甃37 ドラ大陸遠征
「一体なにやってんだろー?」
と、キャンプの用意
豪華な小屋作って、風呂作って、ベッド作って、、
女子達が晩飯作ってるのを手伝って、食い始めてから、そう思い始めた。
まじキャンプだけ、だったら、まぁ納得行くんだが・・・
ドラゴン大陸への遠征?・・・・・・
増えすぎて溢れ出してこっちの大陸に流れ込んでくるので、被害甚大は免れない。なので先手で討伐しちゃえ、ってのは、まぁわかる。
でも、そのわかる、ってのと、実際にその行動しているとこの、
これじゃナイんじゃないか?
感が半端ない。
だってなー、、、
今
豪華なコテージ8つ、ちゃんとしたテーブルと豪華な食事、、清潔な衣服で食事している全く薄汚れてさえいない風呂上がりの者達。
全く似合わねぇ!
納得かねぇ!!
「ん?遠征は、楽ちんなほど勝利の可能性は高くなるんだぞ?」内神
理屈ではそうですが、ぼくのオツムはうけいれません。
「まぁなんだ、男のロマンがそう言っているのであろう?マイダーリン?」
「うーん、まー、、そーなのかなー?」
波の音を聞きながら豪華で寝やすいベッドでもふもふのお布団にくるまりながら、嫁に腕枕して眠りにつく。
ーー
絶景だな、、、
うじゃうじゃいるね、、、
これじゃ、あふれでてくるのもわかるわ、、
渋谷かよ、、
佃煮になる感じだよな
あ、いいかもね、作れるかな?
まずいってよ?
という会話を呆れながら聞いている皆の連れ達。
やっぱアレだな。ああ、アレだよ。うん、アレですねぇ、、。まぁ、ダーリンらしい。こんなもんでしょう?。
ちなみに最後のセリフは我が嫁。その前のは山田嫁。
やっぱ慣れ度が違うね♪
ちなみに連れ達は、その光景を見た時にはびびりまくっていた。
いや、あんたら、もうかなりイケる口なんだがね?
20匹も200匹も2万匹もかわらんだろう?
多いほうが楽っチュー話もあるけどねー
「んじゃ、俺らが手本見せるから、そのあと嫁婿チームでやってみてください!」と神田教官♪
んじゃいくか?
おー、
久々ねー、
うん、なんかワクワクするわね、
一気に行くからな?
おー!×4
めぇてぇおぉーーすっとらいっくぅううううう!!、と沖田。
おお、沖田もそれ覚えたのか、、、らしいっちゃーらしいが、、、
「全員退避してねー」とのんびりアナウンス神田
「一時、島に戻りまーす!!」俺が皆を強制転移。
島のコテージ村wの中央の「居間広場」w
「こんだけ離れりゃ、だいじょうぶだろ?津波とか、、」
「あ、津波かー、、まぁ、ここまで来るまで時間かかるからな、」神田
くるんだ、、
あ!流れ星!!と、無邪気な嫁達。
その流れ星が、ドラ大陸方面に行き、、、
ずどどどどーーーーんんんんん、、、、と低い響きが届く。
俺達は茶の用意をしていたので、少々休憩する。
たあいない話をし、少々茶を楽しんだ。
ここ別荘地にいいねー
ああ、でも最前線としても確保しときたいな、いつまたドラが湧き出すかわからんし、、
んじゃ最前線別荘で、、(山田嫁)
まぁ普通の人たちにはきっつい最前線だよな?
山梨さん、砦作れば?
海にダンジョンってあったっけ?ありゃー、ここでもいいけどなー。
つーか、ドラ大陸に拠点作るほうが狩りやすくね?
それだ!!!
とかね、、、
で、
「んじゃ、そろそろ津波きそうだから、あっちにいくよー!」
で、今度は神田が全員を。
なんか事ある毎に、皆がどんどん強くなっているのが確認できちゃうんだけど、、必要ないよな?コレほどの強さ、、
『まぁ、強い魔法があればあるほど、科学なんぞの発展を抑制できるから、ある方がいいんだよ』
「そうにゃ。内神、いいこというにゃ!」
え?そうっすか?えへへへ〜
シュン!!
「・・・・・・・・・・・・」×全員
・・・・
「「おい、、俺らの狩る分、どこにあるんだよ?」」山梨、山さん
・・・・
見渡す限り、一面の月面?まだ大地がくすぶっている。
「あ、、、すっげー奥の方に何千匹かいるよ?」俺
「しかたねぇ、そこまで行くかぁ」と、夜髏死苦とチーム山さんが消える。
俺らも後を追って見る。
シュン!
「おらおらおらぁああああああ!!!」
から始まるいつものパターン。
単なる殺戮だよねー?
ああ、ドラゴンらしさのかけらも出せぬうちに討たれてる、、、
ブレス吐いたって同士討ちしているだけだし、、
大体、ドラゴンが山梨さん達の動きに全くついていけていないじゃん
「あの人たちも、神田さんの訓練受けたんですか?」小田の婿
「え?いや、彼らは極普通の冒険者ですよ?」神田
・・・・・・
だろうよ、どこが極普通なんだ?って思うよな?
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