第一章のあとがき(ネタばれあり)
長い間、お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。連載中、毎日「いいね」やコメントをくださったみなさまに励まされて、ここまでたどり着くことができました。本当に感謝の言葉ばかりです。
この二人は、本編である「田舎の犬と都会の猫」の後半から登場するキャラクターです。当初は、主人公である田口と保住に敵対するキャラとして設定いたしましたが、書いているうちに、なかなかのキャラに仕上がって、「これは面白い話が書けるかも?」と思い立ったのが、このお話の発端でした。
間延びするかなと思いつつも、やはり外せなくて、二人の子供時代、中学生時代、そして今という構成にしました。本当は、昔のエピソードは回想的な感じにしようと思っていたんですけど……。やはり、この二人にとっては、子供の頃からの流れが外せませんでした。
今までは引っ張っていたと思っていた自分が、いつの間にか大人になっている雪に引っ張られている。37歳にもなって、やっと大人になろうとしている実篤は、本当にバカですよねぇ。私だったら足蹴りだよな……。
少しは実篤の成長ぶりを感じていただけたら嬉しいです。
二人のお話はとりあえず完結ですが、このお話には、メイン次回作への伏線をたくさん盛り込んでおります。澤井の野望、実篤と雪の今後の関係性、
ああ、実篤と雪は、結構好きなカップルなので、またなにか思いついたら書きたいな~と思っております!そして、篠崎さん。このシリーズで初の女性キャラにしてこの存在感!みなさまからもご意見を頂きましたが、私も結構、雪と篠崎はいい感じになるのではないかと思います。実篤と付き合うより、よほどいいのか?どうか……。3人の泥沼3Pですか?!それはそれで面白そうですね!考えてみよー。
ともかく、この度は、本当にありがとうございました。今後も、メイン作品で二人が登場するかと思いますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。
―令和二年九月十八日 雪うさこ―
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