不幸な子供を減らすのは良いけど、現代日本を見てると何でも与えて過保護にし過ぎたせいで、子供時代が人生のピークで、社会に出て自分で実現できる夢が何も残されてないから会社や社会を呪って働かない仕事を嫌う若者が増えているのかとも思う。
　昔は兄弟が多く貧しくてプライバシーも金も人権も何もかも足りなくて実家にいるのが嫌で早く就職したかったし辛くても働けることは幸せな事だったから。
　幸せは相対的な物だから普通のハードルが上がれば上がっただけ感謝も満足もしなくなり主観的には不幸になっているのでしょうね。前の世代よりも余程恵まれているのに。

こういうのは、現代でも無くならないのでこういう異世界であればやっぱりもっと多いのでしょうね。
それでもこうして暖かく迎えてくれる場所があって、それを守るためにがんばるトーマくんはかっこいいと思います。

絶対とは言えないけど、連れ子が可愛がられるとは限らない。仮に大事にされてても自分の子供ができたら変わる事が多い。子供より将来性も微妙な愛人生活を選ぶ母親なら一緒にいても幸せな思いはできない。てか実の親と過ごすのが幸せとも限らない。ここに引き取られたのは最高の運命かもよ?
まぁ生活が苦しくて育てられない人も居るだろうから、不幸な子を減らしたいなら、孤児院の事だけじゃ駄目。

最近色々あって、本を読む余裕がありませんでしたが、久々に読めて嬉しいです。
　クレア、中々に強力なキャラクターですね！　に、にいさま呼びw
何気にヘタレは、老人が良いキャラクターをしているのが、とても良い。
　院長先生は、線の細い儚げなシスターのお婆さんを想像しています。
　赤ちゃん、元気に育ってほしいです。

こんなに有能なのにどうしてヘタレなのですか！？
赤ちゃんの性別も確認出来ないなんて！
職業ヘタレを舐めていました(涙)