エレインとレイナ。なんて哀しい運命の姉妹なんだろう。残酷な運命に翻弄されながらも、最期は一緒に逝けたことが救いだったのかな…。
死を恐れていたのに、最後に『優しい』と感じるなんて…。
ああ情緒がやばい。こういうのは抉られる。あああああビスケットぉ…(混乱)
Twitterで投稿されてたイラスト(保存済み)を思い浮かべながら読んだよ…!(´;ω;`)
作者からの返信
国を思うあまり魔物になってしまったエレインと、同じく人ではなくなった体で、非道を行う姉のそばにそれでも居続けたレイナ。舞ちゃんのいうように、一緒に逝けたことは、きっと救いになるのでしょう。
恨み続けた結晶石(を宿すレティシア)の前で、優しいーーと死を受け入れるエレインは、ようやく人に戻れましたね。
そしてビスケットォォォォ!!小物大好きマン登場!!
ピクルー作ってみてよかった!やっぱりイメージがあると、鮮明さが違うよね!
舞ちゃんの情緒が早く戻りますように…。
この章の締めくくりは、ほんのちょっぴりクスリと笑える箇所も入れつつ…このしんどい話を優しくしてみました。次話、お楽しみに♡
ビスケットを分け合いながら国の未来を誓った姉妹の過去が泣かせます……。
ようやく長い苦しみから解き放たれ、彼岸へ旅立つことができたのですね……。
「死は優しい」至言だと思います。死以上の運命を背負ってしまった者にとって、死は救済ですね。
作者からの返信
ビスケットォォォ!。゚( ゚இωஇ゚)゚。
彼女たちにもこんなに純粋で可愛い時期があったのです。それを狂わせてしまう結晶石の恐ろしさ。その石を使われることがどれほど危険か、レティシアは幸か不幸か再確認してしまいましたが……でも今回は悲しい姉妹を救う事ができて良かったかな。アレスたち初めての戦いと言う事もあって、これでちょっぴり距離も縮まればいいかな……なんて思いながら。
死を拒否して願いに縋り、死を恐れて魔物になり、最後は救いを求めて死を願う。実際に永遠を生きるのって、人であろうと魔物であろうとつらく悲しいだけですよね……。
レティシアは、エレインたちにとって紛れもなく優しい死を与えることが出来たと思います。
哀しいなぁ(ノ_<) でも、最期に心を取り戻せたのは救いですよね。姉は妹を、妹は姉を、取り戻せたわけですから……。
地上のロッドが炎に巻き込まれてないかちょっとだけ心配になりつつ!
こういう場面でアレスとレティシアの「こうするべき」がちょいちょい対立するの、面白いなぁと思います。いつも軽くぶつかって、それでもそれぞれの想いを尊重できているという。レティシアもアレスも自己主張が苦手なわりに結構頑固な面ありますよね(笑)
作者からの返信
魔物と化した姉妹を救うにはこれしか方法がありませんでした。
アレスもレティシアも炎で浄化、は変わりないのですが、レティシアは結晶石を持つ者として姉妹の悲しみに深く共鳴してしまったので、魂は助けたいと願ってしまったんですよね。
アレスは逆にそこら辺は現実的。レティシアの気持ちもわかるけど、現状手立てがないなら魂を浄化するより体を燃やす方を選択するタイプ。冷静に場を見極めてるって言ったらそうですが、ちょっと冷たいとも思われ……そうかもしれない?
ロッド心配してくれてる(笑)ありがとう!
そこは飛竜もわかってますよ、きっと。ここまで乗せてきてくれたしね!
とはいえあとで「お前なぁ!たてがみちょろっと燃えたぞ!」って言ってるのもおもしろそうですが(๑´艸`๑)
アレスとレティシアのこと、私よりよく知ってくれてて嬉しい!
自己主張苦手のくせに頑固って……笑ってしまった。似たもの同士だったんだね……こりゃ惹かれ合うのも時間の問題かな(≖ᴗ≖ )
哀しい最期でしたが、本当の姿を心を取り戻したのがせめてもの救いだったのかもしれませんね。
どうぞ安らかに……。
作者からの返信
エレインにとって唯一の救いは妹のレイナがずっと見限らずにそばにいてくれたことにつきますね。
結晶石の悲劇をより具体的に示したくってこの章のお話を書いたのですが、想像以上に悲惨なガルフィアスとなってしまいました。大きすぎる力は、ホントに危険ですね(இдஇ )