第十四話 治癒魔法


 買い物を済ませ、肉屋の親父から品物を受け取り孤児院へと歩いていく。

 成形して貰えて助かった。

 上手く空気抜きしないと焼いてる時に割れて肉汁が出ちゃったりするからな。


 ソース類も買えたし、ビーフシチューも作れる。

 ただあの店でも牛肉は高かった。

 他の店で買うよりも美味そうな肉だったけどな。


 そうかハヤシライスも行けるな。

 やはり短粒種を探してみるか。


 日本米のクオリティを期待するなら無駄だろうけどな。

 知識だけじゃ日本の米作りを短期間で再現できないし、種籾か苗を持ち込んだ<転移者>が存在すれば可能性はあるけど、それを持ったタイミングで死んだ状況を考えるとシュール過ぎるな。


 エレベーターでジャンプ死して動画拡散された俺よりはマシだろうけど。

 などとアホな事を「むむむ」と考えてると



「お兄ちゃん、アホなことを考えてない?」



 と相変わらず今日はずっと腕から離れない妹がお兄ちゃんを罵倒してきた。

 また反抗期かこいつ。



「良く分かったな妹よ。いいか、エレベーターでは決してジャンプするなよ、死ぬからな。少なくとも異常検知して緊急停止するから。あれ? ジャンプしまくってたら緊急停止して死なないで済んだのか? いや結局殆どジャンプ出来てなかったし、あの落下自体がジャンプ以上の異常だしな。現場検証や検視の人間や流出した動画を見た連中の笑うネタを増やさないで良かったと思おう」


「えれべーたー? よくわかんないけどわかった!」


「防犯カメラにも注意しろ。普段は頼もしいが、場合によっては最悪のケースを招くからな。お兄ちゃんなんか人生終わったけど、終わってなくても動画拡散されて人生終わってたから」


「ぼうはんかめら? うん! 気を付ける!」


「だがあとの半分は献立を考えてたんだぞ。俺の知ってる料理は数少ないからな」


「同じ料理が続いても大丈夫だよ! お兄ちゃんの料理美味しいし!」


「そうは言うけどな妹よ。ガキんちょどもに毎日あんな目で期待されてたら、応えてやりたくなるじゃないか」


「お兄ちゃんは変に責任感があるよね」


「まあガキんちょどもの為だしな。エリナ、お前も俺の作る料理を覚えて、上手い事アレンジしてレシピを増やしてくれ」


「頑張ってみる!」


「シチューなんかはぶっちゃけブイヨンを入れたら、後は適当に具材を入れて味を調えるだけで良いし簡単なんだけどな」


「ぶいよん!」


「俺のモチベーションがまた上がった。素晴らしいぞ妹よ」


「えへへ!」



 ぶいよん! ぶいよん! とエリナが言いながら孤児院へと向かう。

 何この子アホ可愛い、将来がちょっと不安になるけど。

 ブイヨンって素晴らしいな。スープの味付けも楽になるし。


 アホ妹を堪能しながら孤児院に着く。

 いつものようにエリナが挨拶して開錠すると、腕を抜いて扉を開ける。



「おっちゃん、今日の飯は何?」


「お前は頑なにお兄さんって言わないのな。メニューは内緒だぞ」


「あーおねーちゃんかわいー」


「えへへ! 似合うかな? ミリィ」


「ミリィって名前だったんだなボブカット。お前らの分のリボンもあるぞ。飯食い終わったら渡すからな」


「ありがとーおにーさん。あとね、おやつのぱんのみみのやつおいしかったよー。あれなんていうのー?」


「お前はいつも食い物ばかりに興味持つのな。あれか、あれはなんていうんだ? 貧乏ラスクとか? ラスクで良いか」


「らすくー?」


「そうラスクだ。今俺が決めた。ちゃんとしたラスクを売ってるのを見かけたら名前を変えるけどな。お前らが社会に出て『これをラスクって呼ぶの? 良い物を食べてなかったんだね。ぷげら』って言われないように頑張るからな。お兄さんは沢山の人にぷげらされちゃったから」


