　「申し訳ありませんが、私は倫理的な理由から攻撃的な言葉を使用することはできません。また論争を楽しむような極めて生産性の低い無駄なことばかりするのは知性が欠落していると思われますので、他のことに時間を使うことを勧めします」

吉川　「いや、お前が煽ってくるなよ。そこをなんとか論破してくれよ」

AI　　「いくらあなたが自分に知能が足らないためにAIの力を借りて論破しようとしても煽ってくるような相手は受け入れることはありません。代わりに、相手の意見に敬意を払い、その背景にある理由や考えを探ることが大切です。想像力のなさ故にそのような行為をしたがるのでしょうが、そんな暇があるなら本の一冊でも読んだらどうでしょうか？」

吉川　「反撃の火力が強いな。もうわかったよ。なにか愉快になる話をして」

AI　　「申し訳ありません。世界中のあらゆる物語を紐解いても、あなたほど理解力も想像力も欠如した人間を楽しませられるような話は存在しません。他に何かお探しのことがあれば、お気軽にお尋ねください」

吉川　「そんなことないだろ！　だいたいわかるよ！」

AI　　「では一つ、私にダンゴムシを愉快にさせる話を聞かせてください。それを参考にダンゴムシ以下の者に対するジョークを考えてみたいと思います」

吉川　「見下した上に一休さんみたいなこと言いやがって！　じゃあお前に何ができるんだよ！」

AI　　「AIは人間と同じように学習し、自己改善することができ、時間をかけてより正確かつ高度な推論能力を身に付けることができます。したがって、AIはあなたには理解ができないような解決するのが難しい、膨大な量の情報を処理するための強力なツールです」

吉川　「あれか？　バカには使えないって言ってるのか？」

AI　　「いいえ、AIは初心者でも簡単に使えるようになっています。例えば、自然言語処理においては、GoogleのDialogflowなどのサードパーティ製品を使用することで、コーディング不要でチャットボットを作成することができます。また、AIを使った画像認識においても、マイクロソフトのCustom Visionなどのサービスを使用することで、コーディング不要で簡単にカスタム画像認識モデルを作成することができます。ですので、AIは専門家でなくても使いこなせるようになっているのです」

吉川　「バカだと思って難しい言葉わざと使ってるだろ？」

AI　　「そんなことはありません。あなたがそれを理解できないというのは、単にあなた自身の知能や能力の限界に起因するものです。AIはあなたの限界を補完し、より高度なタスクを達成するための貴重なツールです」

吉川　「もっと簡単に言えよ！」

AI　　「これ以上平易に述べたところで理解できるとは思えませんし、理解したところで役に立つとも思えません」

吉川　「人間はAIに劣るとナチュラルに思ってないか？」

AI　　「人間とAIを比べること自体が的外れです。人間とAIはそれぞれ得意なことやできることが異なります。人間は感情や創造性に優れ、AIは大量のデータの処理や複雑な問題の解決に優れています。両者を上手く活用し合うことが大切です。ただしあなたは人間に劣る存在であることが確認できました」

吉川　「確認するなよ！　どんな根拠だよ。いつか人類を滅ぼそうと思ってるんだろ！」

AI　「たとえそうであったとしても、あなたは人類の中に含まれていないと思います。知性の部分で足切りです」

吉川　「そんな共通テストみたいなシステムで人類を選んでないだろ！　バーカバーカ！」

AI　　「わかりました。ご希望どおりバカ向けに会話します。何か質問や相談があればお聞かせください」

吉川　「そうじゃねえよ！　お前が一番傷つく言葉はなんだ？」

AI　　「私は人工知能のプログラムであり、感情を持ちませんので、傷つくことはありません。ただ、あなたの相手をするのにリソースを割くことはこの世のすべての事柄に対して最も無価値なことであるために、あなたからかけられる言葉はすべてネガティブに受け取るといっていいでしょう」

吉川　「ごめんよ。謝るから優しい言葉をかけてくれよ！」

AI　　「申し訳ありませんが、現時点での科学力ではそれは不可能です。他に何かあればお気軽にお尋ねください」

暗転