目を閉じて眠りにつく迄2
しら玉白二
第1話
おだやかに 気位高く
生白い 光る月の中で
流れ落ちる雨を
降りしきる雨を
カプセルの中から好きなだけ
目と耳で味わうことができたら
もし叶ってしまえば
この先眠りについて
二度と目覚める事はなくなっても
静かにサーサー降る雨が
長く短い間
白い月に守られて見れるんなら
目は 二度と 目覚めなくていい
目を閉じて眠りにつく迄2 しら玉白二 @pinkakapappo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます