第3話 アイドルとデート①
今日は金曜日、明日と明後日は休みである。明日はどこかに出かける用事もないし家で録り溜めたアニメ見たり漫画読んだりするか! と、意気込んでいたときに俺のスマホから音がなった画面を確認すると雪宮さんから電話が来た。俺はスマホを取り電話に出た。
「もしもし、俺だけど」
『良かった〜出てくれた! 今時間ある?』
「あるけど、もう少しで寝そうだった」
『ごめんね、こんな時間に。それでさ、明日なんだけど…』
「うん」
『私とデートしてくれない?』
「――――え? えぇぇぇぇぇ!? 俺が?」
『う、うん。嫌だったら良いんだけど』
「いや全然、明日の九時に駅に待ち合わせでいい?」
『うん! 分かった、じゃあね』
そう言って雪宮さんは電話を切った。明日は雪宮さんとデート〜。……俺デートしたことないからどこに行けばいいかわからんぞ? 普通にショッピングモールとかでいいのかな?
デートに行く場所もまとまらないまま雪宮さんとのデートが始まろうとしていた。時刻は8時50分まだ約束の時間には10分ある今の内にと考えようとしたのだが「慶太く〜ん」と自分を呼ぶ声が聞こえたのでその声の方を向いた。そこには超絶美少女の雪宮さんがいた。
「ごめ〜ん、待った?」
「ううん。俺も今来たところだから」
典型的なデートの会話をし、俺達はすぐ近くのショッピングモールに向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
面白かったらコメント、フォローくれると嬉しいです!
次回をお楽しみに!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます