第4話 アイドルとデート②
ショッピングモールに入った俺達は雪宮さんが見たい映画があるということで映画館に向かった。最近話題の俳優と女優が出演している恋愛映画らしい。俺は恋愛映画とかあまり見ないからよくわからんのだが雪宮さんはすごく可愛い笑顔で話してくる。そんな雪宮さんを見てると雪宮さんがこっちを見て聞いてきた。
「どうかした?」
「いや、可愛いなって思って」
俺がそう言うと雪宮さんは顔を真っ赤にして下を向きながら無言で歩いていた。多分俺も顔が暑いので顔が真っ赤なのだろう。でもそんなことは気にせず歩いていると映画館に着いた。映画館に着くと雪宮さんはすぐにチケットを買いに行った。よほど人気の映画なのだと分かった。
しばらくすると雪宮さんがチケットを2枚持って戻ってきた。
「席とれたよ〜」
「ありがとう。これチケット代」
そう言い、俺は財布からチケット代の1000円を出そうとするが雪宮さんに止められた。
「今日は良いよ! 一緒に来てくれただけで嬉しいから」
「そうか、ならお言葉に甘えるよ」
雪宮さんは「うん!」と笑顔で言った。
俺達は映画館に入り、席に座って映画を見た。途中から眠くなってきて寝そうになったが耐えた。隣を見ると雪宮さんが目を輝かせながら映画を見ていた。
映画が終わり、面白かったね〜と映画館をでた。時間的にちょうどお昼なのでフードスペースに行った。
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