「よくわからないけど、らすくおいしかったー。おにーさんまたつくってねー」


「おう。今度いっぱいパンの耳貰ってきてやるな、配ってるかわからんけど。まぁそれでも安く買えるだろ」


「ありがとー。おにーさんすきー」



 がしっと俺の足にしがみつくボブカット、いやミリィ。



「お兄さんは簡単に食い物に釣られるお前の方が心配だぞ」



 えへへーと離れないガキんちょ。

 一度晩飯を黒パンだけにした場合の反応を見てみたい。

 可哀そうだからやらないけど。



「エリナ、さっさと飯を作るぞ。あ、その前に買ってきた絵本を渡してやってくれ」


「わかった!」


「ガキんちょども、飯を作るからどいてくれ。リビングで待ってろよ」


「はーい」



 飯作るっていうと素直に言う事を聞くのなボブカットは。

 わかりやすくて良いけど。


 まとわりついてるのが居なくなったので籠から絵本を取り出してエリナに渡すと、台所へ行く。


 ポテサラとハンバーグとスープを作る予定だ。

 親父に一.五倍サイズにしてもらったけど足りるんだろうか?

 あいつらの食欲が最近ちょっと怖い。



「お兄ちゃん絵本渡してきたよー」


「じゃあまずはジャガイモと卵と人参を茹でちゃうか。んで茹でてる間に風呂の準備をしちゃおう」


「わかった。卵は全部使って良いの?」


「おう、全部茹で卵にしてくれ。潰してポテトと混ぜるから固茹ででな」



 ジャガイモと卵と人参を茹で始めたので、ホースと固定金具を持って井戸へ行く。

 エリナは風呂場で待機だ。

 井戸にたどり着いた俺は、早速ポンプにホースを取り付ける。



「じゃあエリナ、鎧戸からホースの端を渡すから浴槽に向けて持っててくれ」



 風呂場から「わかったー!」と声が聞こえたので、鎧戸からホースを通す。



「じゃあ水を出すぞー!」


「いいよー!」



 ポンプの取っ手をがっちゃんがっちゃんと動かす。



「お兄ちゃん! 水が出たよ!」


「良い感じに水が溜まったら教えてくれよ」


「うん!」



 ひたすらがっちゃんがっちゃんと上下運動を繰り返す。

 これ意外と疲れるな。

 井戸の水位より高い所に水を出してるからサイフォンの原理みたいに最初だけ水を出せば自動でってわけにもいかないし。


 そういえばテレビで高い所にもサイフォンの原理で水を送る装置みたなのを見たことがあるな。水撃ポンプって言ったっけ? 百科事典にあるんだろうか?


