第18話 陰キャと美少女達
俺は今バイト中だった。雪宮さんと優芽と沙耶がこの店に来て店長にお願いしたからである。そして4人で席を囲い始めて5分がたち雪宮さんが口を開いた。
「抜け駆けは行けないよ〜」
「別にいいでしょ? それに負けないって言ったし」
抜け駆け? なんの事だ? 雪宮さんは分かる。好意を伝えてくれたから。でも沙耶は分からない。でも嘘をついてると思えない。なぜなら、沙耶の顔がいつもより真剣だからだ。それにしても沙耶ってこんな顔するんだな……。知らなかった。
「沙耶さんもなの……? ライバル多すぎない?」
なんて、優芽がつぶやくと聞こえてたのか雪宮さんも沙耶もウンウンと何故か頷いた。
抜け駆けってことはもしかして沙耶、俺のこと好きだったりするのか? でも好きなら俺が告白した時に断ってないはず……。と考えていても埒が明かないので聞こうとすると沙耶が後で話すと言ったので黙った。
そして、店にお客さんが入ってきたので接客に戻る時沙耶が俺の方を見て何かジェスチャーをした。そのジェスチャーには見覚えがある。おそらくだけど、バイトが終わったら―――か……。
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