白川紺子「後宮の烏 5」(集英社)
「なんてこった!」
読み終わったときに叫んだ言葉は、文字にするとなんとも間抜けな感じです。
いや、でも、ここで終わっちゃうなんて、もう続きが気になって続刊発売を待つのが生き地獄……。
続きものの性でしょうか。ああ。
「猫のいる図書館」は、「ぜひ、読んでもらいたい!」という思いもあって書いているので、ネタバレは控えますが、ええ!続きが気になる終わり方ですぞ!
ひとりぼっちだった寿雪の周りに、いつの間にかたくさんのあたたかい人たちが集まっていることに、改めて気づき、穏やかな気持ちになりました。
寿雪が、自分の足で手で声で、得てきた宝物だなぁ……と思うと本当に感慨深い。
寿雪には自由になって欲しいけど、もうひとりぼっちにはならないで欲しいな。
ああ、もうっ。しつこいけど、次巻、早く読みたい!
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