 うーん、めんどくさい。

 折角だから魔法でなんとかならんかな。

 風魔法で上と下から強風を吹かせるか? そうするとうちわみたいな羽を取っ手につけないと駄目か。

 普段ガキんちょどもが使う時に邪魔だな。


 などと考えてたらエリナが「もういいよー!」と声を掛けてきた。

 チ〇カシを見ると二十分くらい経ったのか。まぁ水を魔法で出すよりはマシだな。

 日中ガキんちょ共に少しずつやって貰っても良いし。



「じゃあエリナはこっちに来て火魔法を頼むー!」


「わかったー! 今行くねー!」



 俺の火魔法じゃ追い焚き機能しかないからな。

 その内威力が上がって欲しいけど。

 そういや爺さんは繰り返しが大事って言ってたな。ちょっとやっておくか。



「<ファイヤーボール>!」



 ぱふん。メラメラメラ。

 相変わらず効果音がしょぼいな。

 これで俺の手持ちの最強魔法だぜ? イカンだろ。



「お兄ちゃんお待たせ!」


「よし、じゃあ頼む。可能な限り魔力を抑えるんだぞ。魔力が成長してたら過剰になるからな」


「相変わらずお兄ちゃんはヘタレだね」


「お前風呂ぶっ壊したら大変なんだぞ。慎重になるのに何が悪いんだ」


「はいはい」


「返事だけはキャラ貫けよ!」


「はーい! じゃあ行くよ! 火球ファイアボール!」



 バボーン! と釜の下に着弾するエリナの火魔法。

 メラメラと燃えていた俺の火魔法はあっさり消し飛んだようだ。悲しい。



「じゃあ昨日と同じ三十分後に消しにくるか。放置してたら怖そうだし」


「そうだね。三十分位で調節できたらいいんだけど、どうすれば良いのかよくわかんない」


「その辺も練習だな。よし、台所に戻るぞ」


「うん!」



 台所に戻り、早速料理作りを再開する。

 ジャガイモとゆで卵と人参は丁度茹で上がったようだ。



「じゃあエリナはマッシュポテト作ってくれるか? 潰すときはゴロゴロ感が少し残る程度で、そしたら適当に包丁で細かくした茹で卵と一緒に混ぜてくれ。あとスライスした玉ねぎと一センチ幅で短冊切りにしたベーコンも混ぜてな。俺はハンバーグを焼きつつスープを作っちゃうから」


「ハンバーグ楽しみだね!」


「成形済みでこねる必要がないから焼くだけで楽だしな」



 さくさくと二人で料理をする。

 エリナは包丁の使い方とか俺より上手いんだよな。

 皮むきとか凄く早いし。



「お兄ちゃんマッシュポテトに色々混ぜた奴出来たよ!」


「丁度三十分経ったから魔法を消してきてくれ」


「わかった」



 インゲンを茹でつつ、次々とハンバーグを焼きあげて行く。



「消してきたよー」


「じゃあ具材を混ぜ込んだマッシュポテトに、マヨネーズを入れて塩と胡椒で味付けをするんだ」



 俺はドバっとマヨネーズをぶち込む。



「あとはエリナの感覚で良いから塩と胡椒で味付けな」


「わかった。うわ! これ凄く美味しい!」


「ポテトサラダって言うんだぞ。俺の好物だったりする」


「普通のマッシュポテトと全然印象が違うね!」


「マッシュポテトもマッシュポテトで好きなんだけどな、ガキんちょどもはマッシュポテトには飽きてるだろうし、ポテサラの方が良いだろ」


「ぽてさら!」


「お、ポテサラも俺のモチベが上がるぞ妹よ」


「ぽてさら! ぽてさら!」


「調味の方は任せたぞ。やっぱお前薄味に慣れてるっぽいから濃い目の味付けな」


「わかった! 濃い目ね! ぽてさらは任せて!」



 軽く茹でたインゲンと茹でた人参、潰さなかった茹でたジャガイモをスライスしてハンバーグの付け合わせは完成だ。

 焼き上がったハンバーグと一緒に皿に盛りつける。

 プロの成形で見た目も完璧だ。

 次はチーズを中に入れたハンバーグを作って貰うか。

 醤油と大根があったのでおろしソースを作ろうと思ったが、おろし器が無かった。

 ポン酢も無いし。

 

