お久しぶりです。
これまでは魔物相手だったけれど、今回は人を。我に返ると共に恐怖に包まれながらも尋問の場に立ち合おうとする姿は稀有な強さを思わせます。
助けに入ったハイジに縋り付く様は、本作で貴重な甘いシーンの一つとも言えるのでしょうか。
二人の絆の深さを感じました。
作者からの返信
> 蒼翠琥珀 さま
コメントいただいていたのに気づかずすみません(汗。
ありがとうございます!
この辺りから物語がどんどんキツくなっていくので、読むのをやめてしまわれる方も多かったです。
でも、決めていた結末につなげるためにどうしても必要なお話だったんですよね。
ぼんやりとしていたハイジとリンの関係を明確にしたかったという意図もありました。
> 貴重な甘いシーン
リンに「この流れならくっついても剥がされない!」という打算があったかどうかですね(笑。
お読みいただきありがとうございました!
ここは、かなり、重みを感じるところですね。
リンの強さ…というか、強く在りたい、気持ちの強さというか。
それに対するハイジの優しさと諦めと。
これまでと、これからの、分水嶺の予感。
んー、ぞわぞわ。贅沢な読み方させてもらっております!
作者からの返信
> @hikageneko さま
お読みいただきありがとうございます!
はい、まさに分水嶺です。
これまで「人に害する魔獣、V.S. 人間」の図式だったのが、ここから「人対人」に変わります。
読み取っていただけて嬉しいです。
あと、書きながら想像以上にハイジとリンの距離が縮まらなかったので、ここらでちゃんと関係性をはっきり表現したかったというのもあります。
技術不足でなかなか伝わりにくい色々を感じ取っていただけて幸せです。
引き続きよろしくお願い痛いします!