第23話   イケメンと買い物

 優芽に料理を教えてもらうことになった俺はまず何を作るかを2人で考えた。そして決まったのが、ハンバーグだ。なんか肉をこねこねして焼くってやつ。めっちゃ美味いんだよな〜あれ。早速作るか〜と冷蔵庫から材料を取り出そうと冷蔵庫を開けるとひき肉と玉ねぎが入っていなかった。


「しょうがない。買い物行くか」


 と、財布とカバンを持って家から出ようとする。すると、優芽も着いてきた。しかも、さっきよりなんか可愛くなってきやがった。正直いって反則すぎる。まじ可愛い……。


「私も行くわ」


「おう。サンキューな」


「ふふっ。別にかまわないわよ? むしろこちらがお願いしているのよ」


 なんでこんな可愛い美人が俺を好きにさせるって言ってるんだろう。最初は罰ゲームなんじゃないかなと思った。でも優芽や雪宮さんや沙耶を見ていると本気で俺を好きにさせに来てるのが分かる。いつかはこれに答えないとなぁ。

 そう思っているとスーパーに着いたそして野菜コーナーに行って玉ねぎそして肉コーナーに行ってひき肉をそれぞれカートに入れてレジに行った。

 その後の帰り道雪宮さんにあった。


「あっ! 慶太くんと優芽ちゃん!? なんで二人が一緒にいるの?」


「慶太さんの家に行っていたからですよ?」


 なんか2人の会話に聞こえないはずのゴゴゴゴゴといえ音が聞こえてきた。なんか怖いと思ってちょっと後ずさっていると雪宮さんがこっち向いて言ってきた。


「私も慶太くんの家に行く!」


 ……ん?








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








 面白いと思った人フォローコメントくれると嬉しいです!

 次回をお楽しみに。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る