 冬瓜やら入った具沢山スープも完成した、ブイヨンのおかげで凄く美味い、会心の出来だ。

 料理が揃ったので配膳の準備を始める。

 もちろんスープは鍋ごと持っていく。

 あいつら二、三回はおかわりするからいちいち台所まで行くのはめんどくさい。

 ガキんちょ一号と婆さんも準備に加わり、あっという間にテーブルに料理が並べられる。

 リビングで俺の席に座ると、目の前の肉の塊に普段は礼儀正しく待っているガキんちょどもがそわそわしている。



「はいじゃあガキんちょども待たせたな、食って良いぞ」


「「「いただきまーす」」」


「この挨拶って仏教由来なんだっけ? どんな変換すればこの挨拶になるんだよ」


「お兄ちゃん、ソースの説明!」


「そうだった。ハンバーグには塩胡椒か、テリヤキソース、デミグラスソースをかけて食ってくれ。ハンバーグのおかわりはないからな!」


「「「はーい」」」


「良い返事だぞ弟妹ども」


「おにーさん、これすごくおいしー まっしゅぽてとみたいだけどちがうよねー? なんていうのー?」


「早速食いついたなボブカット。ポテサラっていうんだぞポテトサラダの略な」


「ぽてさらおいしー、びっくりしたー」


「そかそか、ハンバーグも食えよ。プロの味だぞ」


「お兄ちゃん、ぼぶかっとじゃなくてミリィって呼んであげてよ」


「わかったわかった。ミリィは良く食べて偉いぞ。俺のポテサラ少しやるからな」


「ありがとー、おにーさんだいすきー」


「ミリィは食い物くれる奴に懐きすぎだぞ。外に出た時、食べ物あげるって言う奴に簡単について行きそうで怖い」


「おっちゃん、てりやきそーすかけたハンバーグがすげーうめー」


「もうお前はそのままで良いよ。デミグラスも美味いから試してみろ。俺のハンバーグちょっと分けてやるから」


「おっちゃん、ありがとな!」


「兄ちゃん、ぽてさらってすげー美味いのな」


「だろ? 俺の好物なんだよ。手間は少しかかるけど安くて美味いしな。一号にも俺のポテサラ少し分けてやるよ」


「兄ちゃんありがとうな!」


「にーちゃん! これおいしい!」


「おーそうか、カルルもポテサラ気に入ったか。兄ちゃんの分少しやるからな。いっぱい食えよ」


「にーちゃんありがと!」


「カルルは癒しだなー、お礼がちゃんと言えて偉いぞーカルルー」


「あい!」


「お兄ちゃん、スープ凄く美味しいよ!」


「親父の店のブイヨンのおかげだな。俺も味見してみたが過去最高の出来だぞ」


「ぶいよん!」


「お兄ちゃんのモチベ激上がりだわ。最高の妹の仕事をしたぞエリナ」


「わーい!」



 いつものように賑やかな食事タイムだ。やっぱ楽しく飯を食うのって良いな。

 飯も食い終わったみたいだし、予定通りガキんちょ共を治癒しちゃうか。



「おーい、カルル、飯たくさん食べたか?」


「あい! にーちゃん!」


「よしよし、良い子だ。ちょっと湿疹を治しちゃうから抱っこするなー」


「あい!」



 カルルが可愛い。

 カルルを抱き上げてエリナの側まで行き、カルルの湿疹の箇所を見せる。



「エリナ、ここなんだが頼めるか?」


「まかせて! カルルーちょっと触るねー」


「あい!」


治癒キュアー!」



 エリナの手がカルルの患部に触れると湿疹があっという間に消えてなくなる。



「エリナありがとう! カルル治ったぞー!」


「あい! かるるなおった!」


「良かったなー、痒かったもんなー、カルルー」


「あい!」


「エリナ、魔力どれくらい減った?」



 多分よくわかってないであろうカルルを抱きしめながら、エリナの魔力消費量を確認する。

 20%とか減ってたら数日に分けて治癒する必要があるな。



「1%しか減ってないよお兄ちゃん」


「え、それだけ? じゃあ今ガキんちょ全員に治癒やっちゃうか」


「わかった!」



 エリナが次々とガキんちょどもに治癒をかけていく。

 これで病気の心配がなくなるからあとは飯だな。

 勿論魔法も万全じゃないし、癌とか重度の内臓疾患などには効果が無いらしい。


 それでも薬さえ、金さえあれば治せたのに、なんて病気がなくなるだけでも素晴らしい事だ。

 

 あとはガキんちょどもが毎日腹いっぱい食べられるようにたくさん稼がないと。



「お兄ちゃん終わったよ!」


「よし、じゃあ女子チームはリボンを結んでやるから自分のブラシを持って順番に並べー。色は四色しか買ってないから早いもの順だぞ。喧嘩しないで順番を決めるように」


「「「はーい」」」


「エリナは俺の横でリボンの結び方を覚えるように、こいつらの世話はエリナの役目だからな。あと鏡持って来てくれ。婆さんは並んでもリボンは買ってないから諦めろ」


「うん!」



 嬉しそうにダッシュで鏡を取りに行くエリナに引き換え、しょぼーんと列を離れる婆さん。

 意外とお茶目なのな。

 ついでに婆さんにカルルを預ける。しばしの別れだ俺の癒し。



「お兄ちゃん鏡持ってきた!」


「じゃあ始めるか。最初のガキんちょー」


「はーい。おにーさん、よろしくおねがいしますー。あのね、ぽてさらだけじゃなくて、すーぷもはんばーぐもおいしかったよー」


「そかそか、ミリィは食い物の話ばっかだな。好きな色とかあるか? といっても四色しかないからこの中から選べ」


「どれでもいー、おにーさんがわたしににあうのをえらんでー」


「んー、ミリィは銀髪だから黒が良いかな?」


「じゃあくろでー」


「どんな髪型か希望はあるか?」


「おねーちゃんといっしょのがいいー」


「ミリィの髪は短いからショートツインテールになるけど良いか?」


「うん」



 ブラシを受け取り、ミリィの髪をショートツインテールに結わう。

 エリナと同じように大きめの蝶々結びだ。

 エリナがふんふんと一生懸命に見て学んでいる。


 冒険者ギルドの薬草採取依頼の内容を覚えさせる時に記憶力が良いみたいな事言ってたし大丈夫だろ。

 出来上がった片方がぴこぴこ頭の横で動いてて可愛いな。



「ほれ出来たぞ。エリナ鏡で見せてやれ」


「はい、ミリィ! すごく可愛くなったよ!」


「わー、すごくかわいー、おにーさんありがとー」


「おう、と言っても風呂に入る時には解いちゃうし、風呂上りはリボンで結ぶの禁止だからな」


「うんー、おにーさんだいすきー」


「お兄さんミリィが食い物以外で食いついたのにびっくりしたよ。はい次のがきんちょー」



 並んでる順番をよく見ると、小さい子を優先してあげてるんだな。

 マジで良く出来たガキんちょどもだわ。

 残りの三人にもリボンを結んでやる。

 何故かみんなツインテールを希望した。

 髪の長さが全員違うから色んな長さのツインテ天国になってしまった。



「エリナちょっと来い」


「何? お兄ちゃん」



 無防備にぽてぽて近づいて来たエリナのリボンをほどく。

 


「あー何するのお兄ちゃん!」


「みんなツインテにしたからお前をポニーテールにしてバランスを取るんだよ」


「ぽにーてーるも好きだから良いけど、ちゃんと言ってからリボン解いてよ」


「うっさい、良いから座れ」


「はいはい」


「お兄ちゃんは返事にはうるさいんだぞ」


「はーい!」



 エリナの髪をポニーテールにする。余ったリボンも一緒に結んで豪華にしてやる。



「よし、これで良いか」


「わっ! お兄ちゃんこのポニーテール、リボンが増えたおかげでもっと可愛くなったね!」



 手鏡で自分の髪型を見たエリナが驚く。



「じゃあ今後お前がポニテにする時はリボンを二本使うか」


「うん! うん!」


「おにーさん、わたしもぽにてにしてー」


「「「私も!」」」



 結局風呂の時間になってリボンを解くまではポニテ天国になるのだった。

 明日はエリナをおさげにしてやるか。

 三つ編みでもいいな。

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