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目次
夢見がち少女論
コロンと飴玉ハジケタ
夜空にビー玉花火を見つけた
永遠に光り続ける星は
きっときっと私のモノ
大きめパーカー着こなして
目深にフード被ったならば
薄い踵掻き鳴らし
綿菓子蹴飛ばして
こんな腐った世界に生まれたのはそう
私が作りかえちゃえってことかな
なんて妄想くぐり抜け今日も
パンケーキを頬張る
黒と水色お気にのカラーの
ヘッドホンは常に流しっばなし
コードゆらゆら流して今日も
明後日蹴飛ばして
こんなくるった世の中なのはそう
私をブリリアントに見せるためなの
なんて夢見て倒れ込む今日も
ここから私の独壇場なの
手に持つスマホは無限のパレット
薄暗い路地から今日も
世界を救おう
なんて夢見がちガールなの
綿菓子が私を包む
優しいノイズが世界を殺